『 災害対応のための 情報交換会 』が開催され、
60名以上(行政・社会福祉協議会・民間・NPOなど)の方が参加しました。
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030065.jpg)
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030063.jpg)
宇都宮大学教授 廣瀬 隆人氏を迎えて
「東日本大震災から学ぶ 協同による災害対応力」
の講演がありました。
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030071.jpg)
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030069.jpg)
廣瀬先生は、公演中も後半に行われたグループディスカッションでも
![](http://samidare.jp/229km/box/icon_notice01-c04.gif)
ネットワークではなく“人”と“人”のつながり。団体はその後ろについてくる」
![](http://samidare.jp/229km/box/icon_notice01-c04.gif)
数人でもいいから震災当時、自分が何をしていたのかを語るだけでも
人は忘れない。記憶から薄れていかないようにしなければならない」
と終始仰っていたのが印象的でした。
山形県NPOアドバイザー 伊藤 えり子さんには、
「置賜における震災対応調査報告」をしていただきました。
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030076.jpg)
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030077.jpg)
今回のような、大きな災害はいつ起きるかも分からず、
今後への課題がまだまだあるという報告。
置賜地区管内の行政、青年会議所の3名の方には、震災時の状況や課題
炊き出しのボランティアをしてきたときの事例報告もりました。
午後からの後半は、グループディスカッションでした。
・震災に対応できる自助、共助、公助のあり方
・災害時の要援護者支援
・ボランティアとの協働と課題
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030086.jpg)
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030085.jpg)
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030084.jpg)
![](http://samidare.jp/229km/box/P1030087.jpg)
長井市には活断層があるということで、
同じ3月11日を想定してのグループディスカッションでした。
ボランティア(ボランティアセンター)からの視点・要援護者からの視点
震災が起こった場合どうあるべきか、など様々な意見が出されました。
今年おきた3・11の大地震は、いろいろな形で
皆さんが体験したと思います。それらを忘れないために
やはり語り継いでいくのはとても大切なことだと思いました。
また震災が起こって、何をしていいのか分からなくならないために、
いつおきるか分からない震災ですが、備えをしたり
そのための準備、話し合いなどは必ず必要なんだと考えさせられる
情報交換会でした。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/200812/banner_snowman_1.gif)
この記事へのコメントはこちら