よく飛ぶ!
ほどよく飛ぶ!
驚くほどよく飛ぶ!
ペットボトルロケット!
オリジナルのシリコンバンドで
視認性の高いデザインを再現
豊富な色展開で視認性アップ
文字の入る部分を凹凸にしてあります。
取り扱いカラーが豊富なため、オリジナリティが増します。
文字の凹凸と色で、訴えることができます。
安全確認が必要な現場や、イベント会場、参加チケット代わりに配布するなど
使い方はあなた次第。
書体や文字の大きさなども、完全オリジナルで作成することができます。
最小ロット数、色、お届け日数など詳細については お問い合せフォーム または お電話 022-233-1776 をご利用ください。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎自分を見つめて
Sさんは、勤務先の特別な行事のリーダーとして、メンバーと準備を進めていました。しかし、当初の計画が大幅に遅れ、人間関係も悪化していきました。
思い悩んだSさんは、上司に相談しました。
現状を把握した上司は、「心のどこかで、うまくいかないのは誰かのせいだと責任転嫁していないか」「自分に言い訳をしていないか」「メンバーがどんな思いで会議に臨んでいたか」を考え、振り返るよう助言してくれました。
自分を見つめ直したSさん。
自分一人が大変だと思い込み、仲間に労いの一言もないまま準備を続けていたことを反省しました。
すると、メンバー一人ひとりに対して、申し訳なさと感謝の気持ちがこみ上げてきたのです。
Sさんはメンバーにお詫びし、これまでの感謝と、特別な行事という大事な企画に込めた自分の思いを素直に伝えました。
その後、メンバーの気持ちが一つになり、再スタートを切ることができたのです。
どのような時にも、周囲への感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
この上司、Sさんの言動に気になる点を把握しつつ、すぐにそれを指摘するのではなく、相談を受けるまで見守っていたのですね。
そういう上司ですから、相談する側も信頼を持って相談できるわけでしょうし、ズバリ痛いところを突かれても、納得して反省することができたのでしょう。
職場というのは、このような形で人が成長する場にもなる反面、お互いの心持ち次第では、単に反目し合うような関係に陥ってしまうこともありますね。
大抵の人は、その時々においてリーダーシップとフォロワーシップの両方を演じていることと思います。
それぞれの立場、また相手の気質、段階、経験度などに気を配り、感謝を持って取り組みたいものです。反省多き毎日です。
◎32,000円のランチ
ケアレスミスとは、不注意による誤りや、軽率な間違いをいいます。
自身がケアレスミスをしないことは当然ですが、同時に、相手がミスをするかもしれないことを踏まえて、確認を怠らないことも大事です。
Fさんは妻と馴染みの店でランチをしました。食事を終えて店を出ると、息を切らせた店員が二人の後を追いかけてきました。
話を聞くと、クレジット払いの端末に金額を入力する際、一桁多く打ってしまい、3,200円を32,000円にしてしまったとのことでした。
走ってきて誠実に謝る店員の姿を見て、Fさんは責める気持ちが起きませんでした。店に戻って支払いの修正を終えたFさんに、隣で歩く妻が言いました。
「正直なお店で良かったわね。でも、ミスをしたのは店員さんだけど、金額を確認しないで暗証番号を入力したのは、あなたよね。気をつけないとね」
馴染みの店だからと安心して確認をしなかったFさん。自分の行動はもちろん、人の行動も一つひとつ、しっかり確認しようと肝に銘じました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
直感的に、これは確認しないといけないな、と思う場面と、スルーしてしまう場面があります。
この事例などは、私もFさん同様よく確認しないでしまいそうだなぁ、と思いながら読みました。
かつてはクレジットの明細もろくにチェックしていませんでした。最近は怠っていませんので、最低限そこでミスに気づくことにはなるでしょうが。
何でもかんでも確認していたら気が休まらないでしょうから、やはり見極める直感力が大切だと思います。
Fさんのような体験は何かを自分に教えてくれているメッセージでしょう。起きたからには何か改善が必要だという認識を持って、謙虚に取り組みたいです。
手のひらサイズに畳めるエコバッグはたくさんありますが、
ショルダータイプのエコバッグも、一つ持っていると便利です。
名入れもできます。(上図では分かり易いように白枠にしてあります。)
商品サイズ | 使用時/340×360×100mm、畳み時/約25×140×50mm |
---|---|
材 質 | ポリエステル |
色・柄 | イエロ、ブラウン、ブルー、レッド |
ちょっといい感じのエコバッグにご利用ください。
納期、個数、名入れなどのご相談は
お問い合せフォームまたはお電話 022-233-1776 にてご連絡ください。
ソーシャルディスタンスに欠かせない
透明なパーテーション
大中小の3サイズ展開!
