「市長へのメール」…賢治生誕130年~その背後でうごめく賢治”利権”~見て見ぬふりに異議申し立て!!??

  • 「市長へのメール」…賢治生誕130年~その背後でうごめく賢治”利権”~見て見ぬふりに異議申し立て!!??

 

 「はなまき星めぐりコイン」や「黒ぶだう牛」、「雨ニモマケズ」体験セットなどなど…ふるさと納税(イーハトーブ花巻応援寄付金)の返礼品の中には賢治関連が圧倒的に多いことについては当ブログで度々、触れてきた。しかし、中には明らかに誤記載や“虚偽”広告に該当する案件も見受けられる。その都度、削除や訂正などの善処方を市側に求めてきたがナシのつぶてのまま、いまに至っている。

 

 

 当市の寄付金額は令和5年度に90億円を超え、全国13位(県内ではトップ)の座を射止め、昨年度は若干減ったものの、ざっと70億円を集めた。一方で、こうしたふるさと納税のあり方については、賢治ファンなどから賢治“利用”が目に余るのではないかという厳しい声も聞かれる昨今である。「賢治のまち」のイメージダウンを未然に防ぐため、以下のようなメールを8月24日付で小原勝市長宛てに送付した。回答があり次第、当ブログで公開したい。

 

 

 

 

〈市長へのメール〉~市政運営における「宮沢賢治」の位置づけについて

 

 

 賢治生誕130年に当たる今年、「賢治まちづくり課」を中心に各種イベントなどを企画・運営されていることに敬意を表します。こうした中、明らかに賢治に関する誤記載や虚偽利用を疑わせる案件が散見されます。「賢治のまち」を標榜する当市としては、仮にそうした疑義があった場合、直ちに修正する立場にあると考えます。以下の2点についての対応をお尋ねします。回答は市議会9月定例会が開会する9月9日までにお願いします。

 

 

1)当市は二地域居住や関係人口の創出を図るため、6月定例市議会で関連の5,643千円を予算化した。当該事業に直接関与するのは「(株)雨風太陽」(本社・花巻市、高橋博之社長)。市側は今後、「同社の拠点である花巻ベースを活用したお試し居住などの実証事業に取り組みたい」としている。なお、同社は生産者と消費者をつなぐ「ポケットマルシェ」(ポケマル)として、当市のふるさと納税にも参入している。

 

 ところで、高橋社長は自らが提唱する「関係人口」論の原点を賢治の世界観に求め、たとえば賢治の「作詞・作曲」による「(花巻農学校)精神歌」もそのひとつとして紹介している。しかし、作曲を担当したのは実は賢治の知人だというのが定説になっているため、この誤記載のすみやかな訂正を求めてきたが、現在に至るもそのままである。「イーハトーブはなまき」の実現を掲げる当市としては、賢治にかかわるこうした基本的な誤りは決して看過すべきではないと考える。相手方企業に訂正方を申し入れる考えはないか。

 

 

 

2)当市のふるさと納税の返礼品のひとつに「花巻黒ぶだう牛」があり、「ふるさとチョイス」のポータルサイトにはその由来がこう書かれている。

 

 「花巻出身の詩人で童話作家の宮沢賢治の寓話(ぐうわ)『黒ぶだう』で、仔牛がぶどうを食べる描写があることから名づけられた、花巻ならではのブランド牛です。寓話『黒ぶだう』は花巻市御田屋町の旧菊池捍邸が舞台とされ、赤狐に誘われた仔牛が留守の人間の別荘に入り込み、勝手に『黒ぶだう』を食べていたところに住人の公爵一行が帰宅し、逃げ遅れた仔牛は見つかってしまいますが、怒られもせず、逆に黄色いリボンを結んでもらうというものです…」

 

 令和5年3月の定例記者会見で、この「旧菊池捍邸」モデル説に疑義を唱えたのは他ならない上田東一・前市長。その後、モデル説を提唱した関係者も「(モデルだという)確証は得られなかった」と証言して、現在に至っている。この間の経緯を知る立場にある行政側は削除や訂正のないまま公開し続けているが、これは明らかに”虚偽”広告そのものではないか。見解を伺う。

 

 

 

 

(写真は賢治像と復元された旧羅須地人協会の建物=花巻市葛の県立花巻農業高校で、インターネット上に公開の写真から)

 

 

 

 

 

 

2026.08.24:masuko:[ヒカリノミチ通信について]

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