最上義光歴史館

最上義光歴史館
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しとしと雨が降る中、行ってまいりました研修旅行!

7時出発にもかかわらず、6時過ぎにはぽつぽつ集合し始め…、やる気満々です。



この研修旅行は、当館ボランティアスタッフのスキルアップを目的としたものです。

今回の目的地は、福島県にある白河小峰城、白河関、二本松城の3箇所です。

すべて、現地のボランティアガイドさんにご案内をしていただきました。

この研修を通して、当館でのガイド活動に益々磨きのかかることでしょう^ー^

ご来館される皆さま、多いに期待してくださいませ♪

先日、NHK様より取材をしていただきました。

当館所蔵≪長谷堂合戦図屏風(複製)≫が映りますよ〜。


☆放送日☆
9月25日(火)18:10から放送のNHK山形「やままる」内にて、当館ボランティアスタッフが解説いたします。

最上義光歴史館が映るのは20〜40分頃とのことです。

山形県内の皆さま、お見逃しなく^^

山形城の瓦出現期の様相について

はじめに
 瓦は窯業製品であり、胎土に水が浸透し冬季にそれが凍る凍害が発生するため、雪国には不向きの建築部材である。江戸後期の史料であるが、山形は「寒国故御櫓之瓦年々損スル」(「山形雑記」『山形市史編集資料』第64号)と、冬季の気象条件により瓦が消耗すると強く認識されていた。それにもかかわらず、近世初頭の山形城の改修と同時に瓦が採用されるようになり、山形城での瓦採用は、城郭建築に伴うこの時期特有の政治的・社会的判断があったことは想像に難くない。この近世初頭における瓦出現期の様相と、その系譜を探ってみたい。

1 瓦の出現時期
 山形城本丸御殿跡で、多量の近世初頭の瓦が出土しているが、多くに被熱の痕跡が認められる(金箔瓦を含む)。これは瓦葺き建物が火災に遭ったことを示しており、その年代がわかれば、瓦出現の時期を考える重要な手掛かりとなる。本丸の火災は、12月7日付最上義光書状に「其上本丸ニ火事出来候」(秋田藩家蔵文書)とあるのが唯一である。これは年号を欠いているが、慶長4年説(『山形市史 年表・索引編』)と同7年説(宮島新一2010年「県下に残る桃山時代の城郭御殿障壁画」米沢市上杉博物館『図録戦国大名とナンバー2』)の両説あり、このどちらかとみてよいだろう。この火災より以前に、瓦は採用されているのである。では、製作年代はどこまで遡るであろうか。山形城の改修は、文禄2年(1593)に最上義光が「うちたて((内館))のほりふしん((堀普請))」(伊達家文書)について家臣に指示していることから、この段階ですでに開始されていた。「うちたて((内館))」は後の本丸を指すとみられる。最上氏時代は他に本丸の火災の記載はなく、現在までの発掘調査で火災の痕跡は一度のみであるため、文禄2年頃に製作された瓦が、慶長4〜7年の火災で焼失したとみるべきであろう。山形城の瓦は、金箔瓦を含め、豊臣政権時代に生産が開始されたのである。

2 瓦の系譜
 山形城で特徴的に現れる「山文」の軒丸瓦は、京の聚楽第城下町屋敷でも出土している。出土位置は、尼崎本「洛中洛外図屏風」(尼崎市教育委員会蔵)に描かれた最上義光京屋敷と位置的に近く、この瓦は最上屋敷に使用されたと考えられる。聚楽第城下町屋敷は、天皇行幸をひかえて天正19年の京中屋敷替えによって成立した、諸大名の京の邸宅街である。ここで山文軒丸瓦が発案、採用され、本国の山形城への生産へとつながっていくのである。
 ところで、最上家の家紋は、足利家の庶流であることから足利家と同じ「丸ニ引両」である。なぜ、瓦の文様に家紋ではなく、「山文」を採用したのであろうか。現在のところ、確たる結論を持ち合わせていないが、京で初めて生産されたのであろうから、京の政治状況が反映したものと考えられる。当時、室町幕府の最後の将軍であった足利義昭はまだ存命であり(1597年死去)、天正15年(1587)に京に帰還したのち、翌年に将軍職を辞し受戒したものの、秀吉から山城国填島に1万石を認められ、京や大坂を住まいとしていた。そのような状況で瓦の紋章を選択する際、足利家以外に「丸ニ引両」の紋を瓦に採用することはありえなかったと推測される。足利義昭は豊臣政権で重要なポジションを占めていたわけではないが、室町幕府将軍家の家紋と同様の紋章を最上家の瓦に採用することを避けたい意図が豊臣政権にあったことは十分考えられる。
 また、京都でも出土しているのであるから「山形」「山形城」という地名を示しているわけではない。最近の文献史学の研究で、特に豊臣政権時代に最上義光は「山形殿」と称されていることが知られているが、自らの呼称から「山文」の文様の採用に至ったのであろう。山形城の瓦出現期の様相は、当時の政治状況を色濃く反映しているのである。