人との適度な距離を保ちたいけれど、接客など対面の業務には
近距離の対応を求められることも多々あります。
カンタンに設置出来て、透明で、価格も抑え気味のパーテーションです。
場所ごとに選べるのが特徴の大中小の3サイズ。
底辺の部分の奥行は100mmと共通サイズです。
大:横610×縦500
中:横450×縦500
小:横350×縦500
価格は、おススメの厚み1.0mmタイプで880円~1,430円です。(送料別)
お届け日数など詳細については お問い合せフォーム または お電話 022-233-1776 をご利用ください。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎責めるのは筋違い
Eさんは、インターネットのサイトで雑誌の定期購読を契約しました。ところが、数日後にそれが必要でないことがわかり、キャンセルしようと思ったのです。
注文書の契約解除の欄には、「混雑時には電話が繋がりにくい場合があります」と記されていました。
早急に契約を解除しないと、当月の購読料金が発生してしまうため、翌朝一番で電話をかけると、呼び出し音が流れ続けるばかりでした。
何度かリダイヤルしましたが、今度は話し中です。なかなか繋がらず、Eさんの焦りがピークに達しました。
《 これほど混んでいるのに、なんで電話回線を増設し、オペレーターを増やさないのか…》と、徐々に相手の会社に対して不満の気持ちが湧いてきたのです。
そこで一度深呼吸をして、《 相手の会社を責めるのは筋違いだ 》と気持ちを切り替えた瞬間、電話が繋がり、契約の解除ができました。
Eさんはこの一件を機に、どんな場合でも冷静に対処しようと決めたのです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
Eさんの気持ち、よくわかります。
オペレーターという仕事は大変ですね。3年務めた方の話をうかがったことがありますが、その職場では3年続いたのは最長だったそうです(大半が1年以下)。
さて、Eさんですが、自分に湧いてきた不満の気持ちに気づき、コントロールしたわけですね。常にそういう習慣をお持ちのようです。
気持ちを切り替えた瞬間にものごとが好転した経験は、私にも何度もあります。皆さんはいかがでしょうか?
