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さて、2011年。この何とも地味な響き、いいですね!しっかりとやるべきことを粛々とやれ、と天から言われているようです(笑)。
昨年の調子はいかがだったでしょうか?いまひとつだった人はリセットチャンス。絶好調だった人はそのままGO!GO!ですね。
そんなに良くもなかったけど悪くもなかった、って?
確かにそういう状況のほうが多いのかもしれませんね。
毎年暮れに年間の出来事ベスト10を書き出しているのですが、書き出すって大切ですね。何だか「それなりにいろいろやったんだ気分」を味わえるから不思議です。
そのひとつに会社のホームページの整備、というのがありました。プロジェクト風というコンセプトを背景にガラリ模様替え。コミュニケーションツール、安全ツール、環境ツールという3つのカテゴリー毎にその奥義を深めていきたいと思っております。
遊び心も欲しいな、ということで、NORIYO’S ROOMという弊社のスーパーアーティストの関連サイトもつくりました。昨年からハモコミ通信の左上を飾っているベジタブルフェイスアートをベジアートミュージアムの中に収録しております(右はその一部)。よろしければご覧くださいませ。
<新年明けましておめでとうございます>
昨年中はいろいろお世話になりましてありがとうございました。
先日、思うところあって、お盆でも彼岸でも命日でもないときにお墓参りをしてきました。とても静かなお墓の前で、しばし先祖が歩んできた道に思いを馳せながらたたずみました。
太古の昔から途切れることなくつながってきた命の奇跡 !!
そしてその命を支えてくれたであろうたくさんの人達の「おかげさま」 を感じることができました。血はつながってなくても、先祖達も周りの人達に助けられて生きてきたんだろうなぁ、と。飢きんやら戦争やら、今の時代とは比べようもないくらい大きな困難が続いた時代があったと思います。その都度、先祖達は愛する人のため、大切なものを守るため、家族や仲間たちと励まし合いながら乗り越えていったんだろうなぁ、と。
地球の誕生が46億年前だとすると、今年は46億2011年かな?
バトンを受けた私そして私たち。先人の知恵も借りながら、風のように、人を優しく包み、うるおいを与え、その気にさせ、わくわく気分をかきたてたいと思います。みんなの
命が歓喜するようなハーモニーのあるコミュニティづくりの一翼を担っていきたいですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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コラムで見つけた ちょっといい話 その3
今回もある小冊子より、素敵なコラムをご紹介します。
■◇■ 励ます言葉 ■◇■
皆さんは「自分を励ます言葉」を持っているでしょうか。
ヤフー・リサーチが20~59歳のビジネスパーソン800人を対象に、「自分を励ます言葉」を尋ねる調査を行い、次のような言葉が選ばれました。
「なんとかなるさ/どうにかなるさ/なるようになるさ」
「明日は明日の風が吹く」
「必ず朝は来る/明けない夜はない/それでも日は昇る」
などです。
言葉というものは、時と場に応じて、私たちに勇気や希望を与えてくれる存在です。それは文章であったり、詩であったり、また歌詞であったりします。ストレスやプレッシャーに負けそうな時、自身の心に届く言葉は強い味方です。
自分を励ます言葉を持っている人は、人を励ますことも可能です。職場で共に働く仲間が何かマイナスの状況にある時には、率先して声をかける役割を担えますし、自分自身に改めて声をかけることにもなるのです。
言葉の持つ力は偉大です。人は言葉によって生き、言葉によってコミュニケーションをとります。その影響力を再確認し、言葉を大切に扱っていきましょう。
■◇■ ■◇■ ■◇■
私は、他人からは、あまり落ち込まない人、という風に思われがちです。確かに大抵のことはサッと気持ちを切り替えて、前向きに対処していますが…。もちろん人並みに落ち込むこともあるのです(笑)。
そんなときは、田中真澄氏(講演家)の次の言葉を唱えることにしています。
「人生は今日が始まり。きのうまではリハーサルです」
この言葉に何度励まされたことか。帰り道、夜空を見上げながら、星に誓うのです。よし、今からじゃ~と(笑)。
■◇■ 生活の呼吸 ■◇■
