いつも食べている調味料について知るということで、今野醸造店さんに来ていただき、年長組が味噌作りをしました。「おこめみたい」と糀をみたり、大豆を足で踏み潰すとその感触から「へんなかんじする~」と言いながら慎重に潰していました。踏む、混ぜる、投げるなど力を使う工程に「みそつくるのたいへん!」という感想も聞かれました。10月に完成するため、作った白い味噌が茶色に変わるのを期待して、どんな料理にしようか考えて楽しみにしたいと思います。
6月2日にインゲンの皮むきをしました。職員と一緒に「ぽきぽきたのし~」「なんか草のにおいする~!」と感触や匂いを味わいながら楽しみました。みんなで「わっしょいぴっぴ~」「おねがいします!」と給食室に運びました。次の日の給食は『インゲンのみそ汁』でした。「きのうぽきぽきしたやつあった~」「いんげんおいし~!」とお手伝いしたお汁は絶品でした。
連休中の雨で、竹林の筍が生長してきました。久しぶりの晴天の空の下、子どもたちと一緒にタケノコ掘りを行い、立派な筍が収穫できました。
筍は、一年の大半を土地の中でじっと力を蓄え、春になり待っていたかのように蓄えた力を放出し一気に育ちます。その生命力は一日数十センチ伸びるほどです。
子どもたちと一緒に、生命の生長の逞しさと自然の恵みの尊さを感じていきたいと思います。
興道東部保育園 給食担当者より
今年は、全国的に筍が不作のようですが、東部保育園の筍は今年も芽を出してくれました。
給食室で子どもたちが、園庭で掘ってきた筍を使ってたけのこご飯を作りました。
おやつとして出したところ「ほいくえんのたけのこ!」と喜んで食べてくれました。
「今年も筍の季節が来たね~、一生懸命掘ってくれてありがとう」と話をしたところです。
いよいよ園庭ではタケノコが顔を出してきました。これからが収穫シーズンです。
また、竹林脇にあるホダ木から椎茸が出ているのを子どもたちが発見!
なんともかわいい椎茸に大喜びです。
自然の生命力の強さを感じたひと時でした。