東善寺瑠璃殿(新宿薬師堂)の役わり
朝日町新宿にある東善寺瑠璃殿(薬師堂)は、山形県立中央病院の護りの一つとなっていた。(詳しくは別頁「薬師如来に護られている山形県立中央病院」)この瑠璃殿には、山形県の有形文化財になっている薬師如来立像がある。日光・月光菩薩が脇侍を務める薬師三尊の形をとり、十二神将たちも護られている。12世紀初めに作られたと推定されているが、『蒙古録』では、天地天皇の時代(662~71)京都誓願寺の本尊阿弥陀如来を造立した際、その余材をもって作り瑠璃殿に納めたとされている。地元の歴史家たちにとってはどうしてこんな田舎に立派な薬師如来像があるのか疑問らしい。はたして朝日岳信仰に関わっているのだろうか。
上記↑ダウンロードボタンからpdfファイルを開いてご覧ください
平安京大極殿跡、大沼浮島(出島)、豊龍神社、大朝日岳山頂(三角点)、東善寺瑠璃殿(新宿薬師堂)、森観音堂(長井市)、八雲神社(長井市)、鬼子母神(飯豊町)、峯壇天満宮、西林寺(大江町)、池黒皇大神社(南陽市)、弥陀洞(山寺)、弘法大師堂(山寺)、大沼六地蔵、天狗岩(山寺)
朝日岳遥拝所 大日山
↑上記ダウンロードボタンよりpdfファイルを開いてご覧ください。
大日山大日堂、大朝日岳、祝瓶山、広野観音、大沼の浮島弁天島、杉沢観音、富神山、富神明神社、薬師堂(長井)、三淵神社、八幡宮社(飯豊)、称名寺、勧進代総宮神社、八乙女八幡神社、鮎貝八幡宮、鮎貝子守堂、梨郷神社、萩生観音、大谷天満宮、熊野那智神社・熊野本宮・金蛇水神社
朝日岳信仰 川口寺跡・岩上寺跡 発見!
朝日岳五所神社縁起書によれば、天武天皇の治世、白鳳8年(7世紀末)、朝日嶽、岩上嶽(祝瓶山)に役行者が開山し、その後、聖武天皇の治世、天平3年(731年)、川口寺が建立され、宝亀5年(774年)桑沢口に岩上寺が建立され繁栄し、その繁栄は約400年続いたとある。
祝瓶山の祭祀線を調べている時に偶然円周ラインがクロスする場所が見つかり、川口寺跡なことがわかった。問題は岩上寺跡。なんとか探し出したいと思い、全祭祀線をもう一度描き出してみた。すると三つのラインがクロスする場所が見つかった!そこからの祭祀線を調べるとまさに岩上寺跡なことがわかった。
↑上記ダウンロードボタンよりpdfファイルを開いてご覧ください。
五所神社、祝瓶山、川口時跡、遍照寺、大朝日岳、座主神社、太松院、称名寺、薬師堂、大沼の浮嶋(弁財天島)、延寿寺、出塩文殊堂、富神明神社、下生居馬頭観音、大谷金輪寺跡、龍雲院、岩上寺跡、巨四王神社、総宮神社、八雲神社、三淵神社跡、広野観音堂、紅神社、東野八幡宮、立岩七星両神社、平山天神寺、遍照寺、九野本観音寺,葉山神社、泉羽黒神社、稲荷神社(高伝寺)





