「YOUは何しに日本へ」(再放送でしたので放送日は不明)というTVで紹介されたお店です。
アメリカ人のエリック・ジャクソンさんは、30数年前に宣教師として、2年間東北に住んでいました。
今回は翻訳の仕事で来日し、成田空港で番組のインタビューを受けることになりました。
思い出の味として、初めて食べた仙台の「カツ丼」が最高に美味しくて忘れられなかった様子。
「お店の名前も場所もわからないが、もう1度食べたい」と話すと、番組は一緒にお店を
探しに行かないか?と相談し、日程を改め番組スタッフと仙台へ行くことになります。
仙台駅からタクシーで八木山方面へ行き、それらしきお店を発見したがそのお店は定休日でした。
そのお店のHPを調べてみると「日本一カツ丼は要予約」となっていたので、予約を入れました。
「店は41年前からこの地でやっている」と店主に確認し、でてきた「カツ丼」は
400gのトンカツが乗ったビッグサイズでした。
エリックさんは無言に・・・
本当にこの店で間違いないだろうか・・・
エリックさんの思い出の味なのか?
実際もう少し小さいと思っていたそうですが、食べると「うまいっ!コレだ」と確信した様子です。
エリックさんが覚えていた「カツ丼」の味は秘伝の甘みの強いタレだったそうです。
店主によると当時は普通サイズだったのですが、インパクトが必要だと大きくしたそうです。
そして、この『カツ丼』に出合っていなかったら今の人生は無かったかもしれない。
日本人女性と結婚し、初孫まで出来たエリックさん。仙台の地を好きになれたのは
この店の『カツ丼』があったからこそだと胸を熱くしていました。
エリックさんの願いが叶って、良かったですね。
私もこの番組を観て「日本一カツ丼」を食べてみたいと思っていましたが、
まだ食べていません・・・
「日本一カツ丼」気になった方は是非食べてみてください(要予約ですが・・・笑)
壱岐産業は東北の元気を応援します。
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