地縄張りは、原寸大の配置図です

  • 地縄張りは、原寸大の配置図です

建物を建てる前に、敷地に縄を張って位置を示します。
まるで原寸大の配置図です。

縄を張るための杭を「地杭(じぐい)」と呼び、縄やビニール紐を張って位置を示すことを「地縄張り(じなわばり)」と呼びます。

俗に「領分を示す」意味に使われる『縄張り』というのはこれに由来するものです。

よほど大きな建物でなければ、地縄張りを見て「意外と狭いなあ」という印象を持ちます。高さ方向のボリュームを感じていないためだと思います。

設計者は、地縄が設計通りの位置であるか、それが敷地・周辺の状況に対して妥当であるかを再確認します。

また、建築主にも確認してもらい、敷地に対する建物のイメージを膨らませてもらうことが望ましいでしょう。 

2004.10.23:kanauchi:[Topics]
山形での大切な家づくりを
心を込めてお手伝い致します。
オリジナルなデザイン、最適な工法と間取り、良くなるリフォーム、最良の土地探し等々、住まいのことなら何でもお気軽にお声がけください。
株式会社 金内勝彦設計工房
〒990-0811 山形市長町2-3-17
TEL:023-666-7517
FAX:023-666-7518
一級建築士事務所
(山形県知事登録(1104)第1720号)
  • 新着コメント
  • 2022.08.05 

  • 2022.08.05 

  • 2022.08.05 

  • 2022.08.05 

  • 2022.08.05