本日の目的はカーテン類を決めることでした。
担当の竹野家具店のMさん。サンプルを持ってきていただき、現場に当てながらイメージに合うものをアドバイスさせていただきました。
2階の縦型ブラインドも。
そこに融資担当の同級生のS君が。
前から見てみたいと言ってくれていた、建築士のSさんも途中から参加。
この家は人が集まる家になりそうです。
人が集まる家。
検査ずくめ、最終確認です。
昨日は検査ずくめの日でした。
最初に、建築確認の完了検査。問題なくパスです。
続いて、第三者機関・ホームリサーチの品質検査。こちらも特に問題なしです。
最後にクライアントさんにも来ていただき、建て主及び設計事務所の完成検査。
トップ写真のように、建築・電気・機械設備の各ご担当に立ち会っていただきながら、建物内外部ともに細かく確認させていただきました。
多少の気になる部分をお願いしましたが、大きな不具合なく完成しておりました。
工事担当者の皆さん、厳冬の工期の中、たいへんありがとうございました。
写真は、クライアントさんが初めて車庫入れしています。車止めの位置を確認するためです。
昨日はとても寒かったので、検査終了後、クライアントさんに温かいコーヒーを振舞っていただきました。
ようやく見えてきました、ライフスタイル。
先日の土曜日に、3回目の打合せ。
前回、ご夫妻の住まい方への考え方、好きなデザイン、優先事項などがかなり明確になりましたので、今回はそれを思い切って表現してきました。
打合せ時間は5時間を越えましたが、今回の検討過程において抱えていた問題点や提案事項、確認事項をじっくりと話し合うことが出来ました。
自分の中で抱えていた階段廻りの問題点。空間上の物理的な制約、予算の制約などから、階段周りに要求されていた複数の機能性、デザイン性などの全部を網羅できずにいたパズル。
解決策を3案程度示しましたが、あとはライフスタイルで何を優先すべきかで、おのずと答えが出てくると思います。
ようやく、見えてきた(かな?)
既存建物調査で、可能性を検証。
この穴は、既存建物の天井内を確認するために開けたものです。
現在検討中のこの計画は、作業場・倉庫として使っている既存建物がキーポイントになっています。
解体などの予算がどのくらいかかるのか、計画を大きく左右すると判断しましたので、専門の業者さんにも来ていただきました。
ご主人いわく、「小さいころの記憶で、この辺に鉄骨の梁があったはず。」
ということで、了解を得て穴を開けてもらいました。
なるほど、ご主人の予想通り立派な鉄骨梁が現われました。
「どこでもどあ」がほしい。
ドラえもんの道具の中で、一番ほしいものは「どこでもどあ」。
先日は、一日でまわるところが3箇所。移動距離で400kmを超えました。天候の悪さもあり、イメージ通りには進まず。はやり、「どこでもどあ」か。
さて、そんな一日でしたが、Mご夫妻との打合せがありました。
前日にご主人からご要望の電話をいただきましたので、なんとか少しでも反映しようと直前まであがきました。
前回もそうですが、今回も基本設計における重要な作業をしていることを実感しています。
まだこの段階においては、前回と異なる要望が出てきても(全く反対の与条件が出てきても)設計変更とは言いません。
クライアントさんも本当にほしいもの(ほしいライフスタイル)がまとめられないのが当然です。ある程度のたたき台や、そこからのコミュニケーションによって、本当にほしいものが引き出されるものだと思っています。
それを受け取る側の設計者も同様です。同じことを言われても(同じ写真を見せられても)、その根底にあるクライアントさんのほしいものが違って見えたりします。
これらの過程が、まさに設計だと思っています。
前回よりも更に見えてきましたので、次回までいろいろ考えたいと思います。
ところで、写真の仮柱。横から見た「どこでもどあ」に見えるのは私だけでしょうか(笑)