南インド料理とゴア料理
もう少しゴアは何で南インド料理の中に入っていないのか、 入れられないのか、ということを記します。 ゴアはポルトガル領だったのです。そしてキリスト教の国でもありました。 料理の方が見ていくと、インドというのは、お酢の文化のない国なのであり、 お酢の代わりに、イムリ(タマリンド、ペーストをお湯につけ、絞り出した汁を使います)、アームチュール(若いマンゴーを乾燥させパウダーにしたもの)を使う。その他レモンやライムのしぼり汁なども使います。 ところがゴアはワインを本国から持ち込み、ワインビネガーも使いました。 他の地方ではほとんど使われないポークもこの地方ではメーンの食材として知られており、ポークを使ったビンダルーやソラパテルという豚の肉と豚の内臓の料理もあります。 これもとても美味しい料理です。 ただ、他の4州(現在は5州)では食べれないポークを使った料理なのです。 この地では他の所と全然違うインド料理をつくっているのです。 ですから、簡単に南インドのミールスの中にポークビンダルはバランス的にも入れるべきではないのです。 今月の山形の料理教室では 上級編として6月25日(日)ゴア4品(1) 7月9日(日) ゴア料理(2)をやります。
2017.06.17