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ハモコミ通信2015年2月号

  • ハモコミ通信2015年2月号

今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。


 

三勝一敗

年が明けて、<今年は○○を続けよう> と決心した人は多いでしょう。

たとえば「明日から英会話を一日三十分学習しよう」と決意したとします。初めの数日は、計画通りに勉強が進みました。
ところが、十日ほど経った時に予定外の仕事が入ってしまい、残業もあったので、英会話の学習を忘れてしまいます。

一度習慣が途切れてしまうと、「やっぱり私はダメだ、何をやっても続かない」と自信をなくし、その勉強すら止めてしまいがちです。

決心しても継続できないことを、よく「三日坊主」といいます。しかし、仮に三日実践して一日挫折する、また三日継続して失敗する、さらに三日続ける・・・と、三日坊主を一年間繰り返すと、実に二七〇日ほど実践できることになるのです。

<自分は意志が弱い> と嘆くより、<三勝一敗でもよい>とポジティブに受け止めることで、一年では三日と二七〇日の差になるのです。

やがて三日坊主が四日になり、四日が五日になり、一貫して物事を継続できるようになるでしょう。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


<コメント>

F.ルーズベルト大統領の言葉だったと思いますが、《 考えていたことの7割できれば上等 》というのを聞いて、大統領でもそうなのか、と思いました。

決めたとおりに行うことは気持ちいいけれど、時として我を通すことにもなりかねず、様々な兼ね合いの中で、一歩引く姿勢も大切だなぁ、と思ったりします。

3勝1敗は7割5分ですから、だいたい同じ感じですね。自分一人で生きているのではないことを肝に銘じ、また自分の弱さも許しながらやっていきたいと思います。

 

 


 


「あなたも知っているように」

人格は言葉に表われると言われます。
Fさんがそのことを実感したのは、今から二十年ほど前のB氏との出会いからでした。

初めて会って話した時、しぼんだ風船がパッと膨らむように、自分の心が温かくなっていくのをFさんは感じました。

<なぜだろう、B氏がいろいろなことを知っているからだろうか。人柄が穏やかだからなのか> 。考えても理由がわかりませんでした。

ところが、二度三度と会ううちに、あることに気づいたのです。

Fさんが何か尋ねると、B氏は必ず「あなたも知っているように」と言ってから、的確に答えてくれるのです。その言葉には、たとえ年下であっても、話し相手の人格を尊重する心がにじみでています。

質問するたびに、「えっ、そんなことも知らないの?」と言われたら、聞く気も失せてしまうでしょう。
B氏を尊敬し続けるFさんは、「あなたも知っているように」は、話し相手の人格をも向上させる言葉だと信じています。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


<コメント>

確かにそうですね。

相手を尊重する気持ち、配慮する姿勢は、言葉の端々(はしばし)に表れるものでしょう。大元である真心をしっかり育てない限り、その場を取りつくろってもそのうちボロがでることでしょう。

しかし、あまり身構えすぎては出る言葉も出なくなってしまうと思うので、現状の自分の精一杯で接するよりほかないのではないでしょうか。

真摯な気持ちを積み重ねていけば、やがて人格は自然についてくるもののような気がしています。

2015.02.02:壱岐産業:[事務局ノート]

心温まるいい話 「人生の先輩」

  • 心温まるいい話 「人生の先輩」

これは、まなびピア2014宮城大会の参加事業として、

倫理研究所が東北放送とタイアップしてラジオ放送したものです。

全30話のうち、私的に選りすぐった3話をお届けします。

今週は、その2として表題のお話をお届けします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

慣れない新天地での生活に疲れ、夫の両親とうまくやっていけず、
新婚早々度重なる夫婦喧嘩に嫌気がさし、家を飛び出したことがありました。

遠い実家に帰るつもりで乗った電車の中で、
《 どうして夫はわかってくれないの? どうして姑は辛くあたるの?》
と思い返して、つい声をあげて泣いてしまったのです。

しばらくすると、「どうしたの?」と声をかけられました。

涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げると、白髪のお婆さんが
心配そうに覗き込んでいました。