人は呼吸をすることで生きていますが、この「吐く息」と「吸う息」とは、どちらが先と捉えればいいでしょうか。
通常の場合、「呼吸してください」と言うと、多くの人たちがスーッと息を吸い、そのあとにハーッと吐き出します。
まず酸素を充分に吸った後に、炭酸ガスを吐き出しているのですが、実はそれは反対なのです。
呼吸の「呼」は「吐く」の意で、「吸」は「吸う」の意です。
文字通りに呼吸とは「吐く」「吸う」の順の繰り返しなのです。
しっかりと息を吐き出すことによって、吸う息は自然に肺の中に取り込まれていきます。
この呼吸のリズムは、私たちの生活全般にも当てはまるのではないでしょうか。
「吐く」 は人に施すこと であり、
「吸う」 は人から得ること と言えます。
「何かを与えれば、それだけ自分のところにも返ってくる」
という大きなリズムを意識していれば、人に対して温かい気持ちで接することができるはずです。
人が喜ぶ行為によって、自分も喜びを得たいものです。
■◇■ ■◇■ ■◇■
今年のハモコミ通信3月号にも書きましたが、やはり「先に与える」ことがものごとがうまくいく流れであることは間違いないようです。
先日何かの折に小耳にはさんだ話では、体の中から出るものは、総じて体に良い作用があるとか。あまりきれいな話ではありませんが、げっ○とか、おな○なども…。おっと、失礼しました(笑)。貯め込むのはよくないそうですよ。
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コラムで見つけた ちょっといい話 その2
今回もある小冊子より、素敵なコラムをご紹介します。
■◇■ 天職との出合い ■◇■
『あんぱんまん』の絵本の作者である やなせたかし氏は、六十歳を過ぎてから、 <子供の本を描くことが自分の天職である> と思えるようになりました。
それまでは、デザインや漫画を描きながら、何をやるべきかと迷っていたそうです。
やなせ氏は「すごい満員電車でもずっと降りずにいれば、ある時、席は空くんです。僕なんて終点近くでやっと座った」と自身の生涯を表現します。
やなせ氏は、たとえ天職に出合えなくとも、それはそれでよく、何かを求めながら生きていくことが大事だと説きます。
私たちが、いつ、どのような形で天職と出合えるのかは予測できません。しかし、自ら出合いを求めない限り、天職を得ることはないのです。
まずは現状の仕事に対して、ただひたむきに打ち込んでみることです。その道のプロフェッショナルとなるべく、深く追求し続けましょう。
天職との出合いを信じ、探し求め、今を一所懸命に生きるのです。そうすることにより、自ずと「自分は何のために働きたいのか」が見えてくるはずです。
■◇■ ■◇■ ■◇■
仙台駅東地区に建設予定「アンパンマンこどもミュージアム」についての取りざたはさておき…。
子育て真っ最中のころ、アンパンマンのテーマソングがすばらしいなぁ、と感じ入っておりました。実はこれもやなせ氏の作詞であり、エンディングの「勇気りんりん」そしてあの「手のひらを太陽に」もやなせ氏の作詞なのです!
それだけ多才だったが故に、天職に気づくのが遅くなったのでしょうね。或いはまた別の見方をすれば、何歳からでもそういう気づきってあるんだなぁ、とも思いました。
■◇■ 余地 ■◇■
歴史的な達人や偉人は、厳しい修練の中に「余地」を大切にしました。
「人との交際の時に譲れるだけのものを十分残し、ゆとりのある形で付き合う」という意味として、吉川英治は著書の中で、それらを表しました。
剣豪宮本武蔵はある時、師と仰ぐ沢庵和尚から「お前は強すぎる」とたしなめられます。その意味を理解し得ないまま、武蔵は名妓といわれた吉野太夫に悩みを伝えに行きます。それを耳にした吉野太夫は、ある行動をとります。
突然、自分の大切にしていた琵琶を、武蔵の見ている前で打ち壊したのです。
その琵琶の内部を見せ、「よい音を出す琵琶の構造は、木部の伸縮が可能で、張りすぎた音を和らげるための遊びの部分がある」と言いました。
吉野太夫は、木部の継ぎの部分に少しずつ、ゆとりのあることを示し、人間関係でも同じように「余地」が必要であることを示唆したのです。
ゆとりを見いだすことが難しい現代です。だからこそ、誤差や錯覚を包みこんでいく「余地」を心がけ、心豊かな生活をしたいものです。
■◇■ ■◇■ ■◇■
いつの時代もスゴイ人は凄い!
目の前でこんなことをされたら、一生忘れない教訓となることでしょう。
自分だったら何ができるだろうか…??
