【6月はクマの繁殖期】
6月20日現在、最新の宮城県HP「令和5年度クマ等目撃情報」によると、今年度の
クマによる人身被害が6月10日に1件、6月18日に1件の計2件発生しています。
(昨年度は、5件7人発生)
県では今年度から「クマ出没シーズン予報」(県HP)を発表することとし、今年度は
「平年より出没が多い見込み」とのことです。6月はクマの繁殖期で行動範囲が広がり
ます。また、山菜や木々の新芽などの餌を求めて里山へ下りてくるそうです。
この時期は、野鳥や野草観察、トレッキングなどで入山する機会も増えていますので、
目撃情報の多い場所に行かれる際は、「ツキノワグマの被害に遭わないために」(同
HP)を参考に対策をしっかりしてから出かけましょう。
【ツキノワグマによる人身被害が発生】
6月10日午後0時50分頃、大崎市鳴子温泉末沢地内の山林において、畑作業中の60代の
男性が、ツキノワグマ(体長約1.5メートル)と遭遇し、右足を負傷する人身被害が発生
しました。本件は、民家のない山林内で偶発的にツキノワグマと遭遇し怪我を負った
ものであり、ツキノワグマもすぐに山奥へ逃げた模様です。人身被害が発生したこと
から、県内全域に注意報が発表されました。引き続き、一層の注意と警戒が必要です。
宮城県に寄せられた今年度のツキノワグマ目撃等情報は、6月11日時点で133件(前年
度同期173件)となっており、今年度、宮城県内で初めての人身被害となりました。
また、隣接県(岩手県・秋田県・山形県)でも同様の人身事故が多発しています。
ツキノワグマの生態や出没情報については,県ホームページをご覧ください。
- 令和5年度クマ目撃等情報
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/r5kuma.html - ツキノワグマの被害に遭わないために
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/kumatyuui.html
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詳しくは、壱岐産業まで
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