HOME > プロフィール

プロフィール

竜天太陽(りゅうてん・たいよう)
祭祀線研究家。仙台市在住。祭祀線を調べて25年。戦いを好まない出雲族(安倍家・安藤家)が追われた終焉の地であり、日本のもう一つの国「日高見王国」があった東北の歴史が大好きです。特に山形県の消された朝日岳修験に関わる祭祀線を中心に妄想したことを綴っています。笑って読んでみてください。特に古いページは私の歴史観も稚拙だったため自分でも笑ってしまうようなことを書いています。少しずつ修正しています。

■三角祭祀線について
 祭祀線は、レイラインのようにまっすぐだけでなく、神社仏閣や自然聖地と三角形につながっています。おそらく神社の狛犬や仏像の脇侍、あるいは右大臣・左大臣のように左右の同じ距離に寺社を置いて護りとしているのです。このことは東北芸術大学の故内藤正敏教授が提唱したもので、その後小説家の加門七海氏が著書『大江戸魔法陣』や『東京魔法陣』で東京の祭祀線を紹介されました。それを25年程前に読んで以来、私はすっかり祭祀線研究家になってしまいました。国土地理院の地図をつなぎ合わせて六畳もありそうな日本地図も作りました。
 2017年に福島の原子力発電所からの距離を簡単に調べられる円型地図ソフトを見つけました。それにより、祭祀線は神社本殿や寺院本堂、山の三角点、島、滝など寸分違わず「ピンポイント」でつながっていることに気づいたのです。ご神気はレーザー光線のように直線だったのです。距離は10m単位まで表示されました。私は取り憑かれたようにそれまで紙地図で調べていたアバウトな祭祀線を検証し直しました。しかし、なぜかそのサイトはまもなくなくなってしまい私の祭祀線調べも休止していました。
 そして、私の歴史観も少し進化した2023年に他の地図ソフトを見つけました。それはグーグルマップだけでなく国土地理院の地図サイトも使え、さらに距離は1m単位まで表示されるようになりました。現在は二度目の検証作業をコツコツと進めているところです。
 円型地図ソフトは検索すれば探せます。どうぞみなさんも身近に神社仏閣と自然聖地のつながりを調べてみてください。いつか歴史の裏付けとしてこれらの祭祀線が使われることを期待しております。

※中国最古の神 伏羲と女か(ふっぎとじょか)は蛇身人首でコンパスと曲尺を持つ

(お問い合わせには応えておりません)