ダリア日記

ダリアの分類「花型による分類」④

分類の細分化されたダリア。
大きさと派手な色彩を好むアメリカと小輪を中心に細やかな変化と落ち着いた色彩を好むヨーロッパ。特にイギリスでは小輪系の研究が盛んに行われて、多くの花型を生み出しました。

「コラレット咲」は先に紹介した「シングル咲」に似ていますが、中心の部分に小さな花弁が現れます。

日本ダリア会の規定では、
コラレット咲：中央が開き、花盤には一列に舌状花が一定間隔で並び、舌状花に花弁化した小花があり、外側の舌状花の長さの１／２より短い。

写真は「アルペン　ジェラブ」

2007.01.18：acocotori：[メモ/ダリアの分類方法]

「アネモネ咲」

ダリアの分類「花型による分類」⑤

変わり咲き種の最後が、「シングル咲」の中心部（花心）の頭状花が筒状に変形し、せり上がっている「アネモネ咲」である。
周囲の花弁（舌状花）は通常一重であるが、品種によって二重や三重になるものもある。

写真は「アルペンフューリー」
頭状花の盛り上がりが、素晴らしい。

2007.01.19：tanjiku-b：修正／削除