まずは大谷選手、今シーズンもお疲れ様でした。
そして、規定打席&規定投球回数ダブルクリアおめでとうございます。
さて、あとは今シーズンのMVPがどうなるかですね。
大谷は投手としては、28試合、166回を投げ15勝9敗(勝利数リーグ4位)、防御率2.33(同4位)、
219奪三振(同3位)、奪三振率11.87(同1位)、打者としては、666打席(規定は502)
586打数160安打の打率.273、34本塁打(同4位)、95打点(同7位)でした。
しかも史上初で、規定打席、規定投球回数をクリアしました。
(投手として覚醒し、トータルでもMVPだった昨年を上回る成績でした)
一方のジャッジは、ロジャー・マリス氏の持つア・リーグの年間最多本塁打記録を61年ぶりに更新する
62号をマーク。しかも打率.311で、打率.316でトップのツインズのルイス・アラエスと最後まで争い
3冠王にも肉薄しました。
(本塁打王と131打点で打点王の2冠王。ア・リーグ東地区ヤンキース優勝に貢献)
大谷選手の今シーズンの記録は、誰も達成したことがない記録でした。
ジャッジの記録も、長い歴史のあるメジャーリーグでも最高といっても過言ではない。
MVP論争は過熱し、ある方はMVPはジャッジ、大谷は二刀流賞(又はユニコーン賞)などと言って
いたが、果たしてどうなることか・・・
この論争は、NBA(米バスケットボール)のレブロン・ジェームズとマイケル・ジョーダンの
“G.O.A.T” (史上最強の選手)論争に似ていると私は感じます。
ジョーダンの得点能力はずば抜けていて、得点をすることで勝利に貢献をした選手。レブロンは、
ディフェンスやパスも出来る史上最強のオールラウンダーで、個人記録ではジョーダンの通算得点
(他の記録も含めて)を上回るが、優勝回数が下回っている。
ジョーダンは “神“ と言われNBA人気を高めたインパクトがとてつもなく大きい。
NBA史上最高の選手を比較し決めるのは難しい・・・
NBAの “G.O.A.T” 論争は、終わりそうもありません。
話を戻しますが、MLBア・リーグMVPは、大谷とジャッジの2人ではどうでしょうか?
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