私は突然泣き出し迷惑をかけたことをお詫びしました。

「いいのよ気にしないで、それより何があったの?」
とさらに訊かれ、私は新婚生活での姑の意地悪や夫とのすれ違い、
無理解に苦しんでいることを伝えました。

近所の人なら外聞もあって、しづらい話も、
通りすがりの人ということで全部吐き出しました。

そんな話を、おばあさんは私を責めることなく聞いてくれました。
そしておばあさんは言ってくれました。

「大変だったわね。苦しかったわね。
でも夫にも事情があるの。

私の夫も仕事人間で家庭にあんまり見向きもしなかったわ。

姑にはひどいことを言われたりしたもの。

だけど、ときには私の作ったお味噌汁がすごくおいしいって

褒めてくれたりしたし、姑は、後日ひどいことを言ってごめんなさいね、

前から謝らなきゃと思ってたんだけどって言ってくれたわ。

だから今だけにとらわれちゃダメなのよ。

ささいな幸せを積み重ねていくのよ」

ってアドバイスをくれたのです。

 

《 私って不幸だわ、家族のせいよ 》 とずっと思っていた私は、

反省と感謝の気持ちでまた泣いてしまいました。

 

「ありがとうございます」とお礼を言うと、

「気にしないで、あなたもがんばってね」と声をかけてもらいました。

 

私は鉄道で乗ってきた線路を戻って行きました。


それからは、感謝を胸に小さな幸せを探しながら生きるようになり、

夫や姑の言動で傷ついたりしなくなりました。
 

あのとき、おばあさんに会っていなかったら今ごろどうなっていたことでしょう。
 

あれっきり会っていないので直接は伝えられませんが、

この場をお借りしてお礼を言わせてください。

 

あのときはどうもありがとうございました。

2015.01.29:壱岐産業:[事務局ノート]

心温まるいい話 「レジでの数分間」

  • 心温まるいい話 「レジでの数分間」

これは、まなびピア2014宮城大会の参加事業として、

倫理研究所が東北放送とタイアップしてラジオ放送したものです。

全30話のうち、私的に選りすぐった3話をお届けします。

今週は、その1として表題のお話をお届けします。

 

 

数年前、私がスーパーでレジ係を担当していた時のことです。

二十代くらいの若い女性が会計をしに私のレジに並びました。

 

遠くから「ママー、これ買って!」とお子様用の小さなカゴに

お菓子をたくさん詰めた四歳くらいの男の子がやってきました。

 

私は 《 あらら・・・。全部買ってあげるのかな? 最近は子どもを

叱らない教育だって聞くし・・・ 》 と考えながら親子の会話を聞いていました。

 

するとお母さんは、男の子の目線にしゃがんで真剣な顔でこう言いました。

「○○くん、ママはね、パパから大切なお金を預かっているの。パパが一生懸命

お仕事してもらったお金だよ。ママはこのお金で、パパや○○くんがお仕事と

幼稚園がんばれるように、ご飯のお買いものをしてるんだよ。だからこんなに

たくさんはママ買えないなぁ」。

 

男の子は「わかった・・・」少ししょんぼりしてお菓子売り場にお菓子を返しに

行きました。数分後男の子はにこにこして何かを背中に隠して走ってきました。

 

「これ買ってもいい?」とお母さんに差し出したのは柿の種。

「これでいいの?」お母さんが尋ねると、「パパこれ好きでしょ?

パパにあげるの!」とにっこにこの笑顔。お母さんも笑顔になって

「パパ喜ぶね! これもください」とカゴに入れました。

 

会計が終わり、いつものように私は「ありがとうございました。

またお越しくださいませ」とお決まりの挨拶。

親子は「ありがとうございます」「ありがと!またね」と帰って行きました。

 

《 素敵な子育て、幸せな家族だなぁ 》と心がほっこり。

私もいつか子どもができたらこんな家族になりたいなぁと、

今もあのお母さんに憧れています。

2015.01.22:壱岐産業:[事務局ノート]

裸参りの舞台裏

  • 裸参りの舞台裏

仙台大崎八幡宮のどんと祭(松焚祭)は全国一規模が大きいと言われてます。

とりわけ有名なのが裸参り。300年の歴史があると言われている伝統行事です。

 

