先日NBAドラフト2024で、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズの
息子であるブロニー・ジェームズ(19=南カリフォルニア大学)が2巡目の全体
55位でレイカーズから指名されました。
ブロニーは、昨夏ワークアウト中に心停止に見舞われました。復帰後もブロニーは
最初の4試合で出場時間の制限があり、大学1年目シーズンはNCAAトーナメント
(全国大会的な要素があり、活躍した選手がドラフトされやすい)出場もなかった。
そのため今年4月にNBAドラフト参加を表明すると、厳しい意見も飛んでいました。
しかしブロニーは実力でその声を静めました。NBAドラフトコンバイン(ドラフト
有望選手による練習試合、シュート、ストレングス、アジリティーなど)では、最も
スピードがあり爆発力のある選手の1人とされ、2回の3ポイントシュート練習で
71人の参加者中2位となった。そして練習試合で13得点をマークしていた。
父レブロンはこれまで何度も「息子と同じNBAチームでプレイすることが目標だ」と言っ
てきました。22年にはスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のジェイソン・ロイ
ド記者に、「ラストイヤーは息子とプレイするだろう。ブロニーがどこにいこうが、
そこが自分の行くところだ。息子と1年一緒にプレイするためなら、なんだってする。
その時にお金は重要じゃない」と話していました。
ドラフト後、ブロニーの名前は世界のトレンド1位となり、厳しい意見は相変わらず多いなか
「レブロンの息子だから・・・のレッテルをひっくり返してくれ!」
「ブロニー…ここまできたらめっちゃ活躍してほしい」
「名門レイカーズに入ったんだからここから勝負だよ」
「遂に親子の共演が実現するのか」など応援する声も多く上がりました。
レブロン(39歳)に対しての批判的な記事もあるが、彼は20年連続オールスター出場中で、
オールNBA(昨シーズンはサードチーム)にも20年連続で選ばれています。選手として、
確かにスピードなど衰えた感はあるものの、近年は3ポイントシュートの精度を上げるなど
今でも努力を惜しまず、トップクラスの選手として活躍しています。
私もレブロンとブロニーが共演する姿を早く観てみたいし、2人とも頑張ってほしいです。
レブロンは、パリオリンピックにアメリカ代表で出場しますので彼の活躍する姿を観てください。
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