春の恵みを味わう、ドキ土器クッキング体験

新年度最初のイベント「ドキ土器クッキング」を開催しました。

 

今回のメニューは、

・西沼田産 黒米ごはん
・包み焼き縄文ハンバーグ
・春のスープ
の3品です。

 

まずは火起こしからスタート。
煙が上がって火がついた瞬間には、思わず歓声があがりました。

これを種火にしてたき火をつくります。

 

 

続いて食材集め。
菜の花の若菜やギシギシなど、園内の春の恵みを自分たちで調達します。


「ギシギシ?わかんない。」

「絶対に見たことあるよ?」

「あ、これ?見たことあった~!」

そんな声も聞こえてきました。

 

採ってきた食材は、石器を使って切ります。

普段は展示ケースの中にある、昔の道具のひとつ。

出土品ではなく復元したものを使いますが、石器を使うのは、もちろんみんな初めて。

使い始めはちょっぴりドキドキ。

 

 

縄文ハンバーグは、鶏肉・豚肉・サトイモ・クリ・塩をこねて成形。
 

縄文時代の遺跡からは、動物の肉や木の実をすりつぶして焼いた、ハンバーグやクッキーのような食べ物が見つかっています。
今回はそれをヒントにしています。

 

ここで登場するのがギシギシ。
大きな葉で包んで焼く、西沼田オリジナルの方法です。
水分を含んだ葉のおかげで、ふっくらとやさしい仕上がりになります。

 

 

黒米ごはんは土器で炊き上げます。
火加減を見ながら、じっくりと。
待つ時間もまた、体験のひとつです。

 

 

スープの具材も入りました。

「緑色がきれい!」

 

 

菜の花、細筍、コゴミ、タラの芽、コシアブラなど春のめぐみがたっぷりです。

 

 

そして、いよいよ完成。


 

みんなで、出来立てをいただきます。

達成感と想像以上のおいしさに、満足げな笑みがこぼれます。

 

参加した方からは、
「火起こしが楽しかった!」
「土器や石器の印象が変わった」
「ギシギシが食べられるなんて驚き」
といった声が寄せられました。

 

古代の人々の暮らしや知恵にふれることで、
今の生活の便利さにも気づく――
そんな発見のある一日にもなりました。

 

西沼田サポーターズ・ネットワークのブログ
「春の恵みを味わう、ドキ土器クッキング体験」2026-04-20

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