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【NBA】キャブス 早くも首位固め

  • 【NBA】キャブス 早くも首位固め

クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)は28日(現地27日)、敵地でフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦し、112対108で勝利。レブロン・ジェームズが26得点、13アシスト、10リバウンドでトリプルダブル(今シーズン3度目・通算45回目)を記録、シーズン成績を13勝2敗とし、2位に3ゲーム差で首位を独走している。

 

 

この試合で、カイリー・アービングが第4Qに19得点を集中し、シーズンハイの39得点をマーク。ケビン・ラブが25得点、11リバウンド、トリスタン・トンプソンも12得点、12リバウンドで貢献した。

前半はシクサーズに最大14点のリードを許していたキャブスだったが、徐々に点差を縮め4点ビハインドで第4Qを迎えると、アービングが残り7分52秒までに10得点と爆発し、キャブスがついに90対86と逆転した。リードを奪ったあとのキャブスはゲームの主導権を握り、流れを相手に渡さず勝利。昨シーズンまでは良い流れを最後までつかめずに負けていた試合があったが、今シーズンのキャブスは、王者としての自信が選手達にあるのではと私は感じています。

勝利の立役者となったアービングは、「素晴らしい選手がそろっているチームでは、いつでも誰かが活躍することができる」とコメント。「誰が主役になってもおかしくない。自分たちはいつも互いを信頼しているんだ。あの第4Qはただ、俺がアグレッシブにいったというだけさ」と振り返った。

 

 

NBAは29日(現地28日)、現地21日から27日の週間MVPを発表した。イースタンカンファレンスからはキャブスのケビン・ラブが選出された。キャブスの3勝0敗をけん引したラブは、週間成績でイーストトップの平均30.7得点をマーク。さらに9.7リバウンド、2.7アシスト、1.3スティール、スリーポイントシュートは29本中19本に成功(成功率65.5%)、フリースローは全21本成功と波に乗った。23日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、シーズンハイの40得点をマークするとともに、第1Qではリーグ史上最多、1Q当たりでは歴代2位となる34得点を記録した。

この週は、キャブスからレブロンとアービングも週間MVPの候補に挙がるなど、キャブスの”ビッグ3”が大活躍した非常に良い週でした。

2016.11.30:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【NBA】クリーブランド・キャバリアーズ 上々のスタートダッシュ

  • 【NBA】クリーブランド・キャバリアーズ  上々のスタートダッシュ

10月26日(現地25日)にNBA新シーズンがスタートし、約1ヶ月が経過しました。私が応援している“クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)”は、11月22日(現地21日)時点で、10勝2敗でイースタン・カンファレンス首位(2位に1.5ゲーム差)と上々のスタートをきり、2連覇に向けてチーム状態も良い。

 

 

しかし喜んではいられない。まだシーズン70試合も残っていて楽に首位をキープできるとは限らないし、一番の勝負どころはプレーオフからファイナルにかけてである。

 

私が思う現在の課題は2つあります。

 

1、リバウンドを取らないと勝てない。

現在2位のアトランタ・ホークス戦で、相手のリバウンド数50に対し、キャブスは39しか取れなかった。この試合は”ビッグ3”のレブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブが3人で76点を取っていて負けた。

これは、単純に11のボールポゼッションを失い、相手側に攻撃権を奪われたことになる。2桁差のリバウンドでは勝負にならない。今後は、ビッグセンターがいるチーム、シュート力があるチーム、上位チーム相手には特に注意しなければならない。

 

2、レブロン・ジェームズが出ていない試合に勝てない。

キャブスはバックトゥバック(2連戦)の試合でティロン・ルーコーチの判断で、レブロン(31歳)の長いシーズンにおける健康面を考慮して休養を与えた。現在7位のインディアナ・ペイサーズ戦で、いい試合ではあったが、負けた。こういう試合は、チームで奮起して勝ってもらいたい。昨シーズンもだが、レブロン不在のキャブスの勝率が良くない。これでは、レブロンをもっと休ませたい時期に休ませられないし、本人が無理してでもチームのために出たいとなることもある。また、1試合48分の中でも、レブロンの出場時間を30分台前半(30~33分)くらいに制限したほうが良いとされている中で、レブロンが出てない時間帯は他の選手に奮起してもらいたい。

 

 

以上、贅沢な悩みでした。

2016.11.23:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【NBA】クリーブランド・キャバリアーズがホワイトハウス訪問

  • 【NBA】クリーブランド・キャバリアーズがホワイトハウス訪問

11日(現地10日)は、アメリカ大統領選挙で当選したトランプ氏がホワイトハウスのオバマ大統領に訪問する日と、NBA昨シーズン覇者キャバリアーズ(キャブス)が訪問する日が重なり、どうなることか心配でしたが無事に訪問されて良かったです。