1年のうちでもっとも寒い時期(1月14日)にわざわざ裸でお参りし、

体を冷やすのは馬鹿げている、とこれまでは仲間が参加するのを静観していました。

 

今年は、所属する団体のムードから、参加することに決め、覚悟して臨んだところ、

ここ数年来で一番というほど暖かい日となりました(最高気温10℃)。

 

これまで参加してきた人から言わせると、今年は風もなく穏やかで、ということなのですが、

どっこい、初参加者としては、十分寒く芯から冷え切りました。

 

この写真は、出発時点のもの。

平然とした顔をしていますが、覚悟を強いられた瞬間でした。

 

 

一番町通を北進~定禅寺通を西進~晩翠通を北進~国道45号線を西進と、

約1時間かけて、気を張って歩きました。

 

寒さをしのぐ手立てとして、きつく巻いた晒の中で大きく息を吸うことが一番でした。

そうするとますますきつく感じ、体の中に熱が発生するのです(たぶん)。

 

また、信号待ちの時なども、毅然として立っているのがいいと思いました。

寒がった様子は格好悪いばかりか、自分自身の心をも折れさせてしまいます。

 

そんなこんなで大崎八幡宮の門前に辿り着いたのはいいのですが、

ここから本殿~御神火までが長い長い。待つこと1時間半!

 

今年は暖かいということもあってか、参加者が多かったからなのでしょう。

ここでかなりこたえました。

 

まあ、そんなこんなでなんとか乗り切った2時間半。

帰りのタクシーの中は天国、その後の銭湯は極楽、みんなでのなおらいは最幸でした。

 

さて、私だけではないと思いますが、特に私の場合、体が冷えるとトイレが近くなる、

というのが一番の心配でした。

 

そこで、今回、紙おむつデビューしちゃいました!

股引きの下は、実はパンパース(笑)。

 

残念ながら(?)そのお世話になるようなことはありませんでしたが、

絶対的安心感をもって臨むことができました。

 

3年連続で参加すると願いが叶う、と言われている仙台大崎八幡宮の裸参り。

来年、再来年はきっともっと寒い日でしょうが、赤身の体を造って備えたいと思いました。

 

※直会(なおらい)

一般には、神事終了後の宴会(打ち上げ)とされるが、

本来は神事を構成する行事の一つである。

神霊が召し上がったものを頂くことにより、神霊との結びつきを強くし、

神霊の力を分けてもらい、その加護を期待する。(ウィキペディアより)

2015.01.15:壱岐産業:[事務局ノート]

ハモコミ通信2015年1月号

  • ハモコミ通信2015年1月号

今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。


 

◎ 感動・笑・夢

 児童文学作家の椋鳩十(むくはとじゅう)さんが、こういう話をしておられる。

 椋さんの故郷は信州の伊那谷の小さな村。三十年ぶりに帰省すると、小学校の同窓会が開かれた。禿げ上がったり皺(しわ)がよったり、初めは誰が誰やら分からなかったが、次第に幼い頃の面影が蘇(よみがえ)ってきた。だが一人だけ、どうしても思い出せない。背が低く色が黒く、威風がある。隣席の人に聞くと、「あんな有名だったやつを忘れたのか。ほら、しらくもだよ」。

 椋さんは、えっ!? となった。

 しらくもは頭に白い粉の斑点(はんてん)が出る皮膚病である。それを頭にふき出して嫌われ、勉強はビリでバカにされ、いつも校庭のアオギリの木にポツンともたれていた。

 ゆったりした風格を滲(にじ)ませてみんなと談笑している男が、あのしらくもとは……。聞けば、伊那谷一、二の農業指導者としてみんなから信頼されているという。

 二次会で椋さんは率直に、「あのしらくもがこんな人物になるとは思わなかった。何があったのか」と聞いた。彼は「誰もがそう言う」と明るく笑い、「あった」と答えた。

 惨(みじ)めで辛かった少年時代。彼はわが子にはこんな思いはさせまい、望むなら田畑を売っても上の学校にやろうと考えた。だが、子どもの成績はパッとせず、勉強するふうもない。

