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【NBA】2020-21シーズンの日程が決まり、オリンピック出場可能に

  • 【NBA】2020-21シーズンの日程が決まり、オリンピック出場可能に

NBA2020-21シーズン開幕が12月22日に決まり、レギュラーシーズンを72試合に短縮(通常82試合)。

東京オリンピック開催前の、7月中旬にはシーズンを終了する予定となりました。

 

よって、日程的には各国の代表としてNBA選手がオリンピックに出場することが可能となりました。

 

コロナ禍でNBAは、2019-20シーズンに約4ケ月半の中断があり、NBAファイナルが終わったのが

先月の11日。新シーズンに向けたトレーニングキャンプは12月1日から始まる予定とのことで、

ファイナルまで勝ち進んだレイカーズとヒートの選手は約1ケ月半の休みしかとれない。

 

選手は短いオフに心身のケアにあて、球団はドラフトから開幕までのわずか1ケ月という短期間に

新たなロスター編成を済ませなければならない。

 

そんな中、優勝したレイカーズが早くもトレードを成立させた。

オクラホマシティ・サンダーの控えポイントガードで、シックスマン賞次点と活躍したデニス・

シュルーダーをトレードで獲得。(シュルーダーは先発でも活躍できる選手)

 

↑ デニス・シュルーダー

 

代わりに、主にシューティングガードとしてスタメン出場が多かった主力の

ダニー・グリーンを放出しました。

 

他チームも含めてここ数日で選手の動きが活発になると思われます。

 

ファイナルMVPのレブロンは新シーズンもレイカーズでプレーするが、レイカーズは

FAの選手が多く、シーズンオフも選手の動きに目が離せません。

 

 

2020.11.18:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

リーダー3(終了)

  • リーダー3(終了)

【リーダー2の続き】(レイカーズ移籍を決意)

2018-19シーズン開幕前、レブロンはロサンゼルス・レイカーズの(当時GMだった “レジェンド”  )

マジック・ジョンソンから熱心な誘いを受け、レイカーズ入りを決意しました。

GMは、 若手中心のチーム作りを考えていて “3年計画” での名門復活を掲げました。

 

レブロンと、ヤングコア(カイル・クーズマ、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、

ジョシュ・ハートら)中心の選手たちが、低迷するチームをどう立て直すか?

NBAの “リーダー” レブロンにとって新たな挑戦が始まると感じました。

 

2018年12月25日の “クリスマスゲーム” で、ウェスタン1位のゴールデンステート・ウォーリアーズと

ウェスタン5位(プレーオフ圏内と健闘)のレイカーズの試合でアクシデント発生。チームは勝利したものの

レブロンが鼠径部を負傷し、その後17試合を欠場(レブロン自身最長の欠場)、“リーダー” 不在のチームは

勝てなくなり一気にプレーオフ圏外(8位以下)へ落ちてしまう。そして、トレードの噂で若手選手たちが動揺し

チーム内の雰囲気が悪化、レブロン復帰後も勝てないレイカーズは6年連続でプレーオフを逃してしまう。

レブロン自身14年ぶりにプレーオフを逃すこととなり、NBAファイナル連続出場も8でストップしました。

そして、マジック・ジョンソンは責任を取りGMを辞任してしまいました。

 

シーズン終了後、レイカーズは  “3年計画” を諦めて勝てるチーム作りをするため方向転換、レブロンに次ぐ

オールスター選手を獲得しプレーオフ出場、いや優勝出来るチームを目指すことになる。

 

FAの目玉、“ファイナルMVP” カワイ・レナードとポール・ジョージが地元ロサンゼルスに来るという噂があった。

(LAには違いないが)クリッパーズを2人は選んだ。レイカーズは結局、移籍を希望していたペリカンズのアンソニー・

デイビスを獲得しました。( “ヤングコア” の3人、ボール、イングラム、ハート、ドラフト4位指名権とトレード)

そして、3Pシューターのダニー・グリーン、センターのドワイト・ハワードなどのベテラン選手も獲得しました。

レイカーズは、レブロンとデイビスの “強力デュオ” を中心にやや高齢化が目立つメンバーで新シーズン開幕を迎える。

 

