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「上を向いて歩こう」の本当の意味!?
坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」が誕生したのは、私が生まれた年と同じ1961年です。
だから、というわけではありませんが、私はよく上を向いて歩いています。通勤の行き帰りには空を見上げるのが日課です。♪幸せは、雲の上に♪ と歌われているように、空を見上げていると、なぜか感謝したくなるような、心配ごとなど吹き飛んでしまうような雰囲気が感じられるのです。つまり、上を向いて歩いているだけで、感謝という気持ちで朝をスタートし、大らかな気持ちで家に帰れるのです。
「うつ」を治す一番いい方法は、上を向かせる、ということを聞いたことがあります。上を向くということは、空気の流れもよくなるので、新鮮な酸素が体に入ってくる、という意味合いもあるようです。
さて、「気持ち」というのはブレやすいものですよね。うまくコントロールできているときもあれば、ちょっともてあましてしまうようなときもあるのではないでしょうか? それをコントロールする3つのよい方法というのがあるそうで、その一つが「体の使い方」に関係したものだそうです。
例えば、いつもよりちょっと早歩きをしただけで、なんとなく積極的な気分になりますよね? 鏡の前で、無理にでも笑ってみることによって、自分を励ますことができたりもします。胸を張って背筋を伸ばすと、ピリッとした感じになりますし、緊張してアガッテイル人の肩は、まさに上がってますから、肩を下げてやると落ち着きます。
つまり、感情が体に現れているのですから、体の使い方を変えてやれば感情も変わる、っていう理屈ですね。上を向いて歩く、っていうのは、その中でも一番いい方法かな、って勝手に思っています。
3つのよい方法というと、あとの2つは何? ですよね。それは来月号のお楽しみです(^。^)。
ハモコミ通信2007年4月号
2007.04.01:壱岐産業:[事務局ノート]