約2週間前、アメリカスポーツ経済メディア「Sportico」は2024年の
スポーツ選手の収入ランキングを発表しました。
気になるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手は全体で21位でしたが、
全体で4番目となる約7000万ドル(約108億円)を稼ぎ出したエンドース
メント(スポンサーシップ等)収入が順位を押し上げた形となりました。
推定額の詳細は以下のとおりです。
昨シーズンオフ、ドジャースと10年7億ドル(約1070億円)で当時プロスポーツ
史上最高額となる契約を結びました。しかしその大半が後払いとなり、今季年俸
は200万ドル(約3億円)と他の選手と比較して低額でしたが、賞金やスポンサー
契約等の収入を入れると、トータルで約7200万ドル(約111億円)で野球界では
1位、アスリート全体で21位になりました。
↑ 収入形態グラフ(縦軸が年棒と賞金、横軸がエンドースメント収入)
他の日本人選手として29位にドジャースの山本由伸が入りました。年俸と賞金を
合わせた額は5550万ドル(約85億円)、エンドースメント収入は550万ドル
(約8億5000万円)で計6100万ドル(約94億円)と推計されています。
81位にはボクサーの井上尚弥が4200万ドル(約65億円)で入りました。
ランキング1位はサッカーのクリスティアーノ・ロナウドで2億6000万ドル(約400億円)。
2位は、エンドースメント収入で1位となる1億ドル(約154億円)を記録し、推定
1億5380万ドル(約237億円)のNBA(バスケットボール)のステフィン・カリー。
3位は、プロボクシングのタイソン・ヒューリー「1億4700万ドル(約226億円)」。
4位は、サッカーのリオネル・メッシ「1億3500万ドル(約208億円)」。
5位は、NBAのレブロン・ジェームズ「1億3320万ドル(約205億円)」。
トップ20選手のうち、サッカー選手が5人、NBA選手が4人、ボクサーが3人、
ゴルファーが3人、アメフト選手が4人、カーレーサーが1人となっています。
このブログを書く前に、他のニュース含めて調べてみて凄いなと感じたのは、
大谷の副収入が約108億円あったことと、40歳のロナウドとアル・ナスル
(サウジアラビア)が「年棒約324億円」で契約延長していたことです。
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