見当違いな心を正すために、わざわざその出来事が起こってくれたかのようであり、今ではそう思うようにしています。そう思うことで、どんな出来事にも感謝できるようになります。
そういう出来事が何度も起きるということは、私の心の方向が相当違っている証拠ですね(笑)。これからもまだまだ起きることでしょう。ありがたやありがたや。
◎調和を図る
うまくつり合い全体が整っている様を調和といいます。
職場において、常に目指していきたい状態でしょう。調和を図ることは、個々人の力を引き出すことにつながります。
職場に飾られる花を例にとると、バラやカーネーションは、花瓶に生けられることで花の美しさが引き出されます。花瓶は単体で存在するよりも、花が生けられることでその良さが引き立つのです。
一輪のバラが空き缶に入れられていては、その美しさは醸(かも)し出されません。花と花瓶のように、互いの質を引き出し合うのが調和といえるでしょう。
さて、毎朝の朝礼を振り返ってみましょう。進行者やリーダーの声や姿勢と、朝礼に参加するメンバーの声や姿勢は調和が取れているでしょうか。
朝礼は、社員同士の絆を深め、お互いの良さを引き出し合う場として積極的に活用しましょう。
お互いに歩み寄り、相手の良さを高め合っていきたいものです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
調和という言葉を放っておくことは出来ません。何しろ「ハモコミ」のキーワードです。
会社というコミュニティでは、個々人の成長に伴って、調和の形そのものもどんどん成長変化していくような調和が理想だと考えます。
先日「OWNERSHIP~自分事化~」という社内研修で、外部講師から主体力と責任力というものを学びました。
自分は何を持っているんだろう、何を提供できるのだろう、全体の中でどうあるべきか、どうありたいか…。
みんな実はすでに自分の仕事のオーナーです。自分には見えてないかもしれませんが、良いものをたくさん秘めたオーナーなのです。
広い視野を持ち、明るく主体的に考え、責任を自覚して、内に秘めた宝を輝かせる。それを続けること(=仕事の自分事化)で、仲間と響き合う働きができますね。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎決心の強さ
Aさんは年の始めに、ダイエットと足の筋力の強化を目的にウォーキングをしようと決意し、半年経った現在も続けています。
これまでは、《 これをしよう 》と決意しても、漠然とした気持ちで始めて、途中で怠け心が顔を出して辞めてしまいました。
ところが、今年は《「何としてもやり続けるぞ!」と決意しなかったから途中で挫折してしまった。最初にしっかりと決意しなくてはだめだ 》と自身を叱咤激励するもう一人の自分がいたのです。
「決心の強いか弱いかによって物事の成否が決まる」「一念天に通ず」と言われます。
Aさんがここまで続けられたのは、最初にしっかりと決意したからに違いありません。
最近では、Aさんの妻も《 足腰を鍛える 》と決意し、夫婦でウォーキングをするようになりました。
夫婦の会話がこれまで以上に増え、Aさんは、ますます快調に目標に向かって歩を進めています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
決めたことを完遂できるか、目標が達成されるか、という時に、たくさんの要素が絡んできますね。
その中の一番はこの『決心の強さ』でしょう。
誰もが何事かを成し遂げようと思うわけですが、この事例のように漠然として始めたことは続かないことが多いですよね。
決心を弱める出来事として「自ら例外をつくる」というのがあると思います。
今日は雨だから、とか、今日はせっかくご馳走してくれるっていうから、とか、やらなくてもいい理由、やりたくなくなる理由が次々目の前にやってきます(笑)。
反対に決心を強めるには「例外をつくらない」というのがおすすめです。あんな大変な状況でもなんとか続けることができた! そんな経験が繰り返されると、もうしめたもの。
例外をつくりたくなる弱い気持ちとの闘いは続く(笑)。
◎五ヶ瀬(ごかせ)ぶどうカンパチ
宮崎県延岡市の飲食店では、ぶどうの皮を餌に混ぜて養殖した「五ヶ瀬ぶどうカンパチ桜舞(おうぶ)」が人気を集めています。
養殖に取り組むのは、地元の水産会社です。カンパチのブランド化を模索していた2015年の夏、五ヶ瀬ワイナリーの支配人から、「ぶどうの皮をカンパチの餌に混ぜてみてはどうか」と提案されました。
ぶどうの皮には抗酸化作用があり、ポリフェノールなどの健康成分を多く含んでいます。その皮を粉末にして餌に混ぜ、与える時期などを試行錯誤して約1年半後、適度に脂がのり、さっぱりした味のぶどうカンパチが誕生しました。