だが、問題発生。ベテランポイントガード(PG)のラジョン・ロンドが怪我をしてしまう。そこで “リーダー” の

レブロンがロンドの代わりにPGを務めることになる。(フォアードだから、ポイントフォアード)

 

2019-20シーズン、優勝候補は同じLAのクリッパーズとイースタンのミルウォーキー・バックスか?という中で開幕。

いきなりの開幕試合がLA対決となりクリッパーズが勝利した。クリッパーズは、レナードとジョージの2大スターと

シックスマン賞のルー・ウィリアムズと同賞を争うモントレズ・ハレルなど控えメンバーも充実し厄介な印象が残った。

 

レイカーズは、開幕戦で敗れるもその後17勝1敗と開幕ダッシュに成功し、そのまま波に乗り勝ち続けた。

好調の原因はレブロンのPGがはまりアシストを量産(17年目で初のアシスト王)、新加入のデイビスへパスを出し

得点を量産するシーンが目立ったことと、デイビスが休んでいる時間帯は、レブロンがフィニッシャーとなり得点を

重ねたこと。そして控え選手も好調で、2WAY契約から本契約を勝ち取ったアレックス・カルーソ

カルーソはレブロンと相性が良くハッスルプレーが光り、NBAファイナル優勝決定試合でスタメン出場を果たした)

とカイル・クーズマら若手の成長、ドワイト・ハワードらベテラン勢もシーズンを通していい働きをしました。

(ハワードは過去にリバウンド王5回獲得も、ここ数年はスランプで解雇されるなど不振続きだが見事に復活)

そして怪我から復帰したPGのラジョン・ロンドは、プレーオフで存在感を発揮。主にセカンドユニットの司令塔として

大活躍し、チームの通算17回目の優勝に貢献しました。(ロンドは実は引退を考えていたそうです)

 

今シーズンのレイカーズは、各選手が場面に応じて “リーダー” になり “フォロワー” としても機能していたことが大きい。

 

そしてベテラン勢が控えに甘んじながらも大活躍し若手が成長出来たのは、

レブロンが核となり、リーダーシップを発揮していたことが大きいと感じました。

(逆に、優勝候補のクリッパーズが勝てなかったのは、リーダーシップをとる選手がいなかった)

レブロンは通算4度目の優勝と同時にファイナルMVP4度受賞となりました。(異なる3チームでファイナルMVP獲得は史上初)

 

コロナ禍で約4ケ月半の中断、そして白人警官による相次ぐ黒人殺害事件に対してボイコットによる中断がありました。

レブロンがオバマ氏と会談したことは報じられたが、後に心境を語っていた。 「最初にバックスが抗議行動した時点でコートに

立つ考えはなかった。僕たちは兄弟のような結びつきだから、バックスの行動を支持した。それに、自分を含めてレイカーズは

シーズンを離れるつもりでいた。もちろん、残る場合と離れる場合、その後のプランも考えていた。幸いなことに、僕には第44代

アメリカ大統領を務めた友人がいて、自分たちにアドバイスをくれた」 連絡をもらったオバマ氏は当時のことを振り返った。

「クリス(ポール・選手会長)やレブロンから電話をもらったのは真夜中だったと思う。私たちはレブロンが話したことについて

意見を交換した」 「抗議行動はある問題に対する意識を高めるのに役に立つ。だがNBA選手の影響力を考えれば、そのことに関

して問題提起ができるかどうかプラットフォームを生かしてみたほうが良い。それが私からの提案だった。残念ながら人種問題は

一度きりの話ではなく、これからも起こり得る。 私から提案したことの一つは、今起こっている問題を少しでも減らす施策を実行

する場所を作ることだった」 オバマ氏から助言をもらった選手会は、リーグとチームオーナーと協議。社会正義を強く訴えた

選手会の気持ちを尊重したリーグとオーナーは、人種差別根絶、11月の大統領選挙に関連した活動の実施を約束。

その後、シーズンは無事に再開され、レイカーズの優勝で幕を閉じた。 もしボイコット当日にレブロンたちがオバマ氏と話して

いなかったら、本当にレイカーズは『バブル』を離れ、10年ぶりの優勝を果たす機会を失っていたかもしれない。それどころか

西カンファレンス首位だった彼らが『バブル』から立ち去っていたら追随するチームが続出し、シーズン自体が消滅していた

可能性もありました。

 