 

 

開幕から好調なキャブスとチームのエースに早くも新記録が生まれた。

 

12日(現地11日)、キャブスの“エース”レブロン・ジェームズは、通算得点で2万7000点に到達(この試合終了時点で通算2万7020点)した。31歳と317日での到達は、コービー・ブライアントが保持していた最年少記録(32歳と160日)を約1歳半更新するものとなった。

30を過ぎても衰え知らず、まだまだ記録は更新し続けると思う。

 

 

14日(現地13日)の勝利で8勝1敗としたキャブスの今シーズンは、3ポイントがよく決まり、開幕から9試合連続で10本以上を成功しNBA新記録となった。(1試合平均13.22本成功)

これは、レブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブの”ビッグ3”が好調なことと、エースでありそしてポイントガード(レブロンの場合はポイントフォアード)の役目が多いレブロンに対するマークが集中し(相手ディフェンスが収縮)、フリーな選手(3ポイントシューター)にいいパスが回り、いいシュートが打てるのでチーム全体の3ポイント成功率が高いと私は思う。

2016.11.16:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

キャバリアーズが11月11日にホワイトハウスを表敬訪問

  • キャバリアーズが11月11日にホワイトハウスを表敬訪問

まずは残念なニュースから・・・

応援していた「MLB」クリーブランド・インディアンスが優勝を逃しました・・・。

NBAで”最高の3ポイントシューター”レイ・アレンが引退。・・・残念。

 

さて本題です。「AP通信」は11月11日(現地10日)にNBA昨シーズン王者のキャバリアーズ(キャブス)がホワイトハウスを表敬訪問すると伝えました。

ホワイトハウスによれば、第45代アメリカ合衆国大統領を決める選挙の2日後、現職のバラク・オバマ大統領がキャブスをホワイトハウスで迎えるという。

オバマ大統領は、今年6月にキャブスがゴールデンステイト・ウォリアーズを下しNBA初優勝を果たした後、チームに招待状を送った。また、ティロン・ルー・ヘッドコーチに優勝を祝福する電話をかけた際にも、大統領の任期を満了する前にホワイトハウスにキャブスを招き、祝福すると伝えていた。

オバマ大統領は、バスケットボールファンとして有名で、NCAA(National Collegiate Athletic Association )全米大学体育協会バスケットボールトーナメントの優勝予想をするテレビ中継は恒例となっていて、現職の大統領が、かなり真剣に悩みトーナメント表のホワイトボードに勝ち上がりを書いたり消したりする姿が印象的で“本当にバスケットボールが好きなんだ”と思っていました。ちなみに、NBAでは“シカゴ・ブルズ”の大ファンとしても有名です。(NCAAは日本で言う高校野球”夏の甲子園”のように大人気)

 

キャブスは開幕から絶好調で、現在6勝0敗です。エースのレブロン・ジェームズは6日(現地5日)の試合で通算2万6970得点に到達し、アキーム・オラジュワン(2万6946得点)を抜いて、通算得点で歴代10位に浮上している。しかも、開幕から2週連続で週間MVPを受賞し、6試合終了時点のスタッツは、平均得点22.8(13位)、アシスト10.7(2位)、リバウンド8.8(21位)とオールラウンドの活躍でチームをけん引している。(順位はキャブスが6試合終了時点)

アシスト数でも歴代19位(18位になったかな?)の レブロンは、今年も数々の記録を更新すると思われる。(本人は、個人記録よりも優勝を目指しているのであまり気にしていないらしい)

※ NBA史上で得点とアシスト両方で歴代トップ20入りしている選手はレブロンとオスカー・ロバートソンの2人のみ。

※ベスト10のうち長身の選手(センターかパワーフォワード)ばかりの中に、スモールフォアードのレブロン、シューティングガードのマイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントが入っているのは、スーパースターといえる証です。

※1年前の得点ランキング表。最新のがありません。(1年で10ランクアップ!!)