これまでと同じ商品や手法にこだわると、消費者のニーズに応えられない場合もあります。その時は、色々なことを見直して見るチャンスではないでしょうか。
今あるものと別のものを組み合わせたり、改善改良したりすると、新たな商品の誕生へとつながるものです。
ヒントは無数にあり、打つ手は無限にある、と心得て仕事に励みたいものです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
今ほど様々な変化を強いられている時はないかもしれません。そしてそれは、ちょっとした工夫レベルで解決できるものではない、という人もいるでしょう。
しかし、先人達が乗り越えてきた苦難を考えた時、今は知識の蓄積、情報網の発達、基本的インフラの発達など、昔とは比べものにならない底堅いベースがあります。
すでにあるものへの感謝の心と、『人が求めているものに応える』というシンプルな原則に立ち返る時、それまで見えなかった新しい何かが必ず見つかるはず。
ヒントは無数にあり、打つ手は無限にある。本当にそのとおりです。私もやります。
緊急事態宣言の解除を受け、新しい時代、未体験時代の幕が開かれました。これまで以上に一人ひとりが自分で考えて考えを巡らせて広い視野で構想し、行動することが求められてきそうです。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎名作に学ぶ
1962年に日本で上映されたアメリカの映画「ハスラー」は、アカデミー賞の撮影と美術部門を受賞しました。ビリヤード映画の名作といわれています。
名優ポール・ニューマンが演じるエディという若き天才プレーヤーは、15年間無敗を誇る伝説のプレーヤー、ミネソタ・ファッツに闘いを挑みます。
序盤はエディの若さと天才的閃きによるプレーで、ファッツを圧倒します。エディはワンゲーム取る度に勝利の美酒と称し、酒をあおります。
一方のファッツはワンゲームが終わる度に手を洗い、身だしなみを整えて次のゲームに臨みました。その後、40時間に及ぶ攻防の末、エディは完膚(かんぷ)なきまでにファッツに叩きのめされてしまうのです。
「勝って兜の緒を締めよ」という諺があります。成功したからといって気を緩めず、さらに心を引き締めて取り組みなさいという意味です。
物事がうまく運ぶと有頂天になりがちです。しかし、喜び過ぎれば心が乱れ、次に失敗を招きかねません。成功した時こそ、気持ちを引き締めたいものです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
私の青春時代には、トム・クルーズとポール・ニューマン主演の「ハスラー2」が話題になっていました。
どちらも観てませんが(笑)。
このコラム、短い文字数ながら映画の肝の部分を上手に切り取っていますね。とても興味を惹かれましたし、思わず「ハスラー2」も含め、あらすじを読んじゃいました。言葉は人を動かしますね。
さて、短期戦であれば才能だけでもなんとかなるが、長期戦となると、その人の心のありよう、心の整え方、そして人間性そのものが勝負のゆくえを左右する、ということでしょう。本当にそうだなぁ、と思います。
今、私たちが直面している新型コロナウィルスとの闘い(?)もまさに長期戦。そして、それよりもっと長い「人生」という超長期戦にいかに向き合っていくか。
長いといっても1日の積み重ね。「今」を正々堂々真摯に生きる!ですね。
◎ハチクマの世界
タカ科の渡り鳥である「ハチクマ」は、蜂を食し、姿がクマタカに似ていることからそう呼ばれています。
ロシアなど北方地域で繁殖し、日本やアジア方面に渡り越冬します。詳しい生態は不明なハチクマですが、仲間と助け合う面があることが知られています。
自然界は弱肉強食の世界です。例えば、鳥の中には、雛鳥であっても、餌にありつくために、元気な雛が弱い雛を巣から落とすことがあります。しかし、ハチクマの雛は争うことがなく、親の与える餌を順番に食べます。
また、親鳥たちも同様で、大きな蜂の巣の攻撃に成功した場合、仲間同士で争ったりせず、他のハチクマたちと共に巣の中の幼虫や蛹(さなぎ)を食べるのです。
傷を負えば餌をとれなくなり、命に直結する厳しい世界にあって、共存の鳥だからこそ、ハチクマは餌にありつき生き延びることができます。
自然のサイクルの中で、鳥や獣たちは様々な術(すべ)を使って生きています。共に支え合うという一面に注目したいものです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
弊社は、蜂対策・熊対策の商品を販売しています。
それなのに不覚にも『ハチクマ』という鳥がいるとは知りませんでした(苦笑)。
従順で協調性があり、共生社会のお手本のような鳥ですね。自然界は参考事例の玉手箱です。
全都道府県に緊急事態宣言が出されている今、この状況のどういう面に着目すればいいのか? 大自然から何を学んでいけばいいのか?