レイカーズ優勝決定後、オバマ氏は「友人であるレブロンの4度目の優勝、4度目のファイナルMVP受賞を誇りに思う。

彼は17シーズンもの間周囲の期待に応え続けてきただけでなく、コート上に加えて教育や

社会正義、そして私たちの民主主義のために戦う場の両方で並外れたリーダーとなっている」

 このメッセージに対し、レブロンも程なくして返信。「友よ、ありがとう! 私たちの友情と

あなたの言葉に、心から感謝します」とお礼のメッセージを送っている。

 

 

アンチNBA、アンチレブロンのトランプが失脚、約4年ぶりにレブロンらNBA優勝チームの

ホワイトハウス表敬訪問があると思います。

 

レブロン2020プレイオフ&ファイナルハイライト https://youtu.be/ZPBWje2kJ_U

レブロン→デイビス・アシスト集 https://youtu.be/U-_NNQIHHcI

レブロン&カルーソ・ハイライト https://youtu.be/DOVrXcOeNDs

2020.11.11:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【新商品】ヒートベストEX

  • 【新商品】ヒートベストEX

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2020.11.04:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

リーダー2

  • リーダー2

【先週の続き】(ヒート移籍3年目)

レブロンは、チームメイトの不調や怪我を圧倒的なパフォーマンスでカバーし、

何度もその手でチームを窮地から救ってきました。そして、マイアミ・ヒートの

絶対的エースであるウェイドからリーダーの座を継承し連覇を成し遂げました。

 

レブロンはこの頃からマイアミ・ヒートの、そして “NBA” の “リーダーシップ” を

取りはじめたと思います。

 

ヒート移籍4年目、スリーピート(3連覇)がかかったNBAファイナルではチーム

メイトの健康状態が悪く、それまで噛み合っていたオフェンスが相手の堅い守備に

よって封じ込まれ、レブロンが1人で奮闘する場面が目立ち、結局敗退してしまう。

 

シーズン終了後、FAになっていたレブロンは2014年7月に地元のクリーブランド・

キャバリアーズ(以下キャブス)への復帰を決める。実は、ヒートで優勝した時もずっと

クリーブランドで優勝したいという想いが強く残っていた。また、ヒートはウェイドの

チームであると語りチームを去る。

(レブロンはヒート在籍時、4年間すべてファイナルに進出し2度優勝した)

 

キャブスは、 “若きエース” カイリー・アービングが大活躍していたがチームは下位に低迷

していた。だが、“NBA” の “リーダー” レブロンが復帰すると、オールスター選手の

ケビン・ラブをトレードで獲得し『新生ビッグ3』を結成し一躍優勝候補となった。

 

キャブス復帰1年目、序盤は勝率5割程度であったが後半は34勝9敗とし第2シードで

プレーオフ出場を決めたが、ラブが肩の怪我で離脱。何とかファイナルまで勝ち進むも、

今度は対ウォーリアーズ初戦でカイリーが膝蓋骨骨折の重傷を負い戦線離脱してしまう。

選手層の薄さが露呈したキャブスは、レブロンの孤軍奮闘が目立つ展開となり敗れてしまう。

 

キャブス復帰2年目、このシーズンもファイナル進出を果たし相手はまたもウォーリアーズ。

誰もがレギュラーシーズンで史上最高の73勝を挙げた相手を優勝予想としていたが、最終第7戦

まで持込み、この試合ではカイリーのクラッチ3ポイント、※レブロンのチェイスダウンブロック

などのスーパープレイもあり勝利。史上初の1勝3敗からの逆転優勝を果たし、自身も得点、

リバウンド、アシスト、スチール、ブロックで両チームトップの数字を記録(ファイナル史上初)

通算3度目のファイナルMVPを獲得しました。

試合終了後「クリーブランド、この優勝をお前に捧げる」と叫び、

泣き崩れた姿は今でも私の脳裏に焼き付いています。

 

   カイリーとレブロン

※レブロン・チェイスダウンブロック https://youtu.be/-zd62MxKXp8 

 