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コラムで見つけた ちょっといい話
とある小冊子より、2つのコラムをご紹介します。
■◇■ 道徳の国 ■◇■
世界一の原油大国である中東サウジアラビア王国で、日本を現地ルポしたテレビ番組が、30回にわたって放送されました。
拾った財布を交番に届ける親子、信号を守る通行人、犬のフンを拾う飼い主、教室の掃除をする小学生の姿に対し、
「信じられない!」
とレポートしていました。
保有する原油の枯渇化が進み、人口増加による道徳の荒廃が懸念される同国。にわかに起きた日本ブームの中で、高い視聴率があったそうです。
日本は「伝統と近代化を両立させている国」として注目されており、すでに日本を手本とした家電製品の技術者養成所が開校したとも伝えられています。
落し物を持ち主に戻す道徳が、いかに大きな「文化」であるかが、国の外から見るとよくわかります。わたくしたち日本人は、外国に誇るべき倫理・道徳を保持し、それを長い歴史の中で放すことなく生きてきたのです。
日本の未来を悲観したり、現在の社会情勢を中傷する論調が多い昨今です。しかし、わたくしたちは、自国の国民性に誇りを持ち、正々堂々と生きていきたいものです。
■◇■ ■◇■ ■◇■
日本もまだまだ捨てたものじゃないな、と思うと同時に、やはり外からの目、っていうのが必要だなと思いました。
もうひとつついでに言えば、このことを私たち日本人が、知って誇りに思うことが必要だな、と。
■◇■ 髪で貢献 ■◇■
あるNPO法人は、抗ガン剤治療により頭髪を失った女性患者へ、ウイッグ(かつら)をプレゼントしています。
ただしウイッグを作るためには、健康な毛髪が必要です。そこで同法人は、看護大学や専門学校の女子学生へ呼びかけ、髪の毛の寄付を募りました。
参加した学生たちは半年の間、カラーリングやパーマを控え、髪の手入れをしてきました。ガン患者の知人を持つ学生は「かつらに使ってもらおうと、大事に伸ばしてきました。ようやく寄付することができて嬉しいです」と語ります。
一口に「社会貢献」といっても、私たちが実際にできることは限られています。すべてのボランティアを自分ができるとは限りません。しかし、もし参加可能な何かを見つけたならば、
<やってみよう>
と決意することは大切です。
他人の喜びを我が喜びとすることは、自己の成長にもなります。先の学生の「嬉しいです」との思いは、次の貢献を呼び込むきっかけとなるはずです。
自分の行動が社会に影響を及ぼす時、真の社会人と呼べるでしょう。
■◇■ ■◇■ ■◇■
半年間、毎日大切にしてきたものを差し上げる、というのはグッときますね。
これは結構ハードルが高いボランティアですが、駐車場で入口から遠いところに停める、っていうのは時々実践しています。
近いところをお年寄りや小さなお子様連れの車に譲ってあげる、ということですが、実はそのほうが混んでなくてスペース広く、楽々駐車できるのです。
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先入観 その2
ハモコミ通信4月号で、『第一印象が悪い場合、
それを払しょくするのがいかに大変か』という話をさせていただきました。
我々の脳の構造がもともとそうなのでしょう。
一旦こうだ、と刷りこまれた情報を覆すのはなかなかむずかしい、ということですね。
今回のテーマ「先入観」は、生化学的に考えれば「大脳への刷りこみ」問題。まあしかしむずかしい話は抜きにして、事例を見ながら、先入観というものについて、客観的にみてみましょう。
青汁のCMで、「まず~い、もう1杯」っていうのがありましたね。普通、まずかったらもう飲みません。それなのに「もう1杯ほしい」がおもしろい。
人は先入観を覆されたときに、「やられた」っていう一種の爽快感を味わうのかもしれません。マジックショーなんていうのはまさにそれですよね。
こんな小さな箱に人がいるわけがない、のに美女が飛び出してきたり、耳からピンポン玉、ハンカチから鳩・・・。
さて、少し話は変わりますが、アフリカ展というパネル展を開催した時のこと。エチオピアの難民などが問題となっていた時期だったと思います。
ですから、多くの人が、アフリカ=難民、貧しい、悲惨、という先入観を持っていました(今でも?)。
その他にもアフリカならどこの国にもゾウやキリンやライオンがいる、っていう感じ。
アフリカ展は、まさにそういう先入観を取り除ければ、ということで、「アフリカの普通の暮らし」をテーマに、青年海外協力隊OBが企画したものでした。
パネルでは、人々は笑い、なごみ、日常生活を楽しんでいます。もちろん実際もそうなのだから。
あるご婦人がこんな質問をしてました。
「この笑顔はヤラセじゃないの?」「ヤラセでこんなに素敵な笑顔になると思いますか?」「う~ん、でもおかしい・・・」
年配の女性はケニアの首都ナイロビの高層ビル群をみてつぶやきました。
「アフリカじゃない写真も混じってるのね」
村おこし、地域づくりに必要なのは、「キレ者」「ヨソ者」「バカ者」などと言われますね。バカ者というのは、一生懸命やってやってやり抜く人、という意味ですが、ヨソ者の存在が、先入観で凝り固まった発想をCHNGE! させるのですね。
会社も同様でしょう。そんなことできるはずない、という先入観を打破するには、しがらみのないヨソ者との交流による気づきと目覚め。そして最終的には、やってやってやり抜くバカ者の力です。