ハモコミ通信2013年メール版総集編
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今年一年、弊社配信の「ハモコミ通信」をご愛読いただきまして
ありがとうございました。
こちらは、ハモコミ通信のメール版(月2回配信分の2回目)を
1年分まとめたものです。(画像は2013年1月分)
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この中のひとつでもコミュニケーションのネタになれば幸いです。
株式会社壱岐産業
社員一同
沖縄の風 ~NAHAマラソン~
平和祈念公園やひめゆりの塔を中心とする、那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の南部5市町を通る42.195kmのコース設定となっています。
参加者25,000人のうちの1人として、今年で2回目のNAHAマラソンを楽しんできました。
冒頭の写真は、一緒に参加した仙台ゾウ・プロジェクトのメンバーと、交流会を共に楽しんだ台湾からのランナーたちです。
NAHAマラソンの最大の特徴は、沿道の皆さんのOMOTENASHI!

この写真をよく見ていただけますか?
のぼり旗を持っている女性のお盆には、ミカンと黒糖、隣の男の子はウィダーゼリーと冷却スプレー、隣の女の子も冷却スプレー、その後ろの女性もウィダーゼリーと冷却スプレー、肩車のおじさんもミカン・・・
このように応援しながらの私設エイドステーションが、42.195㎞切れ目なく延々と続いているんですよ!
本当に頭が下がるし、ありがたくて涙が出てきます。
これは言われてできることじゃないと思います。
沖縄の人たちの普段の温かさがそのまま出ているのだと思います。
30㎞あたりはランナーにとって一番つらいところなのですが、そこには、こんなメッセージボードを持った女性が立っていました。
「ツライのはあきらめてない証拠! ファイト!」
ん~ん、実にランナーの心をくすぐる名ゼリフでした。
そんな素敵な温かい風を感じながら、今回も何とか完走することができました。

そしてもう一つ忘れてならないのは、この写真のように我々を応援してくれる沖縄の仲間たちの存在です。
ハーフ地点で私たちの特設エイドをしてくれた宮里一さんとそのお仲間です。
説明が長くなるので詳細は割愛しますが、沖縄のランナーの皆さんとは行ったり来たりの交流が続いています。
そんなつながりのうれしさが旅の楽しさを倍増させてくれました。
ハモコミ通信2013年12月号
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今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎ 職場は家庭の延長ある日のNさんと部下のやりとりです。
「A君、今日提出する報告書はできているか?」
「できてません」
「B君、ここに置いていた書類を片付けたのか?」
「私は知りません」
「C君、先日君に頼んだアポはとれたかい?」
「私は聞いてませんけど」
「D君、この前言っていた販路はどうなった?」
「僕そんなこと言いましたか」
Nさんの部署はこのところ士気が上がらず、業績も下降気味です。部内でのやりとりを聞いていた先輩が、Nさんにこう声をかけました。
「職場も家庭も一緒と昔から言うが、夫婦の仲はうまくいっているのかい?」Nさんはドキッとしました。
部下たちの言葉が、家で妻に言われる言葉と一緒だったからです。《 このくらいはわかるだろう 》という横着さが顔を出し、きっちり確認しなかったことをNさんは反省しました。
妻にも部下にも、その時その場で気づいたことを伝えるようにした時、家庭も職場も風通しが良くなっていったのです。
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《 このくらいはわかるだろう 》という横着が顔を出し、というフレーズ、グサリ響きました。
言葉を惜しまない、気遣いを怠らない、わかっているようでできてないことばかりです。
◎ やられたらやり返す
今年大ヒットしたTBS系列のドラマ「半沢直樹」は、「やられたらやり返す。倍返しだ」という決め台詞(ぜりふ)とともに、大きな話題となりました。
会社員のMさんも、主人公の半沢直樹が、社内外からの圧力や逆境に立ち向かう姿に、
毎週手に汗を握りながら楽しんでいました。
しかし、Mさんはある時、《 やられたらやり返すというのは、復讐や仕返しだけではなく、お礼や感謝の気持ちを伝える時にも言えるのではないか 》と思ったのです。
そして、自分の身を振り返ってみると、周囲に助けてもらった、仕事のアドバイスをしてもらった、贈り物をもらったなど、感謝をしながらもそのままになっていることの多さに気がついたのです。
今年もまもなく終わります。この一年間、職場や地域でお世話になった方々へ、
「倍返し」ならぬ「恩返し」ができるよう、感謝の気持ちを深めて新たな年を迎えましょう。
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半沢直樹から恩返しを気づくMさんは素晴らしいなあ、と思いつつ、確かにその通りだな、と思いました。
年の終わりには十分時間をとって一年をふり返るようにしていますが、年賀状やお歳暮なども利用して、しっかりと感謝の念を伝えたいと思います。
弊社では、バラエティあふれるお歳暮を取り扱っております。
よろしければカタログをご請求くださいませ!
