最上義光歴史館

最上義光歴史館
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1614年1月18日…
最上義光公が69歳にて激動の人生を終えた日です。

それから406年たち、2020年1月18日。

記念イベントとして
開館30周年を記念して復元した指揮棒を来館者に持っていただきました。

金の文字が光り輝く指揮棒。
その重さを体感していただきました。

最上義光所用の鉄製指揮棒(鍛鉄造金象嵌指揮棒)ができるまで
制作/上林恒平氏(刀鍛冶/山形県指定無形文化財保持者)


(1)復元準備#1 指揮棒の寸法測定


(2)復元準備#2 陰刻文字の拓本を採る


(3)材料になる玉鋼。日本刀と同じ材料を用いる


(4)材料の玉鋼を熱して鍛錬の準備


(5)熱した玉鋼を鍛錬し、指揮棒の形に整える



(6)指揮棒の形に形成したものの表面に文字を彫り、金を埋め込む(金象嵌)作業


(7)錆びつけ用の溶液を塗布して黒錆を発生させる作業



(8)表面を磨いて整え、金象嵌を研ぎ出して完成

完成した指揮棒は現在公開中です。
1月10日は楽しいことが盛りだくさんとなりました。

まずはイタリアのボローニャ大学からのお客様。
山形大学との交流事業で来日中です。
甲冑が良くお似合いでした。


そして七日町では、初市が開催!
大勢の人で大賑わいです。


初飴をGET!
バナナ味とイチゴミルク味、いろんな味があるんですね〜。

そしてそして、夜には霞城公園で花火が討ちあがりました。
ライトアップされた東大手門の上空に華麗な花が咲いていましたよ。


撮影技術の問題で、写真はイマイチですが…。