■執筆:齋藤 仁(山形市教育委員会社会教育青少年課主幹/文化財保護担当)「歴史館だより��25」より


■企画展示
「自然のかたち―所蔵名品障壁画―」
 
■会期 
2018年9月12日(水)〜2019年1月20日(日)

■ごあいさつ
 障壁画とは、襖・障子・杉戸・天井など、室内を飾る絵画の総称です。奈良時代に始まり、平安時代に寝殿造りの成立とともに発展し、特に桃山時代から江戸時代初期にかけて、装飾性に富む豪華な作品が多く生み出されました。描かれたモティーフは、多くの場合、四季や物語の場面を表す役割を担っています。
 本展示では、最上義光歴史館所蔵品のうち山形ゆかりの障壁画3点を展示しています。動物や草花などにみる自然の造形美をどうぞご覧ください。

■出品一覧
1 ≪薄図屏風≫江戸期/紙本金地著色/各149.7×352.0cm/山形市指定有形文化財(絵画)
2 ≪四季花鳥図屏風≫桃山〜江戸期/紙本著色/各153.0×357.8cm/狩野玄也筆/山形県指定文化財(絵画)
3 ≪山形城御殿杉戸絵(松図・鶴図)≫桃山時代/板画著色/画面 各161.5×120.0cm 全体 各175.8×131.5cm
※2018年9月12日(水)〜11月11日(日)までは松図、11月13日(火)〜2019年1月20日(日)までは鶴図を展示いたします。


「山形大学附属博物館所蔵絵はがき展 山形の祈り」は、9月9日(日)をもちまして、無事に閉幕いたしました。

会期中は、多くの方々にご来館いただき誠にありがとうございました。



展示を行ってくださった山形大学の学生さんたちをパシャリ。

彼女たちはこれから学芸員資格を取得する学芸員の卵たちです。

今回の展示でどんなことを学び取ってくれたでしょうか?

《2018年8月の利用者アンケート集計結果》

 この集計結果は平成30年8月1日から同31日の間に入館した利用者を対象に行ったアンケートを集計したものです。

常設展示  (8/1 〜 8/31)
特別展  (8/1 〜 8/31)
開館日数・・・・・・・・・・・・・29日間
入館者数・・・・・・・・・・・・・2,584人
回答者数・・・・・・・・・・・・・75人


1.本日は最上義光歴史館に
  �‘段姪犬鮓�に来た・・・・・・・・・・・・・・・16%
  �⊂鐇濺玄┐鮓�に来た・・・・・・・・・・・・・・33%
  �N省�見に来た・・・・・・・・・・・・・・・・・52%

�´�の方、特別展を何で知りましたか
(1)ポスター・チラシ等・・・・・・・・・・・12%
(2)歴史館のホームページ・・・・・・・・・・22%
(3)新聞・テレビ・ラジオ等・・・・・・・・・2%
(4)広報やまがた・・・・・・・・・・・・・・0%
(5)知人から聞いた・・・・・・・・・・・・・10%
(6)通りがかり・・・・・・・・・・・・・・・43%
(7)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・12%

�△諒�、当館をどこで知りましたか
(1)旅行雑誌・・・・・・・・・・・・・・・・6%
(2)歴史館のホームページ・・・・・・・・・・11%
(3)インターネット・・・・・・・・・・・・・13%
(4)新聞・テレビ・ラジオ等・・・・・・・・・2%
(5)広報やまがた・・・・・・・・・・・・・・2%
(6)知人から聞いた・・・・・・・・・・・・・9%
(7)以前から知っていた・・・・・・・・・・・26%
(8)観光案内所 (駅など) ・・・・・・・・・・4%
(9)通りがかり・・・・・・・・・・・・・・・19%
(10)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・9%

2.歴史館の入館は何回目ですか??
(1)はじめて・・・・・・・・・・・・・・・・76%
(2)2回目・・・・・・・・・・・・・・・・・17%
(3)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・8%

3.ご覧になられた感想
常設展示
   �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・72%
   �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・25%
   ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・4%
   �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0%
特別展
   �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・60%
   �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・32%
   ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・8%
   �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0%

(2)最上義光と最上家について??
   �,茲�わかった・・・・・・・・・・・・・72%
   �△錣�った・・・・・・・・・・・・・・・26%
   ��わからなかった・・・・・・・・・・・・0%
   �い匹舛蕕箸發い┐覆ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ院�

