こちらのお宅は鉄骨造です。
建ててから30年以上経つのだと聞きましたが、鉄骨自体はとてもきれいな状態です。この先何十年と、まだまだいけそうです。
解体が始まりましたが、「劇的ビフォーアフター」のような派手なパフォーマンスはありません。出来るだけ既存を生かしたリフォームですので、一つひとつ丁寧に解体していました。
解体工事が始まりました。
大切なご縁。
先日、Nご夫妻から急に連絡があり、知人が家づくりのことについて設計士に話を聞きたい、というご相談がありました。
もちろん、Nご夫妻の大切なご友人ですので、時間を取ってしっかりと対応させていただくことを約束しました。
昨日がその打ち合わせの日。
どんな相談なのかと少し緊張しながら伺いましたが、そんな心配は無用でした。ご友人のMご夫妻と家づくりに対する考え方がぴったりと合い、とんとん拍子に計画の内容まで、時を忘れて話し込んでいました。
その帰り道、Nご夫妻宅に立ち寄って、お手伝いすることになったことを報告しました。
実は、Nご夫妻ともフィーリングが合うんだという話を聞いて納得。このご縁に感謝して、Mご夫妻のこだわりとライフスタイルをデザインしたいと思います。
ご実家のすぐ隣が計画地。打合せのあとに現地写真を撮ろうと思っていたら、辺りはすっかり暗くなり、後日撮ることにしました。
寒い中、お見送りありがとうございました。ドリカムの「未来予想図Ⅱ」ではないですが、角を曲がるまで見送ってくださった、バックミラーに映る二人の姿が印象的でした。
あまりの数に、びっくり。
各工種の担当者に集まっていただき、現地を見ながら一発で打合せ・調整を行おうと、クライアントのお父様にも立ち会っていただきました。
全ての工種が集まったので、あまりの数にちょっと驚いてしまいました。駐車場も満杯。
でも、一度で各取り合い・問題点が解決されたので、こういうやり方も案外いいかも、と思いました。
三者による打合せ。
今日は初めてビルダーさんにも参加していただき、最終的な工費やスケジュールの調整をさせていただきました。
十分、クリスマスに間に合いそうです!
その後、クライアントさんに照明器具の相談を受け、その場でいい案が見つからなかったので、持ち帰って宿題とさせていただきました。
青空にそよぐ、五色絹。
本日は上棟式。
これまでの各職方への慰労と今後の工事完成までの安全を祈願するものです。
写真のように五色絹を飾った柱を掲げ、上棟式を行っていることを神々に知らせます。
上棟を迎えると、ようやく空間の様子が見えてきます。
クライアントの夢が膨らむ瞬間です。
その証拠に、Iさんはひとり2階に上がって、写真をバシバシ撮ってました。
クライアントさん。
お父様とご親族。