2007年4月15日(日)に「プチ建てよう会」と題して、昨年「第1回山形の家づくり大賞コンペ」で、みごと入選された「季節の見える懐かしい家」の見学会を行いました。
建築主さんは、建てよう会にも参加してくださっている森谷さんです。設計者は設計工房・岳穂舎の富樫さん。建てよう会の専門家メンバーです。
玄関までのアプローチ。黒で統一されたシックな外観です。
玄関土間です。昔懐かしい雰囲気でいっぱいです。
1階ホール脇の小上がりの和室です。
参加者たちが真剣に見入っています。
和室からホールを見返した写真です。
和室壁面の飾り棚です。古い足場板を使ったおしゃれなデザインです。
和室のちょっとした明かり窓です。
設計者の富樫さんから説明を受けている参加者。
森谷さんの奥様です。和室に対面しているキッチン。
ホールは子供たちの遊び場。その1
ホールは子供たちの遊び場。その2
ホールは子供たちの遊び場。その3
2階通路の本棚と明かり窓。
2階子供室から見える景色に感動。
2階通路でなごむ参加者。森谷さんの趣味が垣間見られます。
お休みのところ、快く迎えていただいた森谷ご夫妻にとても感謝申し上げます。ありがとうございました!
【応募作品のポイント】
どこか懐かしいような家にしたいと思いました。イメージは、私が小学生の頃に住んでいた「茅葺きの家」の土間と板の間、妻の育った家の白壁と黒光りした柱。明るいだけではない、隅に暗がりの残るような家。そして東には大岡山があるので、毎日山を見れるというのは、それだけで季節を感じられるのではないか。あるものは見ようと東側の眺めにこだわりました。結果、建築士さんの様々なアイデアと、職人さんたちの素晴らしい技術で、満足度120%の家が出来ました。
(やまがたの家づくりの本より抜粋)