ひろ野の杜　　－高瀬なんぶライン－

最上川が村山盆地に姿を見せる最初の地がこの寒河江。寒河江市の南側に
位置することから南部地区といい、高屋・島・皿沼の三つの集落から
形成されている。この地区には、地区全体を望む〖高瀬山〗、これまで
氾濫を繰り返し、地区に大きな影響を与えてきた〖最上川〗がある。
その昔、栗林が広がり、森を形づくっていたと言われている。
川沿いや町並みの美しい景観を楽しみながら、
寒河江の歴史を知り、現在を思い、未来を探ってみてください。

寒河江のフットパスは、全部で６つのみちがあります。

最上川フラワーコース

南部地区を一周、最上川沿いの自然豊かな道や景色、
街なかの旧跡・名所など地区内の美しい景観と歴史を満喫できる、
シェイプアップにもお勧め１５０分ロングコース。四季を通して、梅、桜、さくらんぼ、
りんご、菊などの花々を見ることができ、心を癒してくれる。

　　　　　　　　　　　　　　【　距離・８ｋｍ　所要時間・約１５０分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウォーキング・約１００分　】

島コース

当地区のシンボルの一つ“高瀬山”の南に広がる区域が「島」。
旧石器時代から人々が住みついた所。寒河江温泉市民浴場を出発、
大島居をくぐり、御獄・小森両所神社など高瀬山周辺、
農業生産技術試験場（園芸試験場）や島公民館などを中心に
散策するコース。桜の時期、高瀬山の麓では、
地区民が育ててきた市内有数の見事な桜が迎えてくれる。

　　　　　　　　　　　　　　【　距離・約４ｋｍ　所要時間・約８０分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウォーキング・約５０分　】

最上川桜コース

最上川ふるさと総合公園と最上川寒河江緑地を結ぶ
川沿いの自然豊かな小みちを散策する。最上川の雄大な景色と
月山・朝日連峰などの美しい眺めを満喫できる、気軽に歩けるおすすめコース。
春には、河川敷が、桜でいっぱいの“桜回廊”に変わる。

　　　　　　　　　　　　　　【　距離・約２．５ｋｍ　所要時間・約５０分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウォーキング・約３０分　】

高屋コース

高速道寒河江インターから西側に広がる区域が「高屋」。
市天然記念物に指定されている大杉や熊野神社、橋間勘十郎塚跡などを中心に
散策するコース。高屋村の村社であった熊野神社では、毎年５月３日に
お祭りが行なわれる。グラウンドワークの手法により、地区民あげて完成させた、
南部小学校の“ビオトープ”（なかよしこみち）で一休み。

　　　　　　　　　　　　　　【距離・約４ｋｍ　所要時間・約８０分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウォーキング・約５０分　】