メモ
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②「器と球根(苗木)選び」その2
次に、球根(苗木)を準備しましょう
ダリアの鉢栽培には、「球根」と「さし芽苗」の2つを用いることができます。
①基本的には球根を使用しますが、鉢(10号鉢:直径30㎝程度)の中心に発芽させるためには、5~10㎝程度の小さな球根を使用する必要があります。
なお、大型プランターを使用すると、球根の大きさに左右されずに、かつ2株以上の栽培も可能となります。
②ダリアはキク科であることから、さし芽苗を作り、それを鉢栽培に使用することができます。さし芽苗の場合、鉢植えの中央に植え付けることが容易となります。
※次回は、さし芽苗の作り方、作業手順を写真など使って紹介します。
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いまやダリアは切り花で一年中鑑賞することができるようになりました。これは、温室での周年栽培の広がりによるものです。
しかし、屋外(露地)での栽培ではダリアが最もきれいに咲き、そしてたくさん花をつける季節があります。
問4
ダリアが一番きれいに咲き誇る季節(露地)は、いつでしょう。
①春、②夏、③秋、④冬
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現在、ダリアは世界各地で栽培され、多くの方に愛されています。
さて、原産地から各地を駆け巡る中で、ダリアはいろんな名前で呼ばれてきた歴史があるようです。そこで、ダリア(Dahlia)の名前に関する設問です。
(写真は、ダリア・ロゼア:花の西洋史辞典より)
問3
ダリアの名前について、
ダリアは過去にいくつかの別の名称で呼ばれましたが、その名称に使われていないものはどれでしょう。
①天竺牡丹、②アココトリ、③南蛮菊、④ジョルジーヌ
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検定の設問や答えについては、積極的に科学的なデータに基づいたものとしたいと考えていますが、一部、史実や言い伝え、又、私本人の栽培経験に基づくもののあるかもしれません。この検定は、ダリアの普及や知っていただくために始めたものですので、その点はご了承ください。
ダリアの魅力は、その多彩さにあると言われています。その中でも、花径の大きさが豊富で、小さいもので3㎝程度のものから大きなものまで存在します。そこで、ダリアの花径についての質問です。
問2
ダリアは、花径が直径3センチ程度の「小さな花(小輪の一部)」から、「超巨大輪」呼ばれる大きな花となる品種があります。(分類法は日本ダリア会の区分を使用)
さて、「超巨大輪」とは花径を何センチ以上としているでしょうか。
①20センチ、②30センチ、③40センチ、④50センチ
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ダリアの理解を深めるため、ダリア検定を作り・普及してゆきたいと考えております。そのために、これから少しずつ問題を作って、公開し評価をお聞きしたいと考えています。
まずは、50問の設問を日々作成して行きますので、ご覧ください。
問1
ダリアの生まれた国は、次の中でどこの国でしょうか。
(原産地はエリアですが代表的な国です)
①日本、②インド、③オランダ、④メキシコ
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②「器と球根(苗木)選び」その3
さし芽の作り方①
それでは、さし芽苗の作成手順を紹介します。
①さし芽用の土を準備します。専用の土もありますが、今回は鹿沼土の細粒とバーミキューライトを1対1で混合し、さし芽床に使用します。
②仮植し発芽させ7~10㎝になった若芽を、根元からナイフなどで切り取ります。
③切り取ったさし穂は、きれいな水で30分程水揚げを行います。
④最後に、さし穂に発根剤を塗布し、さし芽床にさし込みます。
なお、発根までは約1週間、さし芽苗の完成まで約15日程必要となります。