この巨大わらじが２年ぶりに帰ってきました！
先日、高畠町の「わらじみこしまつり」の取材に行ってきました。
このわらじみこしまつりは、1976年から続いてきたまつりで、「冬の風物詩」とも呼ばれていました。
ですが、担ぎ手不足などの理由で、去年途絶えてしまったんです。
地元の「羽山若連」や大日如来の保存会の皆さんを中心に、「なんとしても復活を！」という機運が高まり、さまざまな運動を展開。
担ぎ手の募集や広報活動などに力を入れ、地元以外にも米沢市や南陽市などから担ぎ手を集めることに成功。
そして、地元の「若い力」中学生も10人ほどが参加することになり、あわせて約40人の担ぎ手が集まりました。
一度は途絶えたまつりでしたが、見事に復活を遂げました。
この日は、２年ぶりのみこし行列ということで、その力強さ・迫力も２年分！
「ワッショイ！ワッショイ！！」の威勢のいい掛け声！
沿道に集まった人！人！！人！！！
そして、担ぎ手たちに容赦なく浴びせられる水！
冷え込んだ一日だったのですが、その熱気は本当にすばらしいものでした。
「復活してくれて本当にうれしい」という地元の皆さんや担ぎ手の皆さんの声を聞き、こちらも嬉しくなりました。
それから、「これからも、絶やさずに続けていきたい」という決意の言葉。
本当に頼もしいと思います。きっと来年も、今年以上の熱気に包まれることと思います。
置賜では、冬ならではのイベントのシーズンを迎えています。
米沢市の雪灯篭まつり、南陽市の雪灯りまつり、高畠町の冬咲きぼたんまつりなどのお祭り。
川西町ではスノーシューでトレッキング体験がありますし、小野川ではかまくら村が出現します。
もちろんスキー場ではスキーやスノーボードも楽しめますし、飯豊町のスノーパークでスノーモービル！というのも注目です。
ぜひ、冬ならではの置賜を楽しんでみてくださいね！
などと言いつつ自分は超インドア派の西村でした。
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