レブロンは “リーダーシップ” を存分に発揮し、念願であった地元チームを優勝に導きました。

 

だが、キャブスは初制覇後の翌年、ファイナル進出するも “スーパースター” ケビン・デュラントを

獲得しオールスターカルテットを形成したウォーリアーズに敗れてしまう。そしてそのシーズン終了後

には、チームメイトのカイリー・アービングがレブロンの2番手ではなく、自分が “リーダー” として

優勝を目指したいとチームにトレードを要求しキャブスを去ってしまい、戦力ダウンしたキャブスは次の年も

ファイナル進出するも、またもやウォーリアーズに敗れてしまった。

 

対ウォーリアーズ戦ファイナル4年間でキャブスは1度しか勝てなかったことで、レブロンを批判する

評論家やアンチレブロンがいたが、私はチーム状態がけして良くない中で ”リーダー” として

イーストで4度優勝し(ヒート時代を含めると8年連続)でファイナル進出を果たしたこと、

キャブスをNBA初優勝に導いたレブロンを ”リーダー” として尊敬します。

 

レブロンは2018年6月FAになり、翌7月に5年連続でプレーオフを逃しているロサンゼルス・

レイカーズに移籍を発表した時は驚きました。本人の理由は「挑戦したかった」からでした。

 

【次回へ続く】 ※この続きは11月11日(水)です

 

2020.10.28:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

リーダー

  • リーダー

長い長いNBA2019-20シーズンは、ロサンゼルス・レイカーズの優勝で幕を閉じました。

 

 

コロナ禍で約4ケ月半の中断、警察官による黒人殺害に対して抗議のボイコット、隔離施設での

プレーオフ~ファイナルと今までにない長くて過酷なシーズンでした。

 

今回は、長年低迷していた “名門“ レイカーズを優勝に導いた ”リーダー“

レブロン・ジェームズについて書かせていただきます。

 

オハイオ州アクロン生まれのレブロンは高校時代からバスケットボールのスター選手でした。

高卒でNBA入りした選手は(現在、高卒1年目はドラフトされない)厳しいNBAで成功

することは少なかったが、超豊作といわれた2003年のドラフトで大学のスター選手を差し

おいて全体1位指名を受けて、地元のクリーブランド・キャバリアーズに入団しました。

 

レブロンは、初年度から新人王を獲得し、3年目以降はチームの絶対的スターとして結果を

求められる立場となりました。6年目と7年目にはシーズンMVPの活躍をしたが、NBA

は厳しい世界で、なかなか優勝が出来なかった。

 

7年目のシーズン終了後、FAになったレブロンはマイアミ・ヒートと契約。ドラフト同期の

“スター選手” ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュと『ビッグ3』を結成し、大きな

注目を集める。移籍1年目、自身4年ぶりにファイナル進出したがまたしても敗れ優勝には

届かなかった。オフシーズン、ヒートに移籍した経緯やファイナルで期待された活躍が出来な

かったことから、NBAファンや関係者、メディアから激しいバッシングが巻き起こった。

 

もう優勝するしかない移籍2年目、自身通算3回目のレギュラーシーズンMVPを獲得したが

プレーオフでボッシュが怪我で離脱し、ウェイドがヘッドコーチと衝突しチームは危機的状況に。

そこからレブロンが超人的な活躍を見せ、チームに流れていた暗雲をふり払い危機を救う。

ボッシュが復帰し、2年連続ファイナル出場を決めた時ウェイドは初めて「レブロンについて行く」

と発言し、レブロンが “リーダー” となった。ファイナルに挑んだヒートは『ビッグ3』が噛み合い、

キャリア初優勝を成し遂げたレブロンが満場一致でファイナルMVPを獲得しました。

 

ヒートの絶対的エースだったウェイドから ”リーダー” の座を継承したレブロンは、悲願の

初優勝を果たし名実ともに「キング」と言われ、翌年もリーダーシップを発揮し、

2年連続でシーズンMVPとファイナルMVPを獲得しました。

ヒートはチーム史上初の連覇となり、スリーピート(3連覇)を目指すことになりました。

【次回につづく】

2020.10.21:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]