ダリア日記

川西ダリヤ園「感謝ディ」

いよいよ明日、川西ダリヤ園が閉園の日を迎えます。
記録的な猛暑の中で、過酷な日々を送ってきたダリア達も、10月に入りようやく満開期を迎えることができた。例年より観賞期間は短かったけれど、シーズンの終盤にはこれまでに見たことのないような、驚きの景色を見せてくれた「ダリア達」 ありがとう・・・

明日11月3日は、川西ダリヤ園の最終日。恒例の「来園者の感謝デー」で、切り花のサービスを行うことになっています。(詳しくは川西町観光協会HPまで)

昨日からの強風と大雨で、ダリアも深く頭を下げています。
白花は寒さに特に弱く

台風が見本の南を関東方面を目指してを北上を続けている。夏の便りの一方で、東北は冷たい北風の日々が続いている。今朝も「ぶるっ!寒い」、鉛色の暑い雲が空一面を覆っている。

ここ数日の寒さにより、庭のダリアにも痛みが出ている。特に白花は寒さなどの環境の変化に弱く、花弁が外側(裏側)から、茶褐色化しているものもある。
ガーデンダリアの鑑賞も大終盤!

5日ほど前は快晴のために暑くて、半袖がほしいほどだった気候が、昨日から一転、各地で雪の便りが聞かれ、山形でも月山など雪模様が放送されていました。
今朝、厳しい寒さの中で起き、屋外に出ると置賜盆地を囲む周辺の山々も白くなっており、冬の到来を目の当たりにしました。標高1000m位まで白くなっていたでしょうか。

そして、ダリアの季節も間もなく終わりと告げます。
この季節、東北地方のダリアのガーデン(公園)、庭で咲いているダリアも中心の黄色い部分が見え出し(露心)、虫たちが忙しそうに訪問している姿が見られます。
カワイイ、プチダリア

過日行われた「かわにし産直フェア」

1500本のダリアの切り花を使ったフラワーアレンジメントは、花屋さんの皆さんが凄腕を振われました力作揃い。色彩の豊かさや豪華さをそれぞれのコーナーにて余すところなく表現し、会場を一瞬にして「お花のおとぎの国」にしてくれました。

そんな中、一つの作品に私は心を奪われてしまいました。それは、小輪の赤いダリアを頭に付けた2匹のカワイイ犬達でした。(町内の花店「チモシー」さんの作品)
ダリアの消費PR活動!

JA山形おきたま花き振興会ダリア部会では、10月23日〜24日の両日、東京都大田区にある「イトーヨーカドー大森店」において、ダリア切り花の販売会と市場調査(アンケート)を行います。
大田花きと株式会社Fコミュニケーションの協力により実施し、ダリアの魅力を広くPRし、販売促進を目指す取り組みです。
参加者は、ダリア生産者、JA山形おきたま、県農業技術普及課、川西町産業振興課
かわにし特産品フェア2010

川西ダリヤ園開園50周年記念事業の一環として、「かわにし特産品フェア」が今週末の10月23日(土)に、川西ダリヤ園に隣接する「浴浴センターまどか」を主会場にして、華やかに開催されます。
山形の新米「つや姫」の販売や地元の特産品の販売、産直市、産直の関する記念講演会が行われるほか、川西町の顔であり、一番の特産品と言える「ダリア切り花」を使ったアレンジメント展示が行われます。

特に、ダリアのアレンジメントには1500本のダリアが用意され、地元の花屋さん5名が腕を競い合う形となったため、すばらしい作品が期待される大変に楽しみな内容となっています。

詳しくは、「かわにし農Side(http://samidare.jp/noside/)」をご覧ください。
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秋田国際ダリア園(秋田市)が艶やかに

この夏の厳しい暑さを乗り切り、10月に入りようやく満開期を迎えたダリア達。一年ぶりに訪れた私を優しく出迎えてくれました。
今年の花達は例年に比べて草丈がコンパクトながら、反面、目線の先に咲き溢れるダリアが実はとても鑑賞しやすいのです。‘VERY GOOD’です。

園内には、素晴らしいダリアの数々のほかにも、ダリアアレンジの展示やガーデンダリアコーナーなど、お楽しみがいっぱいです。

間もなく降霜期に入ります。ダリアの季節も残すところ2週間程度となりました。残り惜しいダリア園にお出かけください。

   
「おきたまフラワーショー」開催される

去る10月13日に、山形県米沢市内の「サティ」を会場にして「第15回おきたまフラワーショー」が開催され、山形県南部の置賜地方の花き農家が生産した花々が展示されました。

出品点数53点(切り花:37点、花壇苗・鉢物:10点、枝物:6点)が出品され、最優秀賞に那須芳美さん(川西町)が出品した「ダリア・アジタート」が選ばれました。その他にもダリアは数多く出品され、受賞されるなど「置賜の花」として、活躍しています。

◆最優秀賞 ダリア・アジタート
◆金  賞 アルストロメリア・コモド 小形泰弘(川西町)
      パンジー・よく咲くスミレ 高橋尚弥(長井市)
      ダリア・ハミルトンジュニア 黒田利和(白鷹町)
      ダリア・純愛の君 吉田祐子(川西町)

写真は、金賞:純愛の君 
ダリアが最高潮に!

この夏の厳しい猛暑を乗り越えてきた「ダリア」が、今、ようやく満開期を迎え、まさに最高潮となっています。夏の暑さが相当のダメージだったようで、9月下旬の涼しさの到来から、ようやく元気になりました。
例年に比べて約一カ月遅れの花盛り、この機を逃すと、来年までの一年間、楽しみを待たければなりません。ぜひ出かけてみてください。


「彩光」が最高!
川西ダリヤ園内にひっそりと咲く「彩光」、今朝は朝日を浴びて輝いていました。
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ダリア切り花が品薄状態

ダリアの旬、最盛期に入り、露地物のダリアの切り花が大量に出回る季節となりました。しかし、今年は猛暑の影響から例年の半数ほどの出荷実績となっていること。
市場、フラワーショップでも苦慮している模様です。(日本農業新聞10月5日号より)
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遊湯ランドはなわの「ダリア園」が満開です。

この夏の暑さを散水と必死の手入れで守られてきた「はなわのダリア達」、9月の気温低下より回復をはじめ10月に入りようやく、草丈も高く伸び、ダリアも本格的な開花期を迎えました。はなわダリア園の皆さんの話では今まさに満開です。
          

この夏の暑さ対策に苦労されてきた、現場の佐藤さんも「ようやくダリアも咲いてくれました。今が満開、一番の見ごろです。しかし、あと、10日もすると霜がやってきてダリアのシーズンも終わってしまう。苦労に苦労を重ねただけに、とても残念だ」と、言っておられました。

今がまさに見ごろの「はなわのダリア」

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2009年における切り花ダリアの実績

財団法人日本花普及センターが「2009年における花き品種別流通動向分析調査」の結果データを、9月1日に公表しました。
その中で、ダリア切り花についても「2009年における花き品種別取扱数量及び平均単価のデータ(上位20品種)」の中にデータがありましたので、ご覧いただきたいと思います。
日本花普及センター(下記)から入っていただき、切り花部門(52品種)をクリック。42ページが「ダリアデータ」になっています。

日本花普及センター