Q17. どんな活動をしていますか?
Q18. 学校でのボランティア活動と何が違うんですか?
Q19. 興味がありますけど、自分にもやれますか?
A19 地域青少年ボランティア活動は、特別な中学生や高校生が活動をしているのではありません。授業や部活動をしながら、さらに地域でのボランティア活動を行っているのです。「やってみよう!YYボランティア」も地域青少年ボランティア活動に体験参加する絶好の機会です。是非、参加して新しい仲間との出会いを得るとともに、「人の役に立てる喜び」を味わい、新しい自分を発見してください。
Q20. 活動するとき注意することはどんなことですか?
A20 ボランティアは自発的な活動ですから難しく身構える必要はありません。でも社会的な広がりのある活動ですから周囲に様々な影響を及ぼすのも事実です。ですからいくつか気をつけた方がよい点はあります。
(1)相手の気持ちになって
おじいさんが重そうな荷物を持っているとき、「持ってあげる」と突然荷物をとるのはどうでしょうか。多分おじいさんはびっくりしますよね。そんなときは「こんにちは。重そうですね。持ちましょうか。」と一言声をかけるとびっくりさせずにすんだでしょう。「あんまり重くないし、大事なものだから自分で持って行くよ。」という答えが返ってくるかもしれません。大切なことは、相手の気持ちになって考え行動することです。
(2)人間関係の基本ルールを忘れない
自発的な活動とは言っても、約束したことは守らねばなりません。「ボランティアだからいいんだ。」などと勝手に休むなど言語道断ですし、打ち明けられた秘密もむやみに口外してはいけません。信頼してくれた相手を裏切ることになります。
また、老人ホームに訪問した時などに、相手を子ども扱いするなど上下関係で相手との関係をとらえ、上から見下ろす人もいるかもしれません。ボランティア活動は相手との共同作業です。また人間関係に上下などないということをもういちどかみしめて行動したいですね。
(3)無理をしないで楽しく、でも悩みながらやっていく
ボランティアは無理してがんばるのでは長続きしません。できるところから、無理をしないで、楽しくすることが大切です。特に、同じ志を持った友人と気持ちを分かちあいつつ活動することは、とても楽しいことだと思います。「正しさ」「正義」より「楽しさ」を土台にした方が長続きします。
しかし長く続けていくと「マンネリ」につながってしまう場合もあります。活動を長く続けるうちに同じような活動が繰り返されるだけで次第に活気が失われていく状態です。企業の場合、市場での厳しい競争を通じて常に評価、見直しがなされますが、ボランティアにはこの市場にあたるところがないので、時がたっても同じ活動をすることは可能ですが、社会的な必要性はどうかというと疑問が出てくるのです。大事なのは、社会の変化を自分の活動とつなげて考える訓練をするとともに、今自分がやっている活動を疑問を持って見るもう1つの目を持つことです。
Q21. 問い合わせ先はどこですか?
A21 各地域のボランティアサークル、山形県青年の家内のボランティアビューローもしくは各地区センターである各教育事務所にお電話ください。ボランティアサークルの連絡先等ご案内します。
山形県青年の家 電話 023-654-4547
村山教育事務所 電話 0237-86-8274
最上教育事務所 電話 0233-29-1441
置賜教育事務所 電話 0238-88-8242
庄内教育事務所 電話 0235-68-1983