大型連休を前に、実験田の田起こしをしました。
小さな水田、たった4枚の田起こしですが、
侮るなかれ、両腕が筋肉痛です~
4枚のうち、2枚は弥生時代設定で、
鉄刃のない木製農具3点を使用しました。
鋤で土をブロック状にして、鍬で起こすような感じです。
表面は、野焼きの効果もあってサクサクしていましたが、
土の中はイネの根がぎ~っしり。
過密状態の水田だったためか、苦戦しました。
左:田起こし前
右:田起こし後
残り2枚は、古墳時代設定で、
鉄刃付の農具3点を使用しました。
鉄の刃パワーで、楽勝と思われましたが、
面積当たりで比較すると、要した時間に大差はありませんでした。
等間隔で育てた稲はすくすくと成長し、大きな稲株となり、
掘り起こすのに時間がかかりました。
そして、水田の面積も大きかったためか、ヘトヘトに。。。
左:田起こし前
右:田起こし後
昨年は鉄刃有り無しで、倍くらい時間が違っていましたが、
今回は、稲株の大きさや密度の違いか、そこまでの差はありませんでした。
意外な結果でしたが、作業は代掻きへと続きます~