4月9日から開催しています西村佳世徒さんの『風と大地と猿の写真展』も、いよいよ今日、明日のみとなりました。西村さんがSNSに綴ったエッセイと共に作品をご覧になってみてください。なお駅茶では「広田泉氏のおかげでまた世界が広がった」と書かれた西村さんの絵馬、そして故広田泉さんの作品やアルバムなども展示していますので、あわせてご覧ください。
(開場時間は午後1時半から4時までとなっていますので、お間違えのないようにお願いします。)
西村佳世徒さんの『風と大地と猿の写真展』が今日、4月8日からスタートしましたが、待合室では『広田泉さんの想い出展』を開催しています。広田さんと出会った2011年から最後となった2020年の特別写真展までの想い出をたどったものです。
広田さんには10年にわたって、おらだの会の活動を支えていただきました。おらだの会にとっては最高の10年でした。成田駅開業100年の年が別れの年になったことはとても悲しいことです。しばらくは全国の広田ファンと共に、広田さんとの想い出に浸っていたいと思います。
宮崎会長、一ノ瀬さん、西村さんとまた賑やかにやっててください。本当に有難うございました。
羽前成田駅開業100周年を記念する事業の第一弾は、西村佳世徒さんの『猿物を追う 風と大地と猿の写真展~ビジバイで駆け抜けた記憶~』。今回の開催は、西村さんと親交の深かった鉄道写真家・広田泉さんが企画していたもので、“猿物を追う”は広田さんが名付け親です。
お二人の交友は、羽前成田駅が縁で生まれたものです。100周年にあたって改めて駅舎が結んでくれた“縁”に感謝し、心の絆を確かめ合う一年にしたいと思っております。「存命の喜び、日々に楽しまざらむや」。西村さんの作品をとおして日々の暮らしの尊さと有難さを考えてみたいものです。(開場の日時にご注意ください。)