今回は、約5か月ぶりにNBAネタでいかせていただきます。
まずは、アカツキファイブ(バスケ女子日本代表)銀メダルおめでとうございます!
アカツキファイブ(バスケ男子日本代表)…3連敗、ご苦労様でした。
さて昨シーズン、コロナの影響で短いオフを過ごし、そして過密日程で行われたシーズンは、
主力選手の怪我が大きく響いて連覇を逃したロサンゼルス・レイカーズ。
FA解禁日の直前の7月30日、レイカーズはカイル・クーズマ、ケンティビアス
コールドウェルポープ(KCP)、モントレズ・ハレル、2021年ドラフト指名権
(アイザイア・ジャクソン)と引き換えに、ワシントン・ウィザーズからラッセル・
ウェストブルックを獲得しました。(24年・28年ドラフト2巡目指名権も獲得)
↑ ラッセル・ウェストブルック
正直、ポイントガード(PG)の補強は予想していたが、ウェストブルックが入団するとは驚きました。
↑ 新『ビッグ3』(イメージ)
ウェストブルックの加入により、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの新
『ビッグ3』の形成は、かなりインパクトが大きい。若手で来シーズンに成長を期待
していたクーズマ、3ポイントシューターのKCP、シックスマンでエネルギッシュな
ハレルの放出は痛いですが、その分ウェストブルックには頑張ってほしい。
ウェストブルックは昨季、平均22.2得点、11.5リバウンド、11.7アシストを記録し、
13シーズン中に4度目のシーズン平均トリプルダブル(3つのスタッツが2桁)を達成。
(シーズントリプルダブルは史上2人目で複数回は初・通算トリプルダブル184回はNBA最多)
通算トリプルダブル数現役2位のレブロンとプレースタイルが被るウェストブルックの加入はどうか?
という人もいましたが、チームはレブロンとデイビスの負担を減らすためではないかと感じています。
レイカーズはその後、積極的に補強を行っているところにも注目しました。
↑ レブロンとカーメロ
まず、レブロンと同じ2003年ドラフト同期入団のカーメロ・アンソニーと1年契約を結びました。
カーメロはNBA歴代10位の通算2万7370得点を誇るスコアラーで、昨季は、ポートランド・
トレイルブレイザーズでシックスマンとして平均13.4得点を記録しベンチの貴重な得点源でした。
そして、ドワイト・ハワード、ウェイン・エリントン、トレバー・アリーザ、ケント・ベイズモアら
6人のベテラン選手を獲得。(オフシーズンに32歳以上の選手6人以上の獲得はNBA史上最多)
高齢化が進んだと思ったら、昨季頭角を現した20歳のテイレン・ホートン・タッカーと再契約し、
ホーネッツから23歳のマリック・モンク、ヒートから26歳のケンドリック・ナンを獲得しました。
レイカーズは、新『ビッグ3』の形成とバランスの取れた(高齢化が進んだが、経験を積んだ選手)
補強で王座奪還を目指します。
早くも新シーズンが楽しみです。
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