本日25日(現地24日)、いよいよNBAの新シーズンが開幕です。
私が推しているロサンゼルス・レイカーズは、いきなり昨シーズン王者のデンバー・
ナゲッツと敵地で対戦します。ナゲッツとは、昨シーズンのカンファレンス決勝で
スイープ負けを食らった相手でもあるので、リベンジをしたいところです。
今シーズンのレイカーズは、久々に期待感と楽しみがあります。
昨シーズンは開幕から5連敗を喫し、12試合で2勝10敗とスタートダッシュに失敗。
しかしシーズン途中の大型トレードで、八村塁やジャレッド・バンダ―ビルトなどを
獲得したことと、若手のオースティン・リーブスの成長などもあり、チームバランスが
良くなりレギュラーシーズンでウェスタン・カンファレンス7位に食い込みました。
プレーオフでは、エースのレブロン・ジェームズや八村の活躍もあり、上位チームを
次々と倒しカンファレンス決勝まで進出し、ファイナルまであと1歩のところでした。
NBA歴代通算得点を更新中のレブロン・ジェームズが、38歳(12月で39歳)と
現役最年長となり、シーズン中の出場試合数や時間の制限など調整が必要となります。
そこで全米でも日本でも注目されているのが、レブロンと同じポジションの八村です。
オフシーズンにレブロンと八村は付きっきりでトレーニングを積んできたことが話題になり、
「この夏のルイとのトレーニングはどうだった?」と質問されたレブロンは「酷かったよ。
コイツは人生で一緒にトレーニングしてきた中で最悪の男だ。やばいよ、ひどいよ」
と近くにいた八村を指さして“酷評”していました。
しかし、そう話すレブロンの表情はどこかニヤけていてすぐに冗談だとわかりました。
レブロンと冗談を言い合える仲になったことは凄いことで、ファンにとっても嬉しいです。
別のインタビューでは、八村は「俺の代役」と語り、期待の表れが感じられました。
さらに、レブロンは1980年代の映画『ベスト・キッド』の登場人物に触れ、
「彼のことを『ダニエル』と呼んでいるんだ。そして僕が『ミスター・ミヤギ』だね」
とたとえ、良い師弟関係が出来たことを感じました。
今シーズンのレイカーズは良いスタートダッシュを決められるか?
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