烏帽子山八幡宮大鳥居の注連縄掛け替え神事が行われました①
一昨日の18日、烏帽子山八幡宮にて大鳥居の注連縄掛け替え神事が行われました。桜吹雪舞い散る中、地元赤湯小学校6年生はじめ多くの人々に見守られながら、万事恙なく新しい注連縄に掛け替えられました。
烏帽子山八幡宮の由緒は寛治七年(1093)、ご祭神は応神天皇・菅原道真・鳴雷神です。明治二十三年(1890)に現在の地に社殿が新築遷座されました。結城翁が子孫のためにのこされた『父母の事ども』には、現在の烏帽子山八幡宮の始まりについても記されていますのでご紹介いたします。
当時、赤湯は度重なる大火によって疲弊しており、翁の父上や奥様の実家である御殿守の石岡家はじめ、町の有志があつまって町の繁栄のためにと無尽講(現在の敬神講)を組織し、公園を築造して花木を植栽。公園の整備と合わせ赤湯の人々の信仰の拠り所として、北町地区から八幡神社を遷宮し「烏帽子山八幡宮」としたということです。園内には、開園に尽力した先人を偲ぶ結城先生の歌碑が建立されています。(②に続く)
烏帽子山八幡宮大鳥居の注連縄掛け替え神事が行われました②
新しい注連縄が掛けられた大鳥居は、明治三十六年(1903)に石工の吉田善之助らによって建立され、継ぎ目のない一本石の鳥居としては日本一の大きさを誇ります。注連縄はかつて八幡宮が鎮座していた北町の人々の手によって作られ、毎年4月18日に赤湯小学校6年生の鼓笛隊を先導にして北町から烏帽子山までの道々をお披露目しながら進み、最後は北町の方々を中心に構成された注連縄保存会が担いで石段を上ります。
注連縄は約10名の熟練した人々によって、3本の太く束にした藁を左捻りにして作られます。100束を超える藁が使われ、重さは約300キロにもなります。掛け替え神事当日にはその様子を見守る人々に、新しい注連縄と同じ材で作られたお守りが配られました。今年1年間の無病息災と身体健康、疫病退散にご利益があるとされ、記念館でも1つ頂戴しました。
桜舞う中行われる厳かで勇壮な神事です。ぜひ来年、皆様にもご覧いただければと思います。
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