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窪田水辺の楽校 ③
「魚ののぼりやすい窪田床固め」
今から200年前(江戸時代後期)、この場所に「黒井堰」が建てられましたが、
この場所は今まで何度も洪水の被害を受けており、その度に床固めをなおす
工事が行なわれてきました。そして今回、洪水が起きても簡単には壊されない
ほど丈夫で、魚が登りやすいように工夫した床固めを完成させました。
床固めは4段の段差があり、右岸側には魚道もあります。
『床固め』とは?
川の底が洪水の勢いで、掘れ過ぎるのを防ぎ
川の傾斜を一定に保つ為に設置される構造物です。
※ コンクリート等で川底を守ります。
水と直接触れ合うことのできる「ジャブジャブ池」があります。
魚の観察ができる「魚ののぼり道」があります。また、川の中に渡り石があるので
水が少ないときには対岸まで渡ることもできます。
2010.08.30:229km:
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