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スティーブ・バートマン事件

  • スティーブ・バートマン事件

前回、ヤギの呪いを解いて、映画の”予言”どおりシカゴ・カブスが優勝出来るか?

という話題を書かせていただきました。

20日現在、「ナ・リーグ優勝決定シリーズ」ニューヨーク・メッツとの戦いで

0勝2敗と苦戦しています。今日から、ホームで戦うので巻き返しを期待します。

カブスには、12年前のこの時期、とんでもない”事件”がありましたので紹介します。

 

2003年10月14日。

カブスのファンはじめメジャーリーグ好きならあのシーン、眼に焼き付いている

人もいると思います。カブスの左翼手モイゼス・アルーと、カブスファンの

スティーブ・バートマンという青年がファウルボールに向かって同時に手を伸ば

したあの場面。ボールはふたりの手に触れて観客席に落下し、捕球しそこなった

アルーは、グラブをフェンスに叩きつけて悔しがった。

「ナ・リーグ優勝決定試合」の第6戦(ホームゲーム)だった。3勝2敗と優位に

立っていたカブスは、この試合、8回表まで3対0とリードをしていた。あとアウ

ト5つで、58年ぶりのワールドシリーズ進出が実現するという状況であった。

このプレーのあと、カブスはおかしくなった。アウトになるはずの打者が出塁

し、この回、相手のマーリンズに大量8点を奪われ、大事な試合を落とした。

シリーズの流れは大きく変わり、翌日の第7戦にも勝ったマーリンズは、勢いに

乗りこの後、ヤンキースとのワールドシリーズも制し「世界一」になった。

 

大魚を逸したカブス、あの時の大量失点の戦犯探しに血道を上げた。1死一、二

塁で簡単なショートゴロを大きくはじき併殺を逃したアレックス・ゴンザレス。

先発し好調だったが、肩を冷やしてしまい急に調子を崩したプライアー。

そんなプライアーをあえて続投させたダスティ・ベイカー監督・・・

しかし、最大の生贄はバートマン青年だった。黒いスウェットシャツに緑のター

トルネック、カブスの青い帽子をかぶってその上にヘッドフォンを装着した眼鏡

の青年の姿は、お尋ね者の手配書さながら全米に報道された。

バートマンは球場係員に両脇を抱えられて別室に連れ去られた。お灸をすえるた

めというより、カブス・ファンのリンチに遭うのを防ぐためだった。

妨害の際に男性の顔がテレビ画面に大写しにされ、ニュースなどでも何度も

繰り返して報道されたため、その男性がシカゴ郊外に住むスティーブ・バート

マンという26歳の青年であることが、試合後インターネットで特定されてし

まった。地元の新聞はバートマンの職業や家を掲載した。バートマンは「ファー

ルボールを捕るのに夢中になり、アルーが捕球しようと近くに来ているのに気付きま

せんでした。申し訳ない気持ちで一杯です」というコメントを発表した。自宅には嫌が

らせ電話が殺到したため、電話番号の変更を余儀なくされた。メディアから取材や、

CM出演などの依頼も多く舞い込んだが、全て拒否したという。

 

シリーズ敗退が決まった後、カブスは公式サイト上で以下の声明を発表した。

本年のファンの皆様によるこれ以上ないほどの応援に礼を述べたいと思います。感謝の気持ちで一杯です。それと共に、私たちは皆様に試合はフィールドの上での出来事によって決まるのだと言うことを心に留めて頂きたいと思っています。決して、観客席での出来事によってではありません。ある1人のファンが、第6戦で起こったことに責任を持つと見なすのは不正確であり、不公平なことです。彼は球場に来ている全てのファンがしようとすること―ファールボールをキャッチすること―をしただけです。それは野球を特別なスポーツにしていることの1つです。今シーズンはとてもエキサイティングな年でした。リグレー・フィールドで10月に更に長く試合ができることを楽しみにしています。

後に、このボールは多くのカブスファンが見守る前で爆破された

バートマンは、いまもシカゴに住んでいるとのこと。金融関係のコンサルト会社に勤務し、「幸福で健康な生活を送り、いまもカブスのファン」でいるらしい。もっとも、これは親しい知人の証言で、バートマン自身は取材に応じていない。あの試合の直後、カブス・ファンに謝罪する声明を発表したのを最後に、彼はメディアとの関わりを絶った。高額の謝礼を提示して「真相の告白」をうながす媒体もあったようだが、それもすべて拒んでいる。大好きだったリグレー・フィールドへも足を向けていない。理由のひとつは恐怖だろう。アルーが球を捕りそこなった瞬間、バートマンにはビールやコーラが雨あられと降りそそがれた。係員に連れ去られたバートマンは球場の片隅でいったん保護され、試合後、入念な変装をさせられて、身の安全を確保できる場所に移送された。そして、事件後、バートマンは仕事も住所も変え、公の場には一切姿を現していなかった。

 

 

 

 

 

 

2015.10.21:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

バック・トゥ・ザ・フューチャー2の「予言」と 「ヤギの呪い」

  • バック・トゥ・ザ・フューチャー2の「予言」と 「ヤギの呪い」

MLB(メジャーリーグベースボール)のプレーオフが始まり、熱戦が続いています。

アメリカン・リーグのワイルドカードにニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が

先発しましたが、残念ながら敗退してしまいました。3年目の来年に期待します。

そこで、MLBチームで大変気になる話題がありましたので紹介します。

 

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー2が予言。 カブスがワールドチャンピオンなるか?