 ところが、高校二年の夏休みに分厚い本を三冊借りてきた。その気になってくれたかと彼は喜んだ。が、一向に読むふうがなく、表紙には埃(ほこり)が積もった。

 彼は考えた。子どもに本を読めというなら、まず自分が読まなければ、と。

 農作業に追われ、本など開いたこともない。最初は投げ出したくなった。それでも読み続けた。引き込まれた。感動がこみ上げた。その感動に突き動かされ、三回も読んだ。

 その本はロマン・ローランの『ジャン・クリストフ』。

 聴覚を失ってなお自分の音楽を求め苦悩したベートーヴェンがモデルといわれる名作である。

 主人公ジャンの苦悩と運命が、彼にはわがことのように思われたのだ。

 だが、ジャンは自分とは違っていた。ジャンはどんなに苦しみに落ち込もうが、必ず這(は)い上がってくる。

 絶望の底に沈んでも、また這い上がってくる。火のように生きている。

 自分もこのように生きたいと思った。そのためには何か燃える元を持たなければ。自分は農民だ。農業に燃えなくてどうしよう―----。

 彼は農業の専門書を読みあさり、農業専門委員を訪ねて質問を浴びせ、猛烈に勉強を始めた。斬新な農業のやり方を試みて成功させ、そして、しらくもはみんなから頼りにされる農業指導者と化した。

 この話をされた椋鳩十さんは、終わりに力強くこう言っている。

「感動というやつは、人間を変えちまう。そして奥底に沈んでおる力をぎゅうっと持ち上げてきてくれる」

 人間の目は前に向かってついている。前向きに生きるのが人間であることを表象しているかのようである。

 感動は人を変える。笑いは人を潤す。

 夢は人を豊かにする。

 そして、感動し、笑い、夢を抱くことができるのは、

 人間だけである。

 天から授かったこのかけがえのない資質を育み、さらに磨いていくところに、前向きの人生は拓けるのではないだろうか。

(「致知」編集発行人 藤尾秀昭氏)

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

<コメント>

 しらくもさんは 「ジャン・クリストフ」 で目覚め、圧倒的な行動で自分を輝かせました。

  話を聞いた椋さんは、ご自身の経験を交え、作家らしい表現で鋭く本質をえぐりとりました。

  そして藤尾さんは、全体としてこの話を見事に編集し、ご自身の言葉としてはたった9行で私たちに力強い人生メッセージを授けてくれました。

  生き様から絞り出される言葉は心に響きますね。

 

2014まちネタBEST10

1.鏡の法則

2.自分の花を咲かせる

3.自己維新

4.「持つことが幸福」は大きな錯覚

5.泣いた赤鬼

6.母の言葉(45歳男性)

7.人生を照らす言葉

8.自由はどこにあるのか

9.断らない力 

10.家事の分担

 あくまで個人的趣味ですが、みなさんはいかがでしょうか?

 当通信に対し、たくさんの方々から心温まる応援メッセージをいただきましたこと、心より感謝しております。

 今年もアンテナを高くして、質の高いまちネタをお届けしたいと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

2015.01.09:壱岐産業:[事務局ノート]

バルーンアート世界チャンピオンをご紹介します

  • バルーンアート世界チャンピオンをご紹介します

新年あけましておめでとうございます。

皆さんはすばらしいスタートを切ったことでしょう。

私はきのうインフルエンザと診断され、自宅謹慎中です。

 

さて、お祝いごとの華として、バルーンアートを活用しませんか? というお話です。

案内パンフレットに登場する安細さん、実は一昨年アメリカで行われた

世界バルーンアートフェスティバルにおいて、

日本チームが世界チャンピオンになったときのメンバーの一人です。

 

そんなすごい人が仙台でバルーンのお仕事をされていらっしゃいます。

ぜひ、ご利用くださいませ。

弊社を通してご紹介もできますし、直接当たっていただいても結構です。

とにかく、そのバリエーションの豊富さには舌を巻きます。

これまでと違う演出をしたい、という方、ぜひお試しあれ。

 