自分のこと、家族のこと、仕事のこと、職場のこと、社会のこと、世界のこと…。う~む…。一番苦手な『我(が)を抑える』、かな…。。。
少なくともハチクマに負けてはいられません。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎屋久杉から学ぶ
Kさんは仕事が増える中、ミスが重なり、自信を持てずにいました。次第に《 自分が成長できないのは、職場の環境のせいだ 》と思うようになったのです。
そのような時、鹿児島県の屋久島に行く機会がありました。圧巻の屋久杉を見ながら、ガイドの話を聞いていたKさんは、心を打たれました。
杉の平均寿命は五百年余りといわれています。
屋久杉は、環境が悪い中でも樹齢二千年を超える巨木があります。
花崗岩で栄養分の少ない山地に自生するため、成長が遅くなります。その分、年輪の幅が緻密になり、材は硬くなります。
また、樹脂の量が多いという特徴を持っています。
樹脂には防腐効果があるため、長い年月でも腐らず、幹が硬いため折れずに生き続けられるのです。
Kさんは、厳しい環境の中でも屋久杉が成長するたくましさを知り、自分の考えの甘さを反省しました。
そして、《 これからは環境のせいにするのではなく、コツコツと努力し、時間をかけて成長していこう 》という気持ちになったのです。
Kさんの人生の幹は、これからきっと、硬くて丈夫になっていくでしょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
屋久島はぜひ訪れてみたいところです。そして縄文時代から生き続けている大先輩に触れてみたい。
人の寿命がもし二千年あったら、どう生きるでしょうか? チコちゃんじゃないけれど、ボーっと生きている人と、何かコツコツと先を見据えて努力を重ねる人とでは、雲泥の差が生まれそうですね。
そして、千年に一度の天災だって2回経験するわけで、人災も数限りなく見ることになる。生き抜くだけで、すごいこととも言えます。
太宰府天満宮に「くすの木千年、さらに今年の若葉なり」という句碑があるそうです。
何歳になっても、若々しくいきましょう!
◎老いたればこそ
幼子を育てる親にとって、我が子の日々の成長は新鮮な感動を与えてくれます。
「初めてしゃべった」「歩きはじめた」など、子供の成長に伴う変化は、喜びを持って迎えられます。
一方で、加齢に伴う体の変化は、足腰が弱くなる、小さな文字が見えにくい、耳が遠くなるなど、どこか寂しさや情けなさ、あるいは悲しさという印象で捉えられがちです。
加齢による体の変化からは、誰も逃れられません。では、どう受け止めるべきでしょうか。
それは、あっさりと穏やかに受け入れる他ないのです。
《 こんなこともできなくなった 》という思いは横に置いておき、「長い間きちんと働いてくれてありがとう」と、体の隅々に感恩と慈しみの心を向けてみてはどうでしょう。
こうした受け止め方によって、加齢に伴う不自由な気持ちは和らぎ、新たな活力が湧いてくるはずです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
この受け止め方、素敵ですね。
私58歳。さすがにまだまだ加齢に伴う不自由さは感じていませんが、体の隅々へ心を向けることで、本当にそうだなぁ、と感じます。
86歳になる母宅のトイレには、日めくりカレンダーがかけてあり、いつ行っても「その日」になっています。つまり毎日ちゃんと見てるのです。
岡本肇さんの「今日を楽しむ猫語録」というもので、すっとぼけた表情の猫のイラストとともに、言葉が、実に高齢者向き(笑)。
よくお気楽で、程よく励ましがあり、程よく前向きです。
たとえばこんな感じです。
「何もかもは出来なくても 何かひとつは出来る」
めくりながら毎日何を思っているのか…(笑)。