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床の遮音工事

  • 床の遮音工事
 今週からまた寒さ到来で現場で働く方は風も強いため気を付けて仕事に取り組んで頂ければと思う1週間です。

さて本日は、現在現場で進行中の工事で、床の遮音工事をご紹介します。
建物は住宅では標準仕様として行っている2Fからの音を防ぐ工事です。
グラスウールを下からタッカーで留め、音の響きを軽減する効果があります。
これは15年前から取り組んでいる内容です。



こちらは店舗の工事をしており、2Fの床の音をより響きにくくするために、防音マットを敷いて、更にALCパネル(コンクリートセメント板)を載せた施工をしました。
2Fで運動をするということで可能な限り音漏れを防ぐために設計しました。

住宅ではなかなかしない施工ですが、アパートなどでは上下両隣に気を使うため防音工事には最善に配慮を行って設計施工しております。

構造用合板28㎜の上に遮音マット7㎜とALC37㎜そしてベニヤ板9㎜の上に塩ビタイル2.3㎜という仕上げです。

遮音効果があり、仕上がりが楽しみです。
2025.03.17:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

同業者様の新社屋視察兼勉強会

  • 同業者様の新社屋視察兼勉強会
先週、勉強会を兼ねて、同業者様の新社屋を視察してきました。
最近の新商品も取り入れて魅力的な内外装で驚いてきました。
やはり、改めてセンスというものが大事な要素として実感した所でした。



玄関の入り口建具も建具屋さんから作ってもらい、オシャレな造作建具として魅了されました。
また内部のデザインも所々カフェのような印象があり、住宅でも取り入れられる要素があり、参考になりました。

 また勉強会では、参考になる資料を頂き、BEIという1次消費エネルギー量の指数で基準値の35%削減についてもGX仕様では必要になり、1種換気、高効率エアコンやエコキュートによる機器による対策があります。
更に、パッシブデザインの採用による南側窓のクリア熱取得型の設定や、屋根の軒の出や庇を設置すること、夏の日射遮蔽対策ではの外部ブラインドや植栽でも軽減できる対策などを学びました。
 他にもシャワーヘッドにストップ機能やキッチンの水栓にタッチレスセンサーを採用することによる効果もあり、様々な知識が必要になると実感しました。
2025.03.10:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

屋根遮熱工事の現場状況

  • 屋根遮熱工事の現場状況
 先日、電気配線工事立ち会いをしてきました。
遮熱工事をすることで夏の熱を反射する事で天井裏の熱がこもらないので最上階の所に使用する方がいて入居者様からは快適だとご意見を頂戴しております。



最近は、省エネ住宅を数字化するために遮熱は数字化するのが難しいため少なくなりましたが、数字化しないだけで効果はありますのでご興味のある方はお声をおかけください。
2025.03.03:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

米沢の最近の家

  • 米沢の最近の家
 本日は、小野川温泉街にきております。
積雪が多く屋根の雪が大変多い状態でフラット屋根も建てられているのだなと思うとともに、屋根の雪の量にビックリして撮影してみました。



 また、古い建物が多いためあまり断熱化がされていない建物には、大きなつららがあり、天井の断熱補強と隙間を無くす気密処理をすれば危険度も減ります。
またその工事によって省エネにもつながります。

お金がかかるので判断は大変ですが、ランニングコストを軽減するためにも既存の建物には気密と断熱補強をオススメします。
2025.02.24:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

建物の外観と窓の関係性

  • 建物の外観と窓の関係性
 最近は現場の進行が天候に左右され、工事の方も品質管理を優先して工期が延びているので気もめているこの頃です。

 さて本日は、建物の外観で魅力的な部分を紹介したいと思います。
こちらの建物は窓の種類がたくさんあり、三角の片流れとフラット屋根を一緒に組み合わせた建物です。
 特徴としては多種類の外壁材を使った色と形で凹凸のあるダイナミックな外観に仕上がっています。
木目と白黒が今のトレンドかなと感じている所です。



 こちらは窓の格子をデザインとして窓廻りに枠を付けたものがアクセントになっており、シンプルでありつつ窓廻りのデザインでオシャレな感じに整っております。

 こちらは外壁色でアクセントをとっていないため、単色外壁でもこのようなテクニックでデザインのご提案も取り入れていきたいと思います。
2025.02.17:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]