2015.01.08:壱岐産業:[事務局ノート]

ハモコミ通信2014年鏡の法則

  • ハモコミ通信2014年鏡の法則

 


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2015.01.05:壱岐産業:[事務局ノート]

ハモコミ通信2014年メール版

  • ハモコミ通信2014年メール版

 


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PDFファイルがダウンロードできます。

 


 

今年一年、弊社配信の「ハモコミ通信」をご愛読いただきまして
ありがとうございました。

こちらは、ハモコミ通信のメール版(月2回配信分の2回目)を
1年分まとめたものです。

「ダウンロード」しますとPDF画像で1年分をご覧いただけます。

この中のひとつでもコミュニケーションのネタになれば幸いです。

株式会社壱岐産業
社員一同

2015.01.05:壱岐産業:[事務局ノート]

年頭にあたり

  • 年頭にあたり

新年明けましておめでとうございます。

 

私ごとではありますが、面白い初夢を見ました。

なぜか長嶋茂雄さんとキャッチボールをしているのです。

 

夢の中の長嶋さんは微笑みをたたえ、

ときにビシッと、ときにはヘロヘロとした球を投げてきます。

 

どうしてこんなに違うのかな? 答えはすぐわかりました。

 

自分がピシッと投げた時は長嶋さんもビシッと投げてくれ、

こちらがほんわり投げるとヘロヘロ返ってきたのでした。

 

これはまるで人生と同じだ。仕事と同じだ。

自分がそこに何をどのように捧げるか、

それによって得られるものの質と量が違うのだ、と。

 

そう思った時、目が覚めました。

長嶋さん、年初らしい啓示をいただき、ありがとうございました。

 

まるで引き寄せられたかのように、

3日の夜、TVをつけたら、長嶋さんのリハビリの様子などが特集されていました。

あの様子ではとてもキャッチボールは無理だろうなぁ・・・と(笑)。

 

歩くことがやっとできるようになっただけでもすごいことなのに、

長嶋さんは走れるようになりたい! という強い思いで、

辛いリハビリをなにくそ魂で毎日欠かさず続けているのです。

 

そんなひたむきな姿にとにかく感動しました。

天才肌と言われた長嶋さんですが、何としてもやり遂げたい、という強い思いを持ち、

努力を怠らない姿勢は、現役時代とまったく同じなのですね。

 

2015年の弊社の目標は、「感動を創り出し、感動すること」。

まさに長嶋さんの初夢がピッタリでした。

 

まずは自分が自分に感動すること。

これは、がんばった、やり遂げた、という自覚だと思います。

ひとつのテーマに向けて一意専心やり続ける。

 

相手(主にお客さま)のためを心から思い、

相手の予測を上回る何かを提供すること。

 

何か、というのはケースバイケースだと思いますが、

どうやったら相手の予測を上回れるか? というマインドをクセづけることが肝心。

 

まずは率先してそれに取り組んでいこうと思います。

2015年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2015年1月吉日

株式会社 壱岐産業    

代表取締役 長谷川嘉宏

2015.01.04:壱岐産業:[事務局ノート]

地上最強の商人

  • 地上最強の商人

クリスマスにちなんで「地上最強の商人」というお話をします。

 

えっ? クリスマスとどういう関係があるの?

と思われることでしょう。

 

オグ・マンディーノ氏をご存じの方は “その道” に興味がある人でしょう。

ウィキペディアでは以下のように紹介されています。

「世界中で最も多くの読者をもつ自己啓発書作家」と呼ばれたベストセラー作家

 

その処女作が「地上最強の商人」です。

私は、本ではなく、CDで聞きましたが、CD4枚に渡る超大作です。

 

一般的に自己啓発書と聞くとこむずかしそうな印象を持たれるかもしれませんが、

同書は、まるで物語を聞いているようで、その中から商売の秘訣がみつかる、という仕組みになっています。

 

では、一体地上最強の商人とは誰なのか?

それが、12月25日ベツレヘムの馬小屋で生まれたと言われるイエス・キリストなのです。

2014.12.25:壱岐産業:[事務局ノート]