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パフォーマンスの構成要素 その 2
前号をお読みいただいた方にはスーッっと入るお話だと思います。むずかしい話ではありません。言葉以外の様々なことにも気を配り、息の合ったコミュニケーションの場づくりを心がけましょう、といったことです。
今回は「表情・スマイル・アイコンタクト」について。
「相手の目をしっかりと見て話をする(話を聞く)」、とはよく聞かれることですね。しかし右目・左目の使い方まで気を配っている人は少ないのではないでしょうか。ご存知のとおり、右目は左脳、左目は右脳とつながっています。左脳は論理的なことが得意ですし、右脳は感覚的にものごとを捉えることが得意です。
さて左目同士のアイコンタクトが実に奥深いものです。これをやることによって、社名や肩書きなどのない「人と人」の真の向かい合いが始まります。まるでその人の中に入り込むかのような不思議な感覚を体験すると思います。相手の方がどう感じるかは分かりませんが、少なくともこちら側は相手に対してとても親近感を感じるのです。論理的に行くなら右目です。ぜひ一度お試しあれ!
また、相手の目線の動きにも気をつけておきましょう。目が左上を向いているときは過去の体験を思い起こしているとき。右上を向いているときは空想にふけっている、といった具合です。
コミュニケーション上手は聞き上手とはよくいいますが、体から発しているサインも要チェック。
「そんなこと言って、お前できてるのか?」と聞かれると、
「まだまだ」と答えるか、ポリポリ頭をかくしかありません(笑)。
ハモコミ通信2004.7
2004.07.01:壱岐産業:[事務局ノート]