12月5日(現地4日)、レブロン・ジェームズが所属するロサンゼルス・レイカーズは、
敵地トロントでラプターズと対戦し、123-120で勝利しました。

この試合でレブロンは8得点にとどまり、2桁得点の連続試合が1,297で途切れてしまいました。
2007年1月6日から約19年かけて続いていた偉大な記録でしたが、
レブロンは「完璧な終わり方だった」と語っていました。
最終第4クオーター残り4秒、120-120の場面でレブロンは8得点でボールを手にしました。
記録が途切れそうな場面、誰もがレブロンがシュートを打つと思った瞬間、八村塁へパス。


左コーナー付近でパスを受けた八村は、完全フリーの状態で落ち着いて3Pシュートを放ち、
ブザーとともにボールはリングに吸い込まれ、レイカーズは劇的な勝利を手にしました。

八村塁NBA初のブザービーター https://youtu.be/O36yKULhiW4
「記録が途絶えたことについては何とも思わない。僕たちは勝った。それがすべてだ」
「まさに、これが僕という人間を示している。常に何が正しいプレーなのか、どうす
れば試合に勝てるかを考えている。」
レブロンらしく、素晴らしいコメントですね。
こんな記録の終わり方があるのか・・・
記録継続が頭にあり、自分がシュートを決める「外れてもオーバータイムに持込んで
2桁得点のチャンスがある」と思うのが、凡人の考えなんですね・・・
ちなみに、2桁得点連続1,297試合はダントツ1位のNBA歴代最長記録となっています。
歴代2位は “神様” マイケル・ジョーダンの866試合、現役選手で最長記録を継続中なのは
37歳のケビン・デュラントの267試合となっており、記録に近づくことも無理でしょう。
NBAレギュラーシーズンは年間82試合なので・・・


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