小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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 これは、吾妻の白猿を黒田清美さんが撮った
 ものです。里に下りて柿を食べたり、畑のものを
 採ったりするようになってから、大分経ちますね。
  冬が近く、時々猿を見かけます。


シクラメンのかほり


作詞 小椋 佳 作曲 小椋 佳


真綿色したシクラメンほど 清しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちにかけた言葉に
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて過ぎてゆきました
うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない
恋する時の君のようです
木もれ陽あびた君を抱けば
淋しささえもおきざりにして
愛がいつのまにか歩き始めました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう

うす紫のシクラメンほど淋しいものはない
後ろ姿の君のようです
暮れまど惑う街の別れ道には
シクラメンのかほりむなしくゆれて
季節が知らん顔して過ぎてゆきました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう


 萌やし室の中を覗いて見ましょう。木を
 縄でくんで萱でおおいます。その下に
 廃湯が通る溝に湯が流されており、両脇に
 藁が敷いてあります。この藁の下に土が盛って
 あって、豆やあさずきの種を蒔き発芽させ
 (萌やす)有る程度成長したところを
 収穫します。

 温泉の廃湯を小屋の中に引きます。
 室の温度が高くなってきます。藁を
 かぶせて、ウドや豆、あさづきなどを
 栽培します。

 温泉熱を利用した萌やし場は、もと西裏公園
 あたりにあったといわれ、塩田が次第に
 海塩の商品流通とともにすたれ、代わりに
 萌やし場として温泉の廃湯利用がなされたものでしょう。
 
  小野川名物、豆萌やしをご賞味ください。
 


 家庭画報の国際版に吾妻荘掲載されました。
 有り難うございます。
 2007年、冬季号 VOL。14
  山形の温泉特集欄です。

 金池の静かな住宅街、少し小高い丘の一角にこの
 十字架が刻まれた墓石が眠っています。
  中世後期、カトリックの東北伝道の拠点となった
 この地で上杉の重臣であった甘粕右衛門が改宗し
 深くキリスト教の教義を研究したといわれます。
  米沢だけで、3000人。置賜一円で1万人の
 キリシタンがいたと言われていますが、幕府の
 弾圧が厳しく、50数名のキリシタンがここで
 殉教したといわれます。
  今から400年近くまえのことです。

 熱帯の植物です。花が蝶の舞っている
 姿なのでこの名が付いたものでしょう。
  
 とても息の長い花でもう三か月も咲いていますね。

 レモンを散りばめて身の締まった
 大根を甘酢に漬け込みます。

 食の自然遺産 雪菜は、長岡菜と遠山蕪
 の自然交配でできた種といわれています。
 遠山蕪は、上杉藩が新潟から持ち込んだ種
 と言われていますが、今が旬ですね。