NBA歴代得点ランキング  太字は現役選手 2014-15シーズン終了時点

Rank

プレーヤー

Player

出場試合

フィールドゴール成功数

フリースロー成功数

平均得点

得点数

1

カリーム・アブドゥル=ジャバー

Kareem Abdul-Jabbar

1,560

15,837

6,712

24.6

38,387

2

カール・マローン

Karl Malone

1,476

13,528

9,787

25.0

36,928

3

コービー・ブライアント

Kobe Bryant

1,280

11,321

8,146

25.4

32,482

4

マイケル・ジョーダン

Michael Jordan

1,072

12,192

7,327

30.1

32,292

5

ウィルト・チェンバレン

Wilt Chamberlain

1,045

12,681

6,057

30.1

31,419

6

シャキール・オニール

Shaquille O'Neal

1,207

11,330

5,935

23.7

28,596

7

ダーク・ノビツキー

Dirk Nowitzki

1,234

9,894

6,756

22.2

28,119

8

モーゼス・マローン

Moses Malone

1,329

9,435

8,531

20.6

27,409

9

エルビン・ヘイズ

Elvin Hayes

1,303

10,976

5,356

21.0

27,313

10

アキーム・オラジュワン

Hakeem Olajuwon

1,238

10,749

5,423

21.8

26,946

11

オスカー・ロバートソン

Oscar Robertson

1,040

9,508

7,694

25.7

26,710

12

ドミニク・ウィルキンス

Dominique Wilkins

1,074

9,963

6,031

24.8

26,668

13

ジョン・ハブリチェック

John Havlicek

1,270

10,513

5,369

20.8

26,395

14

ティム・ダンカン

Tim Duncan

1,331

10,070

5,804

19.5

25,974

15

ケビン・ガーネット

Kevin Garnett

1,424

10,451

4,873

18.2

25,949

16

ポール・ピアース

Paul Pierce

1,250

8,496

6,854

20.7

25,899

17

アレックス・イングリッシュ

Alex English

1,193

10,659

4,277

21.5

25,613

18

レジー・ミラー

Reggie Miller

1,389

8,241

6,237

18.2

25,279

19

ジェリー・ウエスト

Jerry West

932

9,016

7,160

27.0

25,192

20

レブロン・ジェームズ

LeBron James

911

8,950

5,757

27.3

24,913

 

 

2016.11.09:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

クリーブランド「MLB」も優勝を・・・そして「NBA」開幕

  • クリーブランド「MLB」も優勝を・・・そして「NBA」開幕

【MLB】本日、クリーブランドのプログレッシブ・フィールドでワールドシリーズ第6戦『クリーブランド・インディアンス(3勝)対シカゴ・カブス(2勝)』が行われる。

今日勝って68年ぶりの優勝を決めて、NBAのキャバリアーズに続きクリーブランドの街をさらに盛り上げて欲しい。

 

【NBA】10月26日(現地25日)クリーブランド・キャバリアーズ対ニューヨーク・ニックスとの開幕戦で、レブロン・ジェームズに自身3つ目の優勝リングが授与された。地元チームのキャバリアーズを初の頂点に導いた証であるこのリングに、特別な意味があることは言うまでもない。

そして、このレブロンとクリーブランドのサクセスストーリーが継続するかどうかが、今季のイースタン・カンファレンス最大の見どころになるといえる。

昨年の主力メンバーの大半が残留したキャバリアーズの視界は良好で現在開幕3連勝中。大黒柱のレブロンは開幕戦でのトリプルダブルを10年ぶりに記録(10年前はジェイソン・キッドが記録)し、しかも早くも週間MVPを獲得しコンディションも良さそうです。昨プレイオフで貴重な経験を積んだカイリー・アービング、ケビン・ラブとレブロンのケミストリーはさらに研ぎ澄まされていると思う。また、トリスタン・トンプソン、J.R.・スミス、イマン・シャンパート、リチャード・ジェファーソンらのサポーティングキャストも開幕から好調と思える。

イースタン・カンファレンスには強力なライバルは存在せず、数人のケガ人が出ても大きな影響はないほどに彼らの総合力は頭抜けていると思う。 ライバルチームをあえて言えば、シカゴ・ブルズ、ボストン・セルティックス、トロント・ラプターズあたりか、面白いチームとしては、インディアナ・ペイサーズ、ニューヨーク・ニックスも注目したい。

ウェスタン・カンファレンスは、やはり一番の注目は、昨シーズンファイナルの相手ゴールデンステート・ウォーリアーズです。開幕戦は、総合力のあるサンアントニオ・スパーズに敗れたが、新加入の選手がチームにフィットしてくれば驚異だ。2番手は、昨シーズンウェスト2位のスパーズも開幕4連勝中で相変わらず強い。私が最も注目しているのは、大黒柱のケビン・デュラントが抜けたオクラホマシティ・サンダーです。現在3連勝中で、ポイントガードのラッセル・ウェストブルックが、3試合中2試合でトリプルダブル、そして史上初の開幕3試合で100得点、30リバウンド、30アシスト以上を記録したのは驚きで(週間MVPも受賞)シーズンスタッツがどうなるか今から楽しみです。

この時期になんですが、やはり今シーズンのファイナル、キャバリアーズの相手は、昨シーズン史上最多の73勝し得点王を4回獲得のケビン・デュラントが加入したウォーリアーズが濃厚といえる。

2016.11.02:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]