ナショナル・リーグ中地区3位のカブスが、ワイルドカードで同2位のパイレーツを

4―0で下し、中地区王者カージナルスとの地区シリーズに駒を進めました。

何よりも話題を呼んでいるのは、マイケル・J・フォックス主演の大ヒット映画

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の中で、未来の2015年のワールド

チャンピオンはシカゴ・カブスと“予言”されていたことです。

実際のところ、劇中では「2015年の10月22日にマイアミにスウィープ(4連勝)

してワールドチャンピオンに輝く」とホログラムが予言していて、スケジュール上

から日付も違えばマイアミ(マーリンズ)はプレーオフに進出していない。

とはいえ、同作が公開されたのはマーリンズが創設される4年前の1989年。

マイアミに球団が作られることを「的中」させており、沸いているようです。

なお、カブスがプレーオフに進出するのは、2008年以来。そして今季、この初戦

のワイルドカードに勝利して、12年ぶりにプレーオフで勝利をおさめた。最後に

ワールドチャンピオンになったのは、1908年となんと100年以上も前のことです。

シカゴ・カブスのプレーオフといえば、ヤギの呪いも話題になっています。

「※ヤギの呪い」を解き、はたして“予言”は当たるだろうか。

 

※「ヤギの呪い」とは、1945年のカブス対タイガースのワールドシリーズで、カブス本拠地のリグレー・フィールドにいつものようにヤギを連れて観戦に来たあるファンが、この日に限って入場を断られたことに端を発しています。これに激怒したこの人物は「2度とリグレー・フィールドでワールドシリーズが開催されることはないだろう!」と言い放って球場を後にしたそうです。そして皮肉なことに、結果はその通りとなっています。

 

ちなみに、今季、カブスがワールドシリーズ優勝を果たしたら、ボロ・オート・ミュージアムに展示してある映画に登場していた車「デロリアン」を一台、抽選で選ばれた応募者に無料でプレゼントするそうです。

 

2015.10.14:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

監視カメラ トロフィーカム

  • 監視カメラ トロフィーカム

トロフィーカムとは・・・

 

人感センサーが反応し、潜む出来事を自動で撮影。

電池で作動する防水タイプの屋外型センサーカメラです。

 

【用途例】

人の目の行き届きにくい場所の監視・防犯、鳥獣被害対策、動物の生態観察、

私有地(駐車場・山林)・工場・資材置き場・広大な敷地(ゴルフ場、田畑、

果樹園)などの監視・管理・牽制効果・証拠写真の取得などです。

 

【撮影画像】

静止画(JPG形式)または動画(AVI形式、5~60秒設定可能)での自動撮影。

撮影した写真には日付・時刻などが自動スタンプされ、画像管理に役立ちます。

 

【その他】

トロフィーカムの仕組み、有効距離・角度、価格については

壱岐産業HPをご覧ください。

ご不明な点などは壱岐産業までお問い合わせください。

 

 

2015.10.07:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

わさお君とつばきちゃん

  • わさお君とつばきちゃん

先日、青森県の鰺ヶ沢町へ行って来ました。

海沿いの菊谷商店さんに寄り道をしてみました。

 

トイレをお借りして、店内のわさおグッズ(カレンダーなど)を見ていたら

「店の外にわさおいるがらいってみれ!」とのことで外へ行ってみました。

 

わさお君は忙しくて(鰺ヶ沢観光大使・鰺ヶ沢駅長など)お疲れのようでした。

ブサかわ犬と言われるように?寝顔が可愛かったです。

可愛そうなので声をかけず起こさないよう写真を撮らせてもらいました。

1年位同居?しているつばきちゃんは元気なようでした。

 

帰りに名物のイカ焼きを買って食べました。

柔らかくて美味しかったです。

 

 

 

 

 

2015.09.30:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

ラグビーW杯イングランド大会

  • ラグビーW杯イングランド大会

先日、ラグビーW杯イングランド大会で日本が優勝候補の南アフリカに歴史的

勝利を挙げた試合を観て、私はにわかラグビーファンになりました。

 

終了間際にペナルティゴールで同点に持ち込む事も出来た(確率が高い)場面で、

最後のワンプレイをトライを狙いにいき、見事成功し逆転勝ちした場面は感動しま

した。

 

第2戦以降も厳しい戦いが続くと思いますが、日本代表がラグビーW杯で史上初の

ベスト8に入れるように期待します。

 

2015.09.23:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]