◎「ごみでよい」
先日、ある講演会で、「ごみでよい」という言葉を教えていただきました。頭文字を縦に読むと、そう読めますね。
こんな5つの「張り」はゴミ箱にすてちゃいましょう、と。
職場や家庭の大掃除もさることながら、心と体もきれいに清め、気持ちよく新年を迎えたいものですね。
今年も1年間ご購読いただきまして誠にありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ハモコミ通信2013年11月号
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今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
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◎ 耳の痛い話
誰しも人から褒(ほ)められれば、嬉しいものです。
逆に、批判や忠告を受けると、落ち込んだり、腹が立ったり、反発心が生じたり、相手を恨(うら)んだりしてしまうこともあります。
昔から、「耳の痛い話ほど、本音が語られている」といわれます。
自分にとっては不快であり、不都合な話であっても、冷静に考えると、核心をついたことを第三者が語ってくれている場合があります。
<率直に耳を傾けることは、自分にとってマイナスではなくプラスだ> と前向きに捉(とら)えれば、耳の痛い話も、大いに自己の向上に役立つでしょう。
どのような話も、取捨選択の決定権は自分自身です。
しかし、その時は理解できなくても、後になってみれば、<あの忠告が自分のためになった>と思えることは少なくないものです。
耳の痛い話を自己の成長に役立てる、心の深さを保ちたいものです。
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今月の私のテーマがちょうど、「耳の痛い話に対処する」だったので、このコラムはあまりにタイムリーで驚きました。
ここで言われているとおりですね。
耳の痛い話に対して、同じ対処法をやっていると、また時を経て同様の耳の痛い話が何度も繰り返しやってくるのだと思います。
自分の受け止め方、対処の仕方を変えない限り。でも、それがとてもむずかしい。特に夫婦間では。。。
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◎ 負けました
小学校教師の安次嶺隆幸さんは、日本将棋連盟の学校教育アドバイザーとして、将棋の持つ教育的意義を提唱しています。
一時はプロの棋士を目指したこともあるだけに、安次嶺さんは「礼」を大切にする将棋の魅力を次のように語っています。
「負けを自ら宣言しなければならない将棋は、日本人が忘れかけている大切な心に気づかせ、それを自然と身につけることができるメソッドを内包していると言っていいでしょう」
「負けました」と宣言することは自分の弱さやミスを受け止めて、悔しい気持ちを折りたたみ、負けの責任を自分でとることになる。
それは「弱い自分に打ち勝ったぞ」という能動的宣言である、と安次嶺さんは言うのです。
負けるのは悔しいことです。しかし、負けをきちんと受け止めてこそ、その先の成長があるのでしょう。
「悔しいからやめた」ではなく、逃げずに向き合うことから、次の一歩が始まるのです。
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負けをきちんと受け容れる=弱い自分に打ち勝つという捉え方がおもしろいですね。
さっきのコラムと共通しているのは、逃げていてはダメ、正面から受け止めよ、ということですね。
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仙台市内の快適な足 DATE BIKE !
一度登録(登録料無料)すると、その後は実に簡単。
ポートに駐輪している自転車の番号を入力すると、開錠の暗証番号が送られ、すぐ乗車できるのです。
1時間100円。
支払いは登録したクレジットカードからの引き落とし。
何よりいいのは、全車電動アシスト自転車であること!
