まだ2回目の打合せで、しかも先日たたき台の平面・配置計画をご提案したばかりなのに、模型を作ってしまいました。
今日は奥様もご参加していただいての打合せです。
先日のたたき台の成果があったようで、ご主人から配置計画についての具体的なご要望・質問などをいただき、有意義な協議を行うことができました。
私自身、問題視していたところも解決でき、ご主人・奥様が重要視していたことも盛り込むことが出来そうです。
ということで、プランも変わってしまうため模型は没。
でも、描いていたイメージ・考え方を伝えるには最高の手段です。具体的なイメージがない段階なので、平面・立面の紙ベースではうまく伝えられないと考えていました。気に入っていただけた様子ですので、無理して作った意味がありました。
模型でイメージをつかみながらの打合せ。
庇(ひさし)。
車庫から続く自転車置場の庇(ひさし)。
1mほどの持ち出しでカッコはいいのですが、荷重を支えられるように垂木を車庫側に延ばしています。
しかも通常のように梁上端に取り付けると高すぎてバランスを失うため、あえて下端に。
リビング。この現場は造作工事がとにかく多い。ご覧のように集成材の山。大工さんには腕の見せ所といったところでしょうか。(さっぱり進まないと嘆いている声が聞こえそうです)
良さそうなタイルサンプルを取り寄せたので、クライアントさんにタイルも決めてもらいました。
ビフォー・アフター。
24日のイヴ、書類と共に無事にお引渡しになりました。
ツリーと一緒にどんなライフスタイルが展開されていくのか、楽しみです。
きっとこの先も、セルフビルドされた家具や小物たちが増えていくのでしょうね。
ビフォー№1
↓
アフター№1
ビフォー№2
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アフター№2
【ツリーの見える部屋】
ファースト・プレゼン。
今日は【白壁の家】のファースト・プレゼンです。
というのになんと!時間を1時間勘違いしていて、大遅刻です。
それでもご夫妻は、この雪で事故に巻き込まれたのではないか、場所を間違えたのではないかとご心配してくださり、温かく迎え入れていただきました。本当にありがとうございました。
肝心のプレゼンはと言いますと、自分でも面白いと思っていた1階プランについては、気に入ってもらえた様子でほっとしました。
2階と外観については、新たな条件をいただくことが出来ましたので、次回はしっくりいくものが提案できそうです。
こだわった家具をいくつかお持ちで、新しい家でも使うということで、今日は寸法を実測させていただきました。その中でひときわ大きな時計が目に留まりました。写真では伝わりにくいですが、デカイです。
これもクライアントさんのこだわりです。
早いもので、竣工検査です。
【ツリーの見える部屋】あっという間の竣工を迎えました。
クライアントさん自作のランプシェードと家具たちが、美しく納まっております。
クライアントさんとお父様にも立ち会っていただき、無事竣工検査が終わりました。
外壁もきちんと納まっております。
最後にクライアントさんご夫妻で「ツリー」をデッキに飾って、主役が納まりました。
【ツリーの見える部屋】