令和7年10月26日(日)、山形県青年の家で「ボランティアフェスタ2025」を開催しました。県内の高校生を中心に大学生や教育関係者など24名が参加し、講話やワークショップ、交流を通して「明日のボランティア」を考える一日となりました。
☆オープニング・講話
秋田大学 教育文化学部 非常勤講師の皆川雅仁さんをお招きし、「ボランティア活動の先に広がる世界を想って」というテーマでお話をいただきました。皆川さんの実体験や“積み重ね”の大切さを語る話に、参加者は自分の活動と重ねて聴き入っていました。
☆ワークショップ1「芋煮会交流」
定番の芋煮会スタイルで昼食を囲みながら交流。味付けを班で協力して進め、自然な対話の中で距離がぐっと縮まりました。食事を共にする体験が、初対面の緊張をほぐす良いきっかけになったようです。
☆ワークショップ2「明日のボランティアを創造しよう」
午後はグループに分かれ「明日のボランティア」をテーマに議論と実践発表を実施。
山形県教育局教育政策課の菅谷内 敦さんを講師・進行役にお迎えし、山形県が目指す教育の在り方『第7次山形県教育振興計画』を踏まえ、ボランティア活動の意義と在り方について多様な意見交換を行いました。
ワークショップで出たアイデアは今後の取り組みにつながる提案が多く、参加者同士の刺激にもなりました。トークミーティングでは、学校やサークル、地域で実際に活動している人の視点が共有され、次にやってみたい具体案が次々と生まれていました。
最後に
参加してくれた皆さん、講師の皆川さん、進行や準備にご協力いただいた関係者の方々に感謝します。参加者同士の出会いから新しい活動が生まれることを期待しています。青年の家では今後も、若い世代が集い考え、行動に移せる場づくりを続けていきます。次回もぜひご参加ください。


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