〜利用者の声〜

福島県福島市 男性(78歳)
案内の先生の話が大変おもしろくためになりました。よく資料を集めたなと感心しました。

神奈川県 男性(55歳)
熱心的なガイドさんの話に感動しました。ありがとうございました。

神奈川県横浜市 男性(54歳)
ガイドさんがすばらしかった。

山形県山形市 女性(11歳)
ていねいに説明して頂いて、とても解りやすかったです。ありがとうございました。

山形県山形市 女性
Pixicコミック「鬼切丸」で。駒姫の話が今載っています。地元の姫様のお話なので、とてもうれしく伺いました。駒姫の掛け軸が見れて、おもしろかったです。

宮城県仙台市 女性(50歳)
ボランティアの方が説明して頂き、大変有難うございました。

青森県弘前市 女性(60歳)
背爪して頂き、とてもよく理解出来ました。初めて知ることが出来ました。

新潟県新潟市 男性(67歳)
これまで最上(山形)の歴史が不明だったのですが、よく理解出来る説明でした。

埼玉県行田市 男性(64歳)
案内有難うございました。

青森県八戸市 女性(66歳)
美術品・工芸品について、もう少し時間をかけて知りたかった。
ていねいな説明をして頂きよくわかりました。

神奈川県 女性(57歳)
詳しい解説ありがとうございました。

青森県八戸市 男性(69歳)
案内の方のトークが上手だった。

東京都世田谷区 男性(22歳)
大変面白かったです。最上や山形の歴史が知れました。

千葉県柏市 男性(28歳)
無料の上、ボランティアの方が説明して下さり、有難うございました。
最上義光には悪いイメージしかなかったので、色々説明を聞いてその背景を知りました。

山形県東根市 男性(24歳)
特別展:宗教の観点から絵葉書を紹介されていて、絵葉書に対するイメージが広がった。即身仏が絵葉書になっていたということが、インパクトがあった。絵葉書下部のタイトルや発行年代、絵葉書に付された照会文など、展示品より詳しい情報も知りたかった。絵葉書内の文字が小さく、左向きの文字だったので読むのに時間がかかりました。構成も工夫されていて面白かった。

東京都葛飾区 男性(28歳)
丁寧でご親切な説明・解説ありがとうございました。頑張ってください。また来ます。

東京都新宿区 男性(22歳)
詳しく説明して頂いて良く理解出来ました。

東京都渋谷区 男性(18歳)
「天地人」とは違う視点で面白かった。

群馬県藤岡市 男性(45歳)
3度目でやっと見学できました。ガイドさん案内で楽しくとても分かりやすかったです。また来たいと思います。

東京都葛飾区 男性(61歳)
色々勉強になりました。

香川県高松市 男性(69歳)
ありがとうございました。

新潟県見附市 女性(80歳)
ボランティアの方の説明をうかがえて、大変よく理解することが出来ました。来て良かったです。

静岡県長泉町 男性(35歳)
静岡では得られない情報をたくさん得ることができました。貴重な資料・話をたくさん伺う事が出来て良かったです。今後も継続されることを希望します。

山形県山形市 男性(46歳)
大変勉強になりました。ありがとうございます。

宮城県栗原市 男性(48歳)
ガイドをしてくださった方に感謝します。詳しく説明していただき、義光公のイメージが変わりました。また、来館したいと思います。

山形県寒河江市 女性(22歳)
無料でガイドの方のお話も聞けて大変勉強になりました。最上義光公のイメージが変わった。ありがとうございました。

山形県天童市 女性
ガイドの方の説明が大変わかりやすく、面白かったです。山形の歴史について知りたいと思ったので、もっと早くに来れば良かったと思いました。外国人客のために英語の説明文をもっと設けるといいかもしれません。

茨城県水戸市 男性(56歳)
ありがとうございました。

埼玉県 男性(62歳)
くわしくご説明いただき、知識を深めました。立派な施設に驚きました。

中国 女性(35歳)
ボランティアさんの解説がすばらしかった。

台湾 女性(28歳)
何も知らない私に詳しく教えてくれてありがとう!

東京都武蔵村山市 男性(70歳)
説明表示の文字が小さく、読みにくかった。背景の色、照明、文字のコントラストがわかりにくい。

東京都 女性(45歳)
説明案内の方についていただいてよくわかった。クイズ、子どもが喜んでいました。楽しかったです。

東京都多摩市 女性(58歳)
ガイドして頂き楽しく勉強になりました。1時間もお話し、ありがとうございました。

秋田県秋田市 男性(23歳)
分かり易い説明で、大変聞き易かった。

北海道札幌市 女性
ガイドさんの歴史に対するお話が、非常にわかり易く、山形の成立がよくわかりました。ありがとうございます。

※当館サポーターの個人名は「ボランティア」または「ボランティアさん」に変更しています。