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TAT(TEAMオールてんどう)プロジェクト

  • TAT(TEAMオールてんどう)プロジェクト
TATプロジェクトの一環として、12月25日(金)に天童市立舞鶴保育園と山形県青年の家をリモートで結んで、園児たちと触れ合う企画を行いました。この日は創学館高校の生徒たちが青年の家に来て、企画の準備とリモート出演をしました。

まず、1班は「折り紙」を園児たちと一緒に行いました。当日はクリスマスということもあり、赤と白の色紙を用いながら、サンタクロースの折り方をWEBカメラに向かって一生懸命にレクチャーすると、その映像が園児たちの前にも映し出され、園児たちは高校生の教え通りに色紙を折っていました。また、色紙で折ったサンタクロースの袋には、園児たちが「親にプレゼント」したいものの絵を思い思いに描きながら楽しんでいました。

つぎに、2班は絵本「クリスマスをみにいったヤシの木」の読み聞かせを行いました。園児たちに聞き取りやすいようにゆっくりと高校生がリモートで語り掛けると、園児たちはスクリーンの絵本と声に“全集中”で見入っていました。天童市立舞鶴保育園の保育士の皆さん、園児の皆さんご協力ありがとうございました。
2020.12.25:青年の家:コメント(0):[活動レポート]

YY(やまがたヤング)ボランティアの集い

  • YY(やまがたヤング)ボランティアの集い
 ボランティア活動に携わる青少年たちの交流を進めるとともに、県内のボランティアサークル会員と指導者・担当者が活動を再確認することを目的として、12月12日(土)に「YY(やまがたヤング)ボランティアの集い」が開催されました。日帰り日程への変更等もありましたが、創学館高校と新庄北高校の生徒の皆さんが合わせて8名参加してくれました。
 午前は「YYボランティア」についての講義から始まりました。まず、「ボランティアとは?」という基本的な部分から理解を深め合いました。1976(昭和51)年に西川町教育委員会社会教育課に派遣社会教育主事として勤務された堀米幹夫先生が、地区の高校生に声をかけて「下堀高校生ボランティア会」を発足させ、地区の子ども会の活動と連携して「おはよう走ろう会」をスタートさせたことが「YYボランティア」の始まりとされています。「YYボランティア」はまさに地域に根差した活動から始まっている、という歴史も学びました。
 午後は鎌田光氏(山形県防災くらし安心部消費生活・地域安全課県民活動・防災ボランティア支援室主事)を講師に招き、「介護用ガウン」の作製を行いました。まず、2人組でペアになり、作り方についてのレクチャーを受けながら、透明なポリ袋を2枚張り合わせて作り始めました。シワが寄らないようにポリ袋を貼り合わせるのに悪戦苦闘していましたが、何着も作るうちに手慣れてきて、かなり手際よく作ることができるようになりました。最終的には3組のペアで25着を作製することができました。なお、今回作製した「介護用ガウン」は県を通して、県内の各介護施設等に寄贈される予定です。

 その後、ワークショップとして「自分たちで企画する地域活性化のためのボランティア活動」の計画と発表を行いました。自分たちが住んでいる町の良い所・悪い所を出し合い、地域についての理解を深め合いながら、自分たちがこれから暮らしていきたい理想的な町のスローガンについて考えました。コロナ禍の中ですが、率先してボランティア活動に興味を持ち参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。

2020.12.14:青年の家:コメント(0):[活動レポート]

体験講座②「考えよう、体験しよう SDGsとスポGOMI」

  • 体験講座②「考えよう、体験しよう SDGsとスポGOMI」



当初5月に実施予定であった青年の家体験講座②が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため10月24日(土)に延期され、「考えよう、体験しよう SDGsとスポGOMI!」と題して、SDGsについての講義とスポーツごみ拾いを行いました。地元の創学館高校と山形城北高校の2校から合わせて30名の高校生が参加してくれました!初めに、美しい山形・最上川フォーラムの安部明子さんから、「海の豊かさを守ろう」というテーマで講演をしていただきました。プラスチックごみが朽ちてマイクロプラスチックとなり、そのマイクロプラスチックが川や海を汚染している現実を目の当たりにしました。そして、砂の中に埋もれたマイクロプラスチックを箸で掬い上げるワークショップを行い、プラスチックを取り除く大変さを体験しました。その後、舞鶴山に舞台を移してスポーツごみ拾いを行いました。小雨舞う肌寒い天気の中、5~6人1組の総勢6チームが舞鶴山に繰り出し、天童公園に向かって歩みを進めながら沿道や斜面に落ちているゴミを懸命に拾いました。苦労しながら拾ったゴミの総重量で順位を競い、1位は吸い殻を多く拾った創学館高校の5班、2・3位は山形城北高校の1・4班という結果になりました。共催いただいた美しい山形・最上川フォーラムさん、運営にご協力いただいた山形大学のJCCの皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
2020.10.26:青年の家:コメント(0):[活動レポート]

「新型コロナウィルス退散祈願!木札作りを実施しました」

  • 「新型コロナウィルス退散祈願!木札作りを実施しました」


大江ボランティアサークル夢憧布(ぽけっと)です。10月5日(月・祝)大江町立図書館で新型コロナウィルスの早期収束を願い、木札づくりを実施しました。
木札には「ヤマガタダイカイギュウ※1」が「アマビエ※2」に扮した2種類のキャラクター描かれています。木札の材料も地元産の西山杉を使用しており、大江町ならではの物となっています。
当日は、限られた時間での活動でしたが、参加した23名は1枚1枚心をこめて作成しました。完成した木札は、11月中に町内に無料で配布する予定です。

※1…大江町で発見された800万年前の大型哺乳類。そのレプリカの愛称は「プクちゃん」。
※2…疫病を払うと伝わる妖怪
2020.10.08:青年の家:コメント(0):[活動レポート]

令和2年度 ボランティア実技研修会

  • 令和2年度 ボランティア実技研修会
9月5日(土)に青年の家体験講座①「ボランティア実技研修会」を開催しました。この研修会はボランティアに携わる青少年等に、ボランティアに対する理解を深め、活動に役立つ技術を習得し、新たな活動分野について考える機会を提供する目的で行われました。新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、新しい様式(オンライン会議システムの活用)で開催することになりましたが、高校生12名(東桜学館・山辺・南陽・高畠)、一般4名の皆さんにご参加いただきました。


午前の部は、講師の有馬正史氏(認定NPO法人さわやか青少年センター理事長)から、「ボランティアとは~山形方式への思い~」と題して、東京とリモートで結ぶオンライン講演会を行いました。有馬氏からはボランティアが「生きる力」と密接に関わり合い、「人間力」の醸成に大きく関与することを力説していました。



午後の部は、講師の海老名智美氏(山形県立山辺高等学校福祉科実習教諭)から「高齢者と関わるときのコミュニケーション力を学ぶ」というテーマに沿って、高齢者とのコミュニケーション方法を学びました。その後グループに分かれて高齢者福祉施設とリモートで結び、オンラインで高齢者と交流を楽しみました。「じゃんけん体操」・「伝言ゲーム」・「動物鳴きまねゲーム」など各グループが工夫を凝らしたプログラムを行い、施設の高齢者の方々と息の合った交流を行うことができました。

初めてのオンラインでの研修会となりましたが、非常に多くの学びを得ることができました。最後に、医療法人社団緑愛会のみなさんありがとうございました!
2020.09.05:青年の家:コメント(0):[活動レポート]