先週5月21日(土)に
長井市で、『ながい 黒獅子まつり』が開催されました。
今年で22回目を迎えた黒獅子まつり。
知名度も上がってきているのか、さまざまな県外ナンバーを見かけました。
黒獅子まつりは、昼の部 夜の部と分かれているので
黒獅子の2つの顔を見ることが出来ます。
『卯の花姫伝説』と竜神
昔、人々は出羽三山など深い山中には神がすむと信じてきました。
長井市の中心を流れる野川上流の三淵にも、川を支配する竜神がいるとされ
三淵神社を奉りました。三淵には「卯の花姫伝説」があり、
昔この血に攻めてきた八幡太郎義家に恋をした姫が
義家にだまされ、逆に攻められてきて戦に破れてしまい
そのことを悔やんだ姫は「さらば、これまでだ」と言って
三淵に身を投じて大蛇(竜神)となり、神に奉られたとされ
その大蛇が野川を流れ下る姿が獅子舞の姿だと云われています。
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