型枠(かたわく)は、コンクリートを流し込んで、意図した基礎形状を造るための金型です。
打設したコンクリートを設計どおりの位置・寸法・形状に保ち、コンクリートが必要な強度に達するまで支持する仮設の枠組で、木製型枠と鋼製型枠があります。
写真は、木製型枠です。通常「コンパネ」と呼ばれる合板パネルですが、これはコンクリート型枠用パネルの略称です。
鋳物は金型のとおりに出来上がりますが、コンクリート基礎も型枠のとおりに出来上がります。
鋳物は気に入らなければ型をつくり直し、炉で溶かすこともできますが、基礎はそういうわけにはいきません。
職人さんの腕が問われます。
型枠(かたわく)は、基礎を造るための金型です
2004.11.18:kanauchi:[Topics]