毎回月曜のこの連載は私のカリーの対する思いとはかなり違う所もあります。
しかし、このような見方をする欧米の人がいる(いや日本人と欧米人の考え方では多いかも)
ということで、私はカリーの名前のつくものだけがカリーで、Rogan JoshはRogan Joshと思うが…。
11.SEYAL GOSHT シンドウ ボンベイ
これも10と同じ地方の料理だが、SEYALはシンドウの言葉で調理すること。
玉葱とハーブで水分を加えないで調理する。
ローティで食べるものだが、ご飯が食べたい時はプラオを作りなさい。
(親切です 由利注)
12.JARDALOO BOTI ボンベイ
羊と鶏とアプリコットの料理はパースィではポピュラーなものです。
ペルシャの影響が見られる。
なぜならフンザやアフガニスタンのアプリコットを使っているからです。
そして、そのアプリコットは料理に使うには素晴らしい品質のものなのです。
黄色ごはんを別皿に盛って食べさせよう。(なそうです)
13.KARRI(BORI CURRY) ボンベイ
BORISはムスリムがつくるグジャラートの伝統的な料理。
スーラトやグジャラートの2、3の地方で料理されている。
KAARIとよばれ、アガカニルとしてムスリムのコミュニティーでは知られているものです。
CURRY CHAWALともよばれる(カリー・ごはん 注:由利)
14.ANDHRA STYLE アンドラのNELLORE
アンドラの料理はインドでもスパイシーで辛いといわれています。
15.DHANIYA KEEMA ハイデラバード
ムスリムの料理でダニヤー=コリアンダー、キーマ=挽き肉の料理でローティで食べられる。