小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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 皇居でも梅の花が咲いているようです。
 薔薇科。春を感じさせる花です。

  「白梅や ひと日 南を あこがれぬ」
石川啄木

 蕗の薹を摘んできて、切り刻んで炒めます。
 これを、味噌にいれて少し砂糖で調味します。
 蕗の薹みそのできあがり、春の香りが
 強く、口の中に広がります。

  こんなにたくさんの雪が積み上げられていますが
  道路には、雪はなく、屋根の雪もほとんどなくなってきました。
  今年は早く冬が来た分、早く春の息吹が感じられます。
  小野川温泉の月が昇る山、月山も春の芽を準備しています。

  蕗の薹が出回り始めています。天ぷらにしていただきますが
  春の匂いがぶーんと漂ってきます。



 3月3日、桃の節句のひな祭りに飾られる
 ひな人形。娘さんの幸福を願う行事とされます。
 このお雛様は、平安宮中の十二単衣ですね。

  房総はずっと開花時期が早いようですが、
  東京あたりでももう満開でしょう。
  油菜科。種が油分が多く菜種油をとる。
  菜の花畑に入り日薄れの曲を思い起こすのは
  もう、古いジェネレーションでしょか。

  吾妻荘の中庭には、まだこんなに雪が残って
  います。でも、もう、春先の陽気で蕗の薹も
  池端に咲いています。


  まだ大雪をかぶっている庭の池端に
  静かに、ふきのとうが咲いています。
  今年は、春が早いですね。
  菊科。葉っぱを天ぷらにしていただく
  最も早い春の草花です。

  吾妻荘の中庭の聳える米栂の大木
  に1メーター近くもある雪の玉が
  乗っかっています。今年の厳しい  
  大雪の跡を物語っていますが、今日は
  雨が降って、温泉街は、すっかり春めいて
  います。