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「よぞみ(脱皮の前の段階)」の始まり始まり・・・

  • 「よぞみ(脱皮の前の段階)」の始まり始まり・・・

 「はい、ネットのままあげて!」「うわ~、うんこ!」「うんこは、化粧品になるよ!顔がつるつるになるんだ!」「蚕を拾って!」

 脱皮の前に「眠」に入っています。乾いたところに行き、上を向いてじっとしています。「みんな、そろいましたか?「はい!」「脱皮の前の眠の状態の時には、蚕を触っていけませんよ。」

「先生、チューしてる!」(-_-;)

 ちょうど脱皮をしているところを見ることができました。皮から出てくるのをかたずをのんで見守って…抜け出るたびに「おーっ!」と歓声が上がっていました。

2022.06.15:koguwasho:[日日是好日]

月曜日、今週もがんばるぞ!

  • 月曜日、今週もがんばるぞ!

 休みの次の日は、大人も何となく憂鬱になるもの。でも、またまたこぐわっ子は、「走るのなんかいやいや病」を吹き飛ばして、こぐわっ子タイムの5分間を走ります。

 走路の真ん中に立って、手を伸ばします。みんな、タッチするときは、つらい顔からにこにこっとしていきます。よし、がんばれ!

 辛い、辛いね!ファイト!

 目をつぶって、歯を食いしばって!

 よし、ラストスパート!

 走った後は、紅花畑の草取り。なぜか今年は、紅花の高さがばらばら。がんばって種をまいたのですが…。きれいな花が咲きますように!

2022.06.15:koguwasho:[日日是好日]

いのちを守る

  • いのちを守る

 金曜日、心肺蘇生法の講習会を行いました。プール開きを前に、1年に1度の講習です。

 この講習をしていると、本当に気持ちが引き締まります。インストラクターの方も、時々YouTubeを見直して、手順の確認をするそうです。今後、引き渡し訓練や、不審者対応教室も行います。

 いのちをお預かりするということは、こういうこと。危機管理のさしすせそ、「最悪を想定して」「慎重に」「素早く」「誠意をもって」「組織で」。コロナを含む感染症対策、事件、事故等々。何もなければ一番良いのですが、心して参りたいと思います。

2022.06.11:koguwasho:[日日是好日]

「育む」という小学校の教育

  • 「育む」という小学校の教育

 学校のあちらこちらに、心が和む季節ごとの掲示があります。

 生活科を通して、

 学級活動を通して、育んでいます。この3年生の授業は、学校全体で今取り組んでいる「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」の授業です。幼いほどに、本能で感じたままに他の人にひどい言葉を言う子もいます。まだ他の人の気持ちがわからないことや、自分本位だからです。だから、このような授業を何度も何度も行って、心を育てます。大人だって、人の悪口を言う人も多いのですから、子どもはなおさらです。完璧な人なんて、世の中にはいません。でも、こういう「修行」(大袈裟ですが)を積むことによって、よりよい人間に近づけようとしています。道徳の授業と同じで、価値の押し付けではなく、考える時間を取ります。

 黒板に書いて、目に、心に焼きつけることもしています。

 読み聞かせは、心を深~くする時間です。

 学級のスローガンを考えることも、みんなで完成させることも、世の中に出て様々な人とコミュニケーションをとりながら社会を作っていくことができる人を育てる大事なことです。

 図工の時間、地域学校協働活動推進員の方が、ちょこっと美術の神髄を教えてくださいました。

 「上手下手は関係ないよ。自分の描きたいことを大きく描きなさい。」一人ひとり回って教えてくださいました。

 

 

 さて、「最近、お母さんとけんかばかり・・。」と話していた子どもがいました。なんとその子は、お母さんと手をつないだ絵を描いていました。(ああ、本当はお母さんと仲直りしたいのね!)そう思いました。すると、それを知らない推進員さんが、「いいねえ、その絵!つないだ手を、大きく描きなさい!」と言ってくださいました。その子は、何を感じたでしょう!そしてその作品はどのようにしあがるのか、とても楽しみです。

 

 みんな、悩みながらです。いいよ、思いつくまで考えて!

 子どもたちが、いろんなことを考え巡らせながらいる時間、やはり愛おしいものです。「育む」という言葉を大切にして、成長真っ最中の子どもたちに、そのしかけを、我々教職員は努力したいと思います。目線は、10年、20年先です。

2022.06.11:koguwasho:[日日是好日]

聴き合い、伝え合う姿、主体的、対話的で深い学びを目指して(授業研)

  • 聴き合い、伝え合う姿、主体的、対話的で深い学びを目指して(授業研)

 水曜日、3年生と4年生のj研究授業がありました。3年生は、算数。並べ方名人になる日。

 数直線上の大きい数がいくつになるか、考えています。

 

 さあ、みんなの考えを聞いて、数の並べ方名人になったかな。

 4年生は道徳の授業。「正しいこと、正しくないこと」。人の心の弱さと葛藤する時間でした。担任の問いかけに、心の在り方を模索する4年生。一生懸命考えた結果は・・・。

 最後にどんな結論に達したのか。そして、同じような場面に出会ったときにどのように行動するのか。そこが、道徳の授業の答えになります。

 今の道徳は、大人が正しいと思う価値の押し付けではなく、いかに魂を揺さぶって価値を変えていくか、考え議論する道徳です。考え方が違って当たりまえ。納得解を見つけていきます。

2022.06.11:koguwasho:[日日是好日]