駅前駅裏や県庁市役所はもちろん、Kスタや大学病院など市内網羅で使い勝手◎
観光客などのために、1日1000円乗り放題(登録不要)というコースもあるようです。
http://docomo-cycle.jp/sendai/map/
ハモコミ通信2013年10月号
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今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎ 心をつかむ伝え方
「DJポリス」と称された、警視庁の警察官の話術が話題になりました。
今年六月、サッカー日本代表が、来年ブラジルで開催される、ワールドカップ出場を決めた夜のことでした。
東京・渋谷駅前のスクランブル交差点に、歓喜するサポーターたちが殺到し、騒然となりました。
そこへ登場したのが、警視庁第9機動隊広報係に所属する、二十代の男性隊員でした。
車両の上から拡声器を握って、お祭り騒ぎの群衆に呼びかけました。
「サポーターのみなさんは12番目の選手でもあります。ルールとマナーを守ってフェアプレーで今日の喜びを分かち合いましょう」
「怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではワールドカップ出場を喜んでいます」
これらの軽妙な言葉を聞いた若者たちから、笑いや喝采の声が上がり、暴徒化を防ぐことができたのです。
相手を思いやる優しさと、ユーモアに溢れた言葉が、見事に人の心を動かしました。
言い方によって、相手を不快にさせずに言葉を伝えることができるのです。
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警察官の従来の考え方からすれば、暴徒などというのはけしからん連中であり、権力を持って抑え込む、というのが常識だったと思います(今も大半がそうでしょう)。
「人に望ましい行動をとってもらうにはどうすればいいか?」
という発想の大切さを、DJポリスが教えてくれていますね。
◎ 見方を変える
日常に起こる困った事柄を、私たちはどのように受け止めているでしょうか。仕事一つ取ってみても、ある程度の困難はつきものです。
「平成二十二年六月に地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。小惑星イトカワで試料を採取し、七年間の宇宙の旅を終えて大気圏に突入しました。
その際、満月の二倍の明るさを放ち、機体を激しく焼き尽くして砕け散ったのです。
美智子皇后陛下は翌年一月、その瞬間を歌材にした御歌を発表されています。
その帰路に 己れを焼きし「はやぶさ」の 光輝かに 明かるかりしと
「はやぶさ」は、資料が入った耐熱カプセルを地球に持ち帰り、自身はバラバラになりながらも任務を確実に果たしたのでした。
探査機の無私の働きが明るい輝きを放ったと、皇后陛下が感嘆された様子は、私たちにも置き換えて捉えることができるでしょう。
苦しみの渦中にある時に、自身が輝いているとは思えないでしょうが、「苦難は人を最も輝かせる応援団である」と胸に刻み、前に進んで行きたいものです。
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皇后陛下の優しいまなざしが感じられますね。
稲森和夫氏は、幸運に恵まれることもまた試練である、とおっしゃっていました。ゆるんでダメになりやすい、と。
苦難にめげず幸運に溺れず、一意専心ということですね。
<最近耳にした いい言葉>
「ロープウェイで来た人は登山家と同じ太陽を見ることはできない」フランスの思想家 アラン氏
結果は同じのように見えても、プロセスが違えば満足度はまったく別物となりますものね。
「大きな努力で小さな成果」イエローハット創業者 鍵山秀三郎氏
世の中ではこの言葉の逆がいいと思われているが、氏はそれは危うい、とおっしゃいます。
「行動の成功は、その手段によるよりも、心の純粋さによる」京セラ名誉会長 KDDI最高顧問 稲森和夫氏
JALのV字回復を成し遂げた稲森氏。事にあたる時、私心がないか? 大義であるか? を常に問うそうです。
<編集後記>
知らず知らずたまっているストレス。
私は全くたまってない、とずーっと思ってました。
しかし、試しに受けてみたストレス診断結果は、11段階の6。
11が一番悪いそうで、真ん中とはいえ、自分の予想とは大きく違ってました。
ホメオストレッチという施術を毎月1回受けるようになって、毎回毎回、脳の中がスッキリクッキリになって快調です!
お近くにあればお試しくださいね。
風頼り、風待ち
東京の若洲というベイエリアで1日のんびり過ごしながら
生れて初めてセーリング競技なるものを眺めてきました。
セーリングという1つのくくりの中にヨット5種類とウィンドサーフィンがあり、合計男女6つの種目の合計得点で競うもののようです。
四方を海に囲まれた日本ではありますが、これらの競技はメジャーじゃないんだなぁ。
特に女子の場合、エントリーしてない県が結構あったのは驚きでした。
いずれの種目も当たり前のことですが、風頼り、風任せ。
あいにくこの日はあまり風がなく、午後の競技は中止かも、とささやかれてました。
特にウィンドサーフィンの場合、風がないと悲惨です。
セールをうちわのようにパタパタさせて、なんとか風をつかみながら進む感じでした。
こうなるとまさに体力勝負、イメージとは裏腹に女性にはキツイ種目だなぁと思いました。

ちなみに去年の国体(和歌山)はこんな感じだったようです。
風によってまるで全然違